楽しくなければ「テレビ」じゃないと、ズレた感覚のままのメディアの惨状が
露わになって、その昔の運動の影響も思い出される。
「嫌なら見るな」とばかり偉そうにタレントに言わせていたのが、なんとも懐かしい
昨今で、迷走を見ていると「こりゃダメだ」を再認識させられる。
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フジテレビのCMを差し替える動きが相次いでいる問題で、一部の企業が差し替えに伴う
広告料金の返還交渉や、広告契約期間の前倒し終了を検討していることが22日、分かった。
フジテレビ系列の地方局にもCM差し替えが波及していることも判明した。フジテレビや
親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)、系列局の業績への懸念が強まりそうだ。
タレントの中居正広さんと女性とのトラブルにフジテレビ社員が関与したとの報道を受け、
企業側の不信は当面収まりそうもない。同局のニュース番組によると、20日までにCMを
見合わせた企業は75社に達した。
フジテレビはトラブル調査のため独立性が担保される第三者委員会を設ける方針で、同局
とフジ・メディアHDは23日に臨時取締役会を開催し、決議する見込み。
ACジャパンの公共広告に差し替わった広告枠は契約済みのため、原則として出稿費用は返
還されない。ただ一部企業から「返還を交渉したい」との声が上がっている。ホンダや
SUBARUなどはフジ系列局のCMも差し替えを決めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b5cec6338cfdcce955c8a6d0c41a21c562633ea
フジ説明会で会長、社長が笑いながら説明 社員は涙ながらに訴え…日テレ「zero」
報道
日本テレビ系「news zero」(月~木・午後11時、金・午後11時半)が23日
に放送され、タレントの中居正広が引退を表明し、一部で社員の関与が報じられたフジテレ
ビが社員向けに説明会を開いたことを伝えた。
午後5時半から始まった説明会は約4時間半におよんだ。
番組では出席した社員の話として、説明にあたったフジテレビの嘉納修治会長、港浩一社長
が笑いながら回答する場面があり、社員から涙ながらに「笑うのは違う」と訴える場面が
あったことが紹介された。
また社員が経営陣の刷新を求め「社員の生死に関わる話をしている。一刻一秒を争う。
方針を外に示してほしい」と訴えたのに対し、嘉納会長が「思っていることはあるが現時
点では言えない言えない理由についても説明できない」と言及を避けたという。
また上司から会食に誘われると断りにくい、という社員の指摘に対し港社長が「あぁ、
そうなんだ、と思った」という趣旨の発言をしたとも伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bb1ffa31f8be4edbe603f7d321330af3478da18
フジテレビ再会見に〝ドン〟日枝久氏の名前なし 失望した若手局員が大挙離職も
「閉鎖的会見」と批判を浴びたフジテレビの〝やり直し会見〟前に早くも波乱ムードだ。
女性トラブルで芸能界を引退した中居正広(52)を巡る同局の一連の問題について27日
に行う会見の詳細を発表。ところが、そこに〝フジテレビのドン〟日枝久相談役(87)
の名前はなかった。これに失望した一部の社員は早くも他局に転職相談をしているとい
う――。<中略>
そんな空気を察した同局の労働組合は前日に続き、24日付でも港社長に再び「意見書」
を提出。27日の記者会見で日枝氏を含む取締役全員が出席し、会見の場で取締役刷新
の意向を表明することを求めた。それでも日枝氏が出席するかは見通せず、失望した
社員の中には早くもフジを飛び出すことを検討している者もいるとい
う。
「スポンサー離れも危惧される中で、経営陣に嫌気の差した若手を中心とした一部社員
は転職活動を始めています。しかも、ライバルである他の民放キー局社員に『そっちに
転職できないか?』と聞くケースも増えている。引き抜き合戦になるので、民放キー局
同士の転職は〝タブー視〟されているが、それだけ経営陣に怒りがあるから。27日の会
見次第で、フジを背負う未来のある人材がどんどん流出しかねない」(同)
同局はこの日、CMを差し止めた広告主に対し、広告料を請求しない意向を伝えたことが
判明。差し止めになった広告枠について、同局は「1月末までの分の料金は請求しない」
とし、2月以降の広告枠についても、キャンセルする場合は料金を請求しないという。
同社の2024年3月期のCM収入は1473億円。月間平均なら約122億円で、業績への大ダ
メージは避けられない。
会見が行われる27日には臨時取締役会も開かれ、港社長の進退を含めて経営責任を議論
する見通し。長い1日となりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1adb2bd470c9b0582f81339a0b61a4f2246d51e
週刊文春が昨年12月26日発売号で元タレントの中居正広さん(52)による女性との
トラブルを報じた記事について、同誌編集部は1月28日、週刊文春電子版などでフジ
テレビ社員の関与についての内容の一部訂正を発表し、謝罪した。同号では、トラブ
ルの発端となった食事会について、女性がフジ社員に「誘われた」としていたが、
その後の取材で「中居氏に誘われた」ことなどが判明したとした。
編集部は、報道の第2弾となる1月8日号以降、今回訂正した取材内容を踏まえた記事
を出しているとも説明。中居さんのトラブルを巡っては、フジは報道のあった12月下
旬以降、社員の関与を否定してきた。港浩一社長らの辞任を発表した1月27日の記者
会見では、訂正前の文春報道を前提にした質問が続出し、フジは改めて否定した。
週刊文春が28日にサイトに載せたコメントでは、女性が会食について「フジ社員がセ
ッティングしている会の“延長”だったことは間違いない」と証言しているとし、フジ
社員が「トラブルに関与した事実は変わらない」と主張した。
週刊文春の竹田聖編集長は28日、毎日新聞の取材に「この問題について、有識者に取
材する中で、元大阪府知事で弁護士の橋下徹さんから(第1弾と第2弾の記事内容の違
いについて)指摘があり、訂正した」と説明した。同誌関係者は「第1弾の取材は裏付
けが甘かった。第2弾以降は全て新たに取材で分かった情報に基づいて書いている。
すぐに訂正を出す必要はないと思っていた」と語った。
週刊文春の訂正について、フジは28日、「記事が掲載された当初より一貫して、事案
が起きたとされる食事会に関して、当該社員は会の設定を含め一切関与していないと
主張し、発行元にも伝えていた。今後は、第三者委員会の調査に委ねる」とのコメン
トを出した。【諸隈美紗稀】
https://news.yahoo.co.jp/articles/d713ceef242f2015f8c7873647051f51f116523d
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そもそもの発端の「男色騒動」からの海外の影響が波及して、そこから汚染具合が
広がって、企業体質ウンタラまで行くと、あらあらご愁傷様ではある。
昔の一代プームの裏側に、熱狂したファンはこれいかにで、楽曲は良かったのにとは
思える。
それから波及した「性被害」まだいくと、旧態然とした特殊な世界が、またまた露わに
で、どこぞに染まると、世界も昔のままを認識させてくれる。
これじゃ、ますますメディア離れが加速していく・・・。
以下のような動画が、その昔の価値観に共感するとなると・・・。
この三分で分かる「人の人生」には、楽曲の内容とは違っても、そうだよなぁと
納得させられる。
といったところで、またのお越しを・・・。