勇猛な戦いも、後年では忘れ去られて謂れなき非難で・・・「第四四二部隊」 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

人を卑しめるのに過去の「出来事」を最大限利用して、真贋の定かでないものでもメディア

という「言論を扱う公共財」の立場をこれも利用して「真実味」を加味させて「あたかも被害

者」としてしたためてしまったのが「現代で言う不法売春婦」、その昔は公娼としての「売春

婦」の特定アジアのみの被害者面が綿々と積み上げたのが「慰安婦問題」という「「ゆすり

たかりかねむさぼり問題」のそれである。



何でもかんでも「恥を知らない」民族の人達は、日本バッシングできれば幸いで、見てい

たとでもいいたげに「被害の悲惨さを拡大解釈」して、それを世界に「告げ口」して廻って

いるのだが、これがまた見た人によっては「眉を潜める」体たらくなものだが、やっている

方は悦に入ってるから、尚更憐れを感じてしまう。

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2日(現地時間)、フランス・アングレームで開幕されたアングレーム国際漫画祭の最大の

争点は、韓国漫画企画展「散ることのない花」だった。
李賢世(イ・ヒョンセ)など19人の中堅漫画家が参加した企画展には、
旧日本軍慰安婦被害者を扱った漫画やアニメーション25編が展示された。
日本の保守派団体や一部の漫画家は、開幕前日までアングレーム主催側に電話や電子

メールで企画展の中止を要求した。日本政府も、フランス駐在日本大使館を通じて韓国

企画展を再考するよう、主催側に圧力をかけた。
開幕前の先月29日には、趙允旋(チョ・ユンソン)女性家族部長官が参加してパリで開か

れる予定だった「散ることのない花」の説明会が、アングレーム主催側の要請で当日中止

となった。
主催側が日本の圧力に屈して中止したという一部報道もあった。
しかし、フランク・ボンドゥ組織委員長は30日、異例にも韓国メディアとの共同記者懇談会

を要請し、「パリで韓国だけが声を出すのではなく、アングレームで私たちと共に声を出そ

うという意味だ」と明らかにした。
また、「慰安婦企画展を通じて過去の過ちを反省する機会にし、女性に対する暴力を終息

させなければならない。
そうしてこそ人類が進化する」と強調した。
企画展が開かれる間も日本の妨害は続いた。日本のある出版社は「慰安婦は存在しな

かった」というプラカードを掲げたが、主催側によって撤去された。
しかし、真実の力は強かった。企画展には4日間で2万人近い人が訪れた。
展示館には、元慰安婦被害者に送るメッセージを貼る「願いの壁」が設けられた。
漫画祭の最終日には、貼りつける場所がないほど、英語、フランス語、中国語など各国の

言語で書かれた応援メッセージで埋め尽くされた。
「あなたの傷と痛みは私の傷と痛みです」
「圧制に苦しめられているすべての人に代わって勇気を出してくださってありがとうござい

ます」。
「散ることのない花」は、国境と言語を越えた漫画の力、文化コンテンツの力を新たに再認

識させた。
しかし、アングレームは始まりにすぎない。
「願いの壁」に貼られたある応援のメッセージが心に深く残った。
「これは私たち皆の話です。これで終わらせてはならない」。

http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2014020311338





米国カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像の撤去を求めて、日系人

や在米日本人らが立ち上がった。
慰安婦像の撤去だけでなく、市が慰安婦募集の強制性を裏付ける証拠を持たないまま

像を設置したことを明るみにできれば、米国内で生じている慰安婦問題への誤解を解く

貴重な機会ともなる。
 「日本は捏造(ねつぞう)された歴史の被害者だ。この被害から逃れるには、積極的に

加害者と闘う必要がある。国際社会では自分でやらなければだれも助けてくれない」
原告の一人で、南カリフォルニア在住の目良(めら)浩一元ハーバード大助教授(80)は、

訴訟に踏み切った動機をこう語る。
目良氏らは、像のそばのプレートに日本軍が強制連行したと記述されたことなどに“義憤”

の念を抱き、日本をおとしめようとする試みをただそうとしている。
米国内ではすでに慰安婦像・碑が設けられた4都市以外にも、新たに設置する動きがく

すぶっている。原告は訴訟を通じ、将来、提訴される可能性があることを周知することに

より、自治体や議会による新たな設置の動きに歯止めをかけようとしている。
また、グレンデール市が連邦政府の外交権限を侵害していることが認定されれば、「日

本海」の表記に代えて韓国政府が主張する「東海」表記を浸透させようとする州レベルの

動きに対する牽制(けんせい)にもなる。
今回の提訴に当たり、原告はオスマン帝国時代のアルメニア人虐殺に端を発した、さま

ざまなトルコ対アルメニア訴訟の経験を持つ米国弁護士事務所と契約し、態勢を整えた。
日本政府は、慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話に縛ら

れて身動きが取れない。訴訟を通じて慰安婦問題の真実を正そうとしている目良氏らは、

正しい歴史を後世に伝えたいと願う日本人による強い支援を求めている。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140221/amr14022110450002-n1.htm




石原信雄元官房副長官は20日の衆院予算委員会に参考人として出席し、
慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」について、
韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査に基づいて作成したが、
裏付け調査をしなかったことを明らかにした。
当時の事務方のトップとして作成過程を初めて公の場で証言した。
石原氏は、談話作成にあたり、事実関係を明らかにするため関係省庁に資料
調査を要請したが、「女性たちを強制的に(慰安婦に)従事させるという種の文
書は発見できなかった」と説明。
「米国の図書館まで行ったが、女性たちを強制的に集めたことを客観的に裏付
けるデータは見つからなかった」とも語った。
韓国側の強い要求で行われた元慰安婦16人の聞き取り調査については
「事実関係の裏付け調査は行われていない」とした上で、
「当時の状況として、裏付け調査をこちらが要求するような雰囲気ではなかった」
と明言した。
さらに、談話作成の過程で韓国側とすり合わせをしたことに関し、「私は承知して
いないが、この種のものをまとめる段階で、何らかの事務的なすり合わせはあっ
たのかもしれない。
作成過程で意見のすり合わせは当然行われたと推定される」と指摘した。
河野談話に対しては「慰安婦の募集は主として業者が行い、
その過程で官憲や軍が関わった可能性があるという表現になっている」と述べ、
「日本政府や日本軍の直接的な指示で慰安婦を募集したことを認めたわけでは
ない」と強調した。
石原氏の発言を受け、菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は答弁で、
元慰安婦16人の聞き取り調査報告書の公開に関し
「非公開を前提に調査を行っているが、機密を保持する中で検討したい」と述べた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140220/plc14022018180021-n1.htm






韓国外務省当局者は21日、菅義偉官房長官が、従軍慰安婦問題での旧日本軍
などの関与を認めて謝罪した河野洋平官房長官談話を学術的に検討する考えを
示したことについて「これまで日韓関係の基礎となっていた正しい歴史認識の根
幹を崩すことに等しい」と反発し、中止を求めた。 

時事通信 2月21日 10時22分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140221-00000081-jij-kr

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「正しい歴史認識」を見詰めなければ未来はないとかの「ブーメラン」言語を投げかけた

民族は、ならば再検証となれば、それはしなくてもいいからこっちり言い分をすべて呑め

という言論なのだから、これでは「言いがかり」に対する反論をしてはいけないとかの「一

方的文句付け」と、誰でも信憑性に信頼を置けないものだ。

そして今では移民の中でも「郷にいらずんば、郷に従え」など一切合財無視して「民族

性」のみに汲々として「偏狭過ぎるナショナリズム」を自分達の拠り所にして、どこでも

「文句垂れは一丁前のクレーマー集団」と化して、騒動ばかりを起こしている。


日本ではそれなりに史実は理解され、変なメディアの「偏りすぎた論調」が信頼感を

公共財としてのメディアから奪ってしまっているが、騒動が飛び火したアメリカでは、謂れ

なき非難に、その昔の勇猛な戦いをして、日系人の地位見直しに「血の代償」をしてアメ

リカの誉れと称えられた人々とをも卑しめてしまっているようで、そんな見事な日経アメリ

カ人の人々にも、日本の政治とメディアの不甲斐無さに、不憫な気持ちが起こってくる。

そんな日系人の大戦時の活躍とそれにいたる人々の葛藤を描いたのが「四四二部隊」

関連の映画である。




史上最強のアメリカ陸軍部隊 四四二戦闘団として映画に最初に登場したのが・・・。




http://www.youtube.com/watch?v=7s_78qkk5m4

「二世部隊」 五十一年公開作


四四二の日系二世部隊をセミドキュメンタリー調のドラマとして、実際の日系人を

配役して描いたもの。

年代を見れば判るとおり、戦後六年での制作にアメリカでの「この部隊に対する尊敬」

の念が現れているように思う・・・。




この画像のように体格的に劣る日系人、そこで出た愛称が「小さな鉄人たち」というもの。

そしてドキュメンタリー映画として東京映画祭の「ある視点」。




http://www.youtube.com/watch?v=tbO6K_Ig7Y4

「四四二日系部隊 最強のアメリカ陸軍」


日系人監督の渾身のドキュメンタリー作品。





http://www.youtube.com/watch?v=31bM1CZDCGY

「ブレイブ・ウォー 第四四二部隊」 〇六年未公開作


こちらは日系人を集めてドラマにしたためた一本なのだが、脚本も監督センスも今一で

ドラマの部分もまた戦闘場面も迫真とは行かず、残念な部分があって、それでも当時の

移民の苦悩と家族のあり方には、見るべきものがある。




で、当時のヨーロッパ戦線での活躍の中で、ナチスの強制収容所解放の手助けをした

というものも含まれて、ユダヤ人にとっては「恩人」と相成ると・・・。

この四四二の勇猛さがアメリカで賞賛されるのは、孤立してしまった「テキサス大隊」の

窮地を救ったのが、多大な犠牲をもたらしながらも遂行した功績によって・・・。




http://www.youtube.com/watch?v=z5Er4vWthJg

「ちいさな鉄人たち」 十一年制作

その戦闘ほメインに据えたものが、この愛称とされたものを題名にしたもの。

ただし未見に付・・・。




その後の「四四二部隊」のベテラン姿。

で、ここでの「テキサス」の言葉に呼応して「テキサス親父」という愛称の人は、公正で公

平な物言いで、「言いがかりをつける人々」に、強く反論している。


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朴槿恵(パク・クネ)大統領率いる韓国は、慰安婦問題で日本を貶めている。全米各地

に慰安婦の像や碑を設置したり、フランス・アングレーム国際漫画祭では、荒唐無稽な

企画展を開催した。これに激怒しているのが、「テキサス親父」こと、トニー・マラーノ氏

だ。連載「痛快! テキサス親父」で、韓国の負の遺産といえる「ライダイハン」に切り

込んだ。
ハ~イ! みなさん。この連載へのエールが、夕刊フジにたくさん届いているようだ。

ありがとう。心から感謝しているぜ。
今回は、俺が大好きな日本を貶めている慰安婦問題について、これまでと違った角度

から考えてみたい。
韓国側は、慰安婦に対する日本政府の謝罪と賠償を求めている。1965年の日韓請

求権・経済協力協定で「完全かつ最終的に解決済み」となっているのに、賠償金の“お

かわり”を欲しがっているんだ。
つまり、韓国は国家間の条約や協定を平気で無視するってことになる。とても法治国

家とは思えないよな。
そもそも、慰安婦は性奴隷ではない。何度も連載で指摘したが、ワシントンの国立公

文書館に、米軍が太平洋戦争中の1944年、慰安婦から聞き取り調査した報告書が

保管されている。ここには、《慰安婦は強制されたものではなく雇用されていた》
《接客を断る権利を認められていた》《女性たちは大金を持って楽しんでいた》と明確

に記されているんだ。
それでも韓国側は「戦時における女性への人権蹂躙(じゅうりん)だ」と吹聴している。

当時、公娼制度は合法だったから、日本が批判されるいわれはないが、そこまで韓国

側がいうなら、自分たちがベトナム戦争で行った、女性への人権蹂躙についても謝罪

して償うべきじゃないのか?
1960~70年代のベトナム戦争で、韓国は米軍以外では最大規模の延べ30万人以

上を派兵した。
そして、韓国人兵士は戦争難民だったベトナム人女性を暴行したり、強引に慰安婦に

したという。
悲劇の結果、韓国人男性とベトナム人女性との間に生まれた子供は「ライダイハン」と

呼ばれている。
ベトナム語で「ライ」は混血、「ダイハン(大韓)」は韓国を意味する蔑称だ。3000人とも

1万5000人ともいわれるライダイハンは、ベトナムで差別されている。
封印されてきたベトナム戦争の「負の遺産」は90年代後半から、韓国の市民団体など

が調査・報道して顕在化した。
そこで聞くが、韓国は今までにベトナムやベトナム人女性に賠償金を支払ったのか?
俺は、韓国による突出した日本批判は、自国がベトナム戦争で行った蛮行の裏返しで

はないかと思っている。
自分にやましいことがあると、過剰に反応する心理のことだ(苦笑)。日本には「天に唾

する」ってことわざがあるらしいが、まさに、このことじゃないか。あきれ返るぜ。
親愛なるみなさんと日本に神の祝福がありますように。米国に神のご加護がありますよ

うに。
では、また会おう!

■トニー・マラーノ 評論家。1949年生まれ。テキサス州在住のイタリア系米国人。

サラリーマンを定年退職後、さまざまなニュースについて動画サイト「ユーチューブ」な

どで連日、評論活動を行っている。
世界のあらゆる“悪”と戦う「プロパガンダ・バスター」でもある。大変な親日家であり、日

本でも圧倒的ファンを獲得している。

夕刊フジ 2014/02/23(日) 14:30:02.95
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140221/dms1402210729000-n2.htm
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一方で「被害を拡大」して、一方で「加害をなくす方策」をしてしまう、その醜態にについても

アメリカ移民の問題として「ベトナム従軍の南朝鮮兵」の戦争後の移民急増と「ロス暴動」

には関連性が見え隠れするし、日本人の移民の「アメリカ人としての参戦の血の代償」

に見る「日本的潔さ」は日本人なら理解できよう・・・。

移民問題でも、その民族性には顕著な性格の違いが現れる。

それを見事に解き明かしているのが、以下のサイトにある。


http://deepredpigment.myartsonline.com/ncs.html


日本民族と朝鮮民族の祖国


にしても、四四二部隊の活躍で救われた「テキサス部隊」というと、なんだか因縁めいて

とても意味深長である。



http://www.youtube.com/watch?v=-GkL_GiVjWk


この曲は映画「アラモ」の主題歌の「グリーン・リーブス・オブ・サマー」という曲で、

この映画はテキサスにあった「アラモ砦全滅」のもの。

日本的情緒で言えば「夏草や兵どもの夢の跡」となるか・・・。

そしてこれへのリベンジとしての合言葉が、「リメンバー・アラモ」でアラモを忘れるなで、

メキシコとの戦闘でテキサスは独立を勝ち取る。

その後、この言葉は大戦の端緒の「リメンバー・パールハーバー」として甦る事になり、

日本との戦闘が、この合言葉でアメリカを鼓舞した。

そして回りまわってテキサスを救った日系人部隊・・・。

壮大なドラマの一ページを見ているようである。


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                      といったところで、またのお越しを・・・。