特異なキャラクターと天然な仕草で人気を得ているタレントの父の犯行として、ぱっと
広まった「日本の税金に寄生する外国人の図」に、テレビ・メディアは腰の引けた報道
で済ませて、タレント云々でなく「税金の使われ方」を追求する気はないらしいのに、
いささか「流石、商業主義の蔓延した日本のマスコミ」を見る思いがする。
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海外で支払った医療費が還付される国民健康保険の海外療養費制度を
悪用して不正受給する方法を指南したとして、警視庁組織犯罪対策1課は25日、
詐欺容疑でタレントのローラさんの父でバングラデシュ国籍の
ジュリップ・エイエスエイ・アル容疑者（53）を国際刑事警察機構（ICPO）を
通じて現地警察に手配した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130625-00000060-jij-soci
ローラさんの父親を国際手配 海外療養費詐取の疑い
http://www.asahi.com/national/update/0625/TKY201306250084.html
組織犯罪対策１課によると、ジュリップ容疑者は２００９年１２月、知人のバン
グラデシュ人の調理師の男（４５）＝同容疑で逮捕＝と共謀し、調理師が母国で
約１カ月入院したと偽って世田谷区役所に国民健康保険の海外療養費を申請し、
８７万５千円をだまし取った疑いがある。
民主党政権の時、外国人が国民健康保険に加入できる条件を大幅に緩和していた。
http://blogs.yahoo.co.jp/cosmo20b_type_e/24684164.html
2泊3日で日本に観光に来た中国人も国保加入可能で、その後5年間はそいつが中
国で治療等をしても、 日本の税金からお金が支払われるということに。
重要・緊急拡散】日本の国民健康保険が中国人に搾取され続けていた事が
発覚!!!!!
http://www.news-us.jp/article/331997798.html
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この問題を掘り下げていけば、国民の生命・財産・安全としての社会保障の根幹を
破壊して憚らない「日本の政党」が存在していると見て取れる。
と、とんだところで「前政権」の悪行の一端が再びクローズ・アップして、なんともうんざ
りさせられる。
にしても、バングラデシュという国名も、東パキスタンという地名からのものだが、その
名が世界に広まったのが、当時の音楽のコンサート映像なのだから、そしてそのコンサ
ートも「難民救済」という慈善事業だけに、一気に独立間もない国の名が世界に広まった
そんな記憶にある国の国民が、世界で一番援助を惜しんでいない国の「制度を利用した
悪質な詐欺」をしてしまうのに、なんともな気持ちになる・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=Grr5oAu6020
「バングラデシュ独立戦争」
独立戦争を経て間もない時期に「タイフーン」による洪水に五十万人近い人々が難民と
なって、貧困の続く暮らしに打撃を与えて・・・。
この自然災害での難民か、戦争になる難民かは定かでないが、他国の援助による
独立の価値と、自然災害の惨状が独立の価値を帳消しして画像のような「見る人に訴え
る貧困救済」へと、人々を突き動かして、様々なミュージシャンの賛同を得たジョージ・ハ
リスンの発案で、アメリカ・ニューヨークのマジソン・スクェア・ガーデンでの「救済コンサ
ート」が開かれて、これが「音楽における大規模な慈善事業」のきっかけとなるのだが、
その出演者の顔ぶれの豪華さは、反体制として捕らえられるロックという音楽のきらりと
ヒカル金字塔・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=X0grEMQEXiw
「ジャンピング・ジャツク・フラッシュ」 レオン・ラッセル
特にこの人物が個人的には好きで、ラリッテいない姿には、にんまりする。
ジョーコッカーの時は、なんともな姿がみられたが・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=mUVSz6ZrVWQ
「バングラデシュ」 七十二年公開作
こちらはジョージ・ハリスンが作った救済のための曲。
この歌詞に人柄が現れていて、パクリなどしなくともなんて思うのだが・・・。
この投稿は、よーつべを埋め込みにしたかったのだが、なぜかそれができなくて・・・。
なんだかエントリーが億劫になる今日この頃である。
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といったところで、またのお越しを・・・。