忌み嫌われる者達の哀愁「ゴキブリたちの黄昏」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

これまでの行いが災いして「マスゴミ」と揶揄される日本のメディア群の中で、特
に敵視されるのが「アサヒる」報道機関と呼ばれるところの言論の「イカガワシサ」
だろう。
そんなところが「批判に対して」言い訳をかませば、それに伴った反論がネットに
溢れて知らなかった人も知ることとなり、あの捏造気味の「寒流」のごり押しの
「反作用」で嫌悪感が広がるというものと似通ってなんとも「哀れ」を誘う。

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アルジェリアでの人質事件で、日本政府はこれまで伏せてきた日本人犠牲者の氏名
を、遺体が帰国する25日に公表する。
一方、社員ら10人の死亡が確認されたプラント建設大手「日揮」は、非公表の姿
勢を崩していない。 識者の間には「事件の検証のためにも公表すべきだ」という
声と「非公表」を支持する声がある。

(中略)

朝日新聞社は「実名を報じることで人としての尊厳や存在感が伝わり、報道に真実
性を担保する重要な手がかりになる」として、事件報道では容疑者、被害者ともに
実名での報道を原則にしている。
ただ、実際に記事にする際には、報じられる人が被る不利益や事件の重大性なども
考慮して、最終的に実名にするかを決めている。
今回の事件で死亡が確認された10人については、独自取材で判明した氏名を報じ
ることにした。
朝日新聞東京本社の山中季広社会部長は「今回の事件でも実名報道を原則としつつ、
現場では遺族や関係者へ配慮して取材を重ねている。読者からの意見や批判にも耳
を傾け、『何が起きていたのか』を掘り起こす作業を悩みながら進めている」と話
す。

【他国の対応(抜粋)】

米:国務省報道官名の声明で、殺害された3人の米国人の氏名のみを公表
英:殺害された4人の氏名と写真を遺族に代わってメールでマスコミに公表
仏:死亡した1人に限って氏名を公表。解放された3人については今も氏名は伏せ
たまま
ノルウェー:消息不明となっている社員5人の氏名、年齢、出身地をウェブサイト
で公表
仏外務省の担当者は朝日新聞に対し、「人質の安全や家族の生活に悪影響があると
判断した場合は公表しない」と述べた。

朝日新聞 2013年1月25日8時55分
http://www.asahi.com/national/update/0125/TKY201301250020.html

誠に痛ましい結末だ。アルジェリアの人質事件で、日揮の駐在員ら日本人
10人の死亡が確認された。
犠牲者本人はもとより、遺族や同僚、知人らの悲嘆や無念はいかばかりか。
胸がつぶれる思いだろう。
犠牲者の伊藤文博さんの母、フクコさんは、宮城県南三陸町の仮設住宅で、
近く帰国して再会するはずだった息子への思いを記者らに語った。
東日本大震災で自宅を津波に流され、思い出の品もないという。
渕田六郎さんの兄、光信さんも記者に対し優しい六郎さんの人柄を語り涙
を流して悲しんだ。
こうした報道に接し、民間人を巻き込んだテロ行為への怒りが改めてわき
上がる。
政府と日揮は、遺体の確認後も遺族への配慮を理由に犠牲者の氏名を
明かさなかった。
内閣記者会が氏名公表を首相官邸に申し入れるなど「犠牲者情報」を巡
り異例の経緯をたどったが、最終的に政府が公表に踏み切ったことは評
価したい。
今回、実名公表の是非がネットなどで大きな話題になった。事件や事故
(災害も含め)で亡くなった人を実名・匿名いずれで報道するのかはメデ
ィアにとって悩ましい問題だ。遺族の意向も考慮する。
それでも、取材は「実名」がなければスタートしない。名前は本人を示す
核心だ。
東日本大震災では津波被害などで2万人もの死者・行方不明者が出た。
だが、数字だけで被害の大きさがリアリティーを持っただろうか。
生き残った人が亡くなった人への思いをメディアなどに具体的に語り、
その声が積み重なって訴える力となり、国民が被災地を支える原動力
になったのではないだろうか。
その時、「Aさん」「Bさん」では伝わるまい。名前は符号ではない。かけ
がえのない個人の尊厳を内包するものだ。
今回の理不尽なテロ事件も、犠牲者がどんな方々か分かったことで、
社会として事件を記憶し、今後の教訓もくみとっていくことができる。
実名公表を巡り論争になった背景にメディアの取材姿勢への不信感
があるのも確かだ。集団的過熱取材が強く批判されたこともある。
遺族の心情を踏みにじるような取材が許されないのは当然だ。
新聞倫理綱領は「自由と責任」「品格と節度」をうたう。その原点を記者
一人一人が自省すべきだ。
社会の信頼に支えられての「報道の自由」である。匿名化が進む社会
はどこか息苦しい。信頼を得ることで風通しのよい民主主義に寄与したい。
日揮、さらに政府の対応を今後チェックするのもメディアの大きな役割だ。
日揮に対しては、生存者の生の声を取材できる機会を設けることなど一
層の情報開示を求めたい。

毎日jp
http://mainichi.jp/opinion/news/20130126k0000m070172000c.html
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被害者の実名報道に正当性を持たせようとしても、国民の多くは「マスコミだけ
の狂乱」に嫌気がさしている。
まして被害者でなく加害者の実名を都合が悪いのか「通名」という悪しき慣例を
駆使して臆面もなく報道する姿勢に対しての批判が巻き起こるのだから、これも
「ブーメラン」のそれだろう。

$流浪の民の囁き

ネットでは早速、そんな情報が拾える。

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名無しさん(2013/01/25(金) 16:34:45 ID:b7AiSxtNjA) 

★朝日新聞は常に実名での報道を原則にしている!
★但、韓国朝鮮人はと・く・べ・つ!

《産経新聞》米、稲川会に経済制裁 指定暴力団主要3団体すべて対象に

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130124/amr13012409110002-n1.htm
稲川会と清田次郎(本名・辛炳圭)会長
   
日経新聞》米、稲川会に経済制裁 主要3団体すべて対象

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM2401X_U3A120C1EB1000/
暴力団稲川会と辛炳圭(シン・ビョンギュ、通称清田次郎)会長

《時事》稲川会に金融制裁=指定暴力団では3例目-米財務省

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013012400065
稲川会と清田次郎こと辛炳圭会長


《実名のはずの朝日新聞》米財務省、稲川会に金融制裁 米国内の資産凍結

http://www.asahi.com/international/update/0124/TKY201301240114.html
指定暴力団稲川会と清田次郎会長 ← おやおや???w


26 :オレオレ!オレだよ、名無しだよ!!:2013/01/26(土) 20:40:26.25 0
朝日
田川和弘容疑者(28)

毎日
田川和弘容疑者(28)

読売
李和弘容疑者(28)

産経
韓国籍の李和弘容疑者(28)

NHK
韓国籍の李和弘容疑者(28)
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1351685973/
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こういったどこか「歪んだ報道姿勢」に対して、日本国民とすれば被害者の実名
よりは加害者の実名に重きを押すのは、いつ被害にあうかの警鐘が加味されない
報道では、いささか「死んだ人権と生きている人権」に対する偏った性根がマス
コミに存在しているようで気味が悪い感じになる。

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何より過去の悪行が、今になってより批判を強める要素になって来るのだから、
あの民主党政権と同じく、今では耳を貸す国民も存在しなくなる。

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水晶占いが「2問で1万円」と聞いて、客が「ちょっと高くないか」と問う。
占師は「はい高いです。では二つ目の質問をどうぞ」。その抜け目なさ、
その手際……。
自民党の、電光石火の「先祖返り」を目の当たりにし、笑えぬジョークを思い出
した
▼早手回しの復古は、経済再生の手順に鮮明だ。厳しい財政下で脱デフレを急ぐに
あたり、産業界と公共事業への深い「理解」がのぞく。まずは大企業や地方の建
設業者に元気になってもらい、やがて民の懐が温まるのを待つ構えである
▼税制改正では、消費増税の埋め合わせを求める自動車業界の意向をくんで、自動
車取得税が廃止される。あおりで減収となる地方自治体の悲鳴も聞き入れ、自動車
重量税は専ら道路につぎ込むらしい
▼使途を道路に限る特定財源は、ムダな工事の温床と批判され、麻生政権で一般財源
になった。まさか「道路族の財布」までよみがえることはない、と信じたい
▼大多数の道路は暮らしや商いに役立っている。トンネル惨事が教える通り、その安
全には手入れが欠かせない。大綱も「維持管理・更新等のための財源」とするが、
囲い込んだ金には浪費がつきもの。永田町や霞が関で使う「等」の字は曲者だ
▼去年の貿易赤字が過去最大の約7兆円となった。富と人口が減る国を内から支える
には、何はさておき、働き手への応援歌を奏でるべきだ。族議員の懐メロを聴いて
いる時ではない。「高くつかないか」。占師ではなく、水晶玉に問うてみたい。

2013年1月25日(金)付
http://www.asahi.com/paper/column20130125.html

$流浪の民の囁き

193 :名無しさん@13周年:2013/01/25(金) 12:14:40.28 ID:TKpOwCuV0
  
朝鮮人(朝日)による捏造だった従軍慰安婦
          ↓

★従軍慰安婦問題は朝日新聞が捏造!・・・記事を書いた植村記者の妻は韓国人で
義母が訴訟の原告団長
ttp://www.logsoku.com/r/newsplus/1344406462/
記事を書いた植村記者の妻は韓国人で義母 「梁順任(ヤンスンニム)」 が訴訟の原告団長


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この「煙もないところに御注進して火をつけて廻った」事案の悲惨さはいかほどが
検証が「口伝」で、生き証人とかの証言が「どんどんぶれても」押し通して多くの
日本人にとっては「とんだ迷惑」を与え続けるのだから、お話にならない。
そんなだから、忌み嫌われて「マスゴミ」と囁き続けられるのである。

$流浪の民の囁き

で、その忌み嫌われる存在として、ダントツの存在は「ゴキブリ」をおいてない。
そこらに「マスコミ」を十把ひとからげでいえば「ゴキブリ並みの生命力」を発揮
して「無責任に言論を垂れ流す存在」と、同義語になりそうである。
そんな忌み嫌われる存在にスポットを当て、それが「擬人化」されれば、いつその
存在に人間が陥るかの批判も踏まえて描いたのが「ゴキブリたちのの黄昏」という
作品である。

$流浪の民の囁き




「ゴキブリたちの黄昏」 八十七年公開作

流石に嫌われ者の第一人者の「ゴキブリ」をアニメで描き、実写に合成すれば、
なんとも変な感じの「スクリーン」になり、まして人間はセリフがなくて、擬人化
された「ゴキブリ」の視点がユニークで、人間が巨大な脅威と映る。
という当たり前のことが、なかなかに新鮮ではあるが、流石に主人公達に感情移入
は出来ずで、社会的視点も分からぬでもないが、今一響かないのは、やはり「ゴキ
ブリ」のその様が想像出来るからの作用なのだろう。
これが「ネコ」だったら、もう少し心に響くものとなったろう。
描かれている事柄は理解出来る社会批判なのだが、やはり「ゴキブリ」でしょうと
なんとも「夕暮れ時はさびしそう」みたいな感傷にもなれずで、哀愁も「ゴキブリ」
でさめざめとはならないと、主人公の恋人の「狂乱気味の毛嫌い」に頷くと、なん
だか黄昏が安っぽく感じしまう・・・。
ということで、こんな歌をさめざめと聴いてみよう。



「夕暮れ時はさびしそう」

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             といったところで、またのお越しを・・・。