嗚呼、舞い上がった勘違いもここまで来ると・・・「カニバルズ」 | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

人には常識というものが「普遍的認識」と思っている人もいるが、その常識外へと
自分が外れているを「自覚出来ない人」が存在して、悪いことに「そういう人に限っ
て、自分の価値観」に過信して、大概の人はそういう人を「トンデモさん」と呼んで
相手にしないもの。その「トンデモさん」の代表格が「トラスト・ミー」で賓職を買
った恥ずかしくも我が国の元リーダーだ。
そしてそれと同じ「臭い」を漂わせて「世迷言を呟く」地方のリーダーではないのか

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日本未来の党」の嘉田由紀子代表(滋賀県知事)が、けさ29日の「とくダネ!」に
滋賀から中継でナマ出演した。
司会の小倉智昭「小沢さんは役員にならないんですか?」
嘉田「私が表に出ますので、(小沢氏は)いまのところ考えていません。小沢さん
『ここは引く』と。ただ、選挙のあと国会議員の組織を作らないといけないので、
暫定的な期間があります」
共産党の小池晃政策委員長と新党改革の舛添要一代表も加わって嘉田と話した。
小池は「政党というのはいろんなテーマにビジョンを持って、地方組織を持って党
員をかかえて目標に向かうものです。解党だ、合流だは信じられない。
世界から見てもないと思う」という。
舛添は「政策を聞きたい。とくに景気対策、外交、具体的に」という。
これに嘉田は、「全員参加型の雇用による経済成長と生活の安定を目指します。
女性がスウェー デン並みになれば道は開ける。環境、観光、健康の3つの分野が重点
となります。ダブルインカム・3キッズ」「日本の力を大前提に、これまでの議論に
欠けていたところを示したものです」と話す。
卒原発についても説明した。「原発から卒業するためのカリキュラムを国民参加でつ
くる」ことだという。脱原発は時間軸がいわれる。卒原発はプロセスを生活感のなか
で示していくのだという。ここで県議会の時間になったと、嘉田は退席し、かわりに
副代表の森ゆうこ参院議員に代わったが、もう少し聞きたいところ。とくに小沢との
関わりだ。聞く限りでは、小沢とは肌合いが違いすぎる。(抜粋)

http://www.j-cast.com/tv/2012/11/29155872.html?p=all
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言うに事欠いて「北欧幻想」を信じ込んでいる哀れさは、救いがたい。
今のスウェーデンには「高福祉国家」の姿よりは、「内戦状態」の危険性が
満ちている。



欧州の各国が「移民政策失敗」のそれは、「一度やらせてみてください」の遜った
文句の後の政権交代で、辛酸を舐めさせられた日本国民の「民主党」への怨嗟なんて
ものでなく、生命を脅かされるというものなだから深刻である。
そこらの事情よりは「天然の福祉」に一切が見えなくなった「トンデモさん」が想起
されて、施政者の器も怪しい「危機意識」のなさを物語っている。

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日本未来の党代表の嘉田由紀子氏は、日本記者クラブ主催の党首討論会で

「なぜみなさん、小沢一郎さんをそう怖がるのか。
これまで小沢さんの力を自分のために利用してきた方たちが、怖がっているのかなと。
私は、国民が求める政治を実現するために、小沢さんの力を使わせていただきたいと
思っております。
小沢さんを使いこなせずに、官僚を使いこなすことはできない。」
と述べた。

http://www.asahi.com/politics/update/1130/TKY201211300517.html?ref=reca

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日本未来の党代表の嘉田由紀子滋賀県知事は30日、日本記者クラブの党首討論会で、
合流する国民の生活が第一の小沢一郎代表について「小沢さんを使いこなせずに官僚
を使いこなすことはできない。
私は滋賀県の官僚をしっかり使いこなしてきた」と述べ、小沢氏の「かいらい」との
批判に反論した。
嘉田氏は「小沢さんの力を自分のために利用してきた方たちが怖がっているのかなと
思う」と指摘。
国民が求める政治を実現するために小沢さんの力を使わせていただきたい」と強調
した。
一方、小沢氏は30日、文化放送のラジオ番組で「いずれ国政に関心を持って、出
てこられると思う」と嘉田氏の国政転身に期待感を示した。
両氏はこれに先立つ30日午前、東京都内のホテルで約1時間会談した。
未来は12月2日に衆院選の政権公約と公認候補を発表する予定で、政策や党運営
について意見交換したとみられる。

毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000m010061000c.html
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この「勘違いの凄さ」は世情に疎い様を物語って、怖がっているでなく「嫌っている」
という生理的嫌悪の感情であるを理解しない姿勢は、やはり「ルーピ並みのトンデモ」
なのだろう。
まして、施政者としての「適正」も怪しいもので、県下の市町村にも「不満がくすぶる」
をしれば、「官僚を使いこなす」なんて口が裂けても言えない一言である。




「危機意識」のズブさは、いかがしたものだろう。
一地方の「災害要請」の怠慢な姿勢は、より以上なら「伴侶から三行半」を突きつけ
られた配下の議員以下になりそうで、流石「御輿は軽くパーがいい」となる。
何より以下のようなことをぬかす「やから」だもの、生理的嫌悪感はマスコミ以上に
国民から嫌われてしまっている。

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優秀と持ち上げてみても、伝えられる情報からは「どこが優秀」なのか、さっぱり
分からぬ「自称優秀者」では、やはり「トンデモさん」しか想起出来ない。

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韓国教育科学技術省は29日、同日に予定していた韓国初の人工衛星搭載ロケット
「羅老(ナロ)」(KSLV-I)の打ち上げを、ロケット上段部のトラブルに
より中止したと発表した。複数の韓国メディアが報じた。
同省の李周浩(イ・ジュホ)長官は、打ち上げ中止直後の会見で、2段目ロケット
の推力方向制御装置(TVC=Thrust Vector
Control)で電気信号の異常が生じ、午後4時8分に打ち上げを中断したと
説明した。精密検査を通じて正確な原因を把握し、再打ち上げに向けたスケジュ
ールを再度決める。
羅老号は韓国とロシアが共同で開発。ロケット1段目をロシアが、2段目を韓国が
製造しており、今回問題が生じたのは2段目だった。
しかし、トラブルの原因と指摘されているTVCは、フランス製であることが判明。
韓国航空宇宙研究院は4月、「2段目はすべて国産化した」と発表していたが、打ち
上げに失敗した羅老号1・2号機に続き3号機もフランス製TVCが使われていた。
同院の関係者は、「4月に2段目の部品を国産化すると発表したが、フランス製品の
方が性能が優れていると判断し、この部品を使用することになった」と説明した。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1130&f=national_1130_017.shtml
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失敗すれば、「他人のせい」で責任回避とか、こういったメンタリティーを是とする
日本国民はいない。そこらを理解出来ない「トンデモさん」の民族性は、生理的嫌悪
感という「頭ではない感情の問題」も理解不能なのだから、やはり「ゴー・ホーム」
と誰からも拒否されるだろう。
改めるべきはそういった行動様式なのだが、それが「生まれつき出来ない」のであれ
ば、やはり「区別されてしまう」のは、自業自得のなせるわざと見るべきである。

で、なにかと想像性の欠如している者は、「どっかにあったものを真似すれば」安易
に出来ることを知り、恥ずかしげもなくそれを履行してしまう。
映画で言うところの「パクリ作品」というものもその類いである。
そんな中に「カニバルズ」もはいるだろう。

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http://www.youtube.com/watch?v=69AbQZ_JisI

「カニバルズ」 八十七年未公開作(リンクしたものはフルフィルムだけに、時間
があり、お好きな人は、飛んで見てください)
田舎の山奥に養鶏を営む「野郎だけの一家」があった。
そこの肉は大変美味しく、町の精肉店では評判が良かった・・・。
それもそのはずその肉は・・・。
というどこかであった作品をベースにした・・・、いや「パクった」バッタものなの
だが、この親父と三人の子供の一家の構成がキャラが立ち、ホラーというよりコメデ
ィー色が意図してなのかどうか不明ながら強く出て、これはこれで笑って見ていられ
るホラー映画。
勿論それなりに惨殺シーンもあるのだが、そこは精肉店での「肉の切り刻み」シーン
を多く出して、それなりの音楽を背景にしてと「成りすまし」仕様。
物語は少し頭の足りない三男の鶏を盗んだシーンから始まり、それに絡ませるように
六人の高校生のキャンプ出発とを交互にして、偶然の惨劇らしき出だしから、この一
家の「お馬鹿ぶり」とを長々とやって、こういう映画に多いガス欠という迂闊な高校
生の「お馬鹿ぶり」も、にしても山道でエンストしても、簡単に田舎の町に出てこら
れる「豪腕」ぶりは、日本のマスコミが「豪腕」と持て囃す「御仁」もびっくり・・。
たまたま精肉店に「お肉を届けに来た兄弟」とオープン・カフェで寛ぐ高校生という
接点があり、そこに「女便所を覗く三男の小便たれ」を差し入れて、汚さもまぶす
辺りは「ホラーには笑いが足りない」に不満を持った制作側の配慮か・・・。
後の展開は、予想したとおりの「人肉を嗜む一家と高校生のサバイバル・ゲーム」
が展開されて、一人ひとりと犠牲が増えていき・・・。

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そして「残された一人のヒロイン」は、トラックの下で発狂してしまい、この人を残
して高校生は全滅、「人肉嗜好の一家も親父とパー」を残すだけ、
その親父も、これまでの「折檻が仇となり」、パーがそれを急に回想して争いとなって
パーに殺されるという内部抗争をしている隙に「壊れたヒロイン」が幹線道路へと、
そこに内部抗争で凱歌が上がったパーが飛び出してきたものの、たまたまそこを通る
ドライバーが異様な風体に猟銃を携えて、またまた山の中へと追われて、壊れたヒロイ
ンのみが幹線道路をとぼとぼと遠ざかって行く・・・。
と、どこかで見たものの複写作品は、すべてに中途半端のまま「あざけりを巻き起こし
て」見終わる時の、清々しい程の「バカさ加減」を見た人に自覚させる・・・。

とまぁ、「国民の生活が第一」という「詐欺マニフェスト」をまたまた出しただけの急
造政党が、この映画の鑑賞後の気持ちと同じになるのを、「予防出来れば・・・」と
こういった映画が嫌いでない「薄ら馬鹿」でも、二度と御免だ「民主党」の気持ちで
「隠れ民主党、否、真の民主党の糞さ加減」に警告的に酷評した・・・。

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小沢一郎は背広を着たゴロツキである。/西部 邁

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               といったところで、またのお越しを・・・。