殺戮のお馬鹿映画「アタック・ザ・・・」と同等の価値 | 流浪の民の囁き

流浪の民の囁き

映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

どこまでも真剣なのか、それともすべて「おチャラけ」の戯言か・・・。

と疑いたくなる「沖縄訪問」、終わってみれば「お馬鹿」なノー天気さをさらけ出して

顰蹙ものの軽薄さをメディアを通じて国民に告知してくれた・・・。


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--公約を覆したことの政治責任についてはどのように考えるか

「公約という言い方はあれです。私は公約というのは選挙の時の等の考え方ということに

なります。
党としては、という発言ではなくて、私自身の代表としての発言ということであります。
その自分の発言の重みというものは感じております。ただ、やはり、今、先ほどから申し

上げておりますように、普天間の危険性の除去と、それから沖縄の負担の軽減というも

のをパッケージで考えていくときに、どうしても一部、ご負担をお願いせざるを得ないとい

うところ。これからもしっかりとみなさん方との意見交換の中で模索をして解決してまいり

たいと思っています」

5月4日19時41分配信 産経新聞 【鳩山首相ぶら下がりインタビュー】(4日夕)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100504-00000546-san-pol
沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場移設問題で、同県を訪問中の鳩山首相は4日午

後、移設先について「最低でも県外」と発言したことについて、「党の考えではなく、私自

身の代表としての発言」と述べ、党の公約ではないとの考えを示した。

 稲嶺進・名護市長と会談後、記者団の質問に答えた。

 今回の沖縄訪問について、鳩山首相は「大変厳しい1日だった。県民のみなさんの
『最低でも県外』との思いは、ほとんどの人からうかがい、厳しさを改めて実感した」と
感想を述べた。

▽読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100504-OYT1T00512.htm?from=top
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この「引きこもり」の社会に出た感想みたいなものが「腹案」であったでは、沖縄の人も

徳之島の人も「あきれ返ってしまい、笑うしかない」無能力政権の実情だろう。

さすれば以下のような風刺の映画ポスターも、まんざらおかしくないものに映ってしまう。



流浪の民の囁き

で、題名が「ルーピーズ」だもの、言いえて妙だし、おもしろそうな題名と

以下の「お馬鹿映画」と対にして同時放映をすれば、かると人気を呼ぶこと請け

合いではないのか・・・。

と、ほとほと呆れる行動が、思い出す「最低映画」を・・・。



流浪の民の囁き

http://www.youtube.com/watch?v=ebfLWAB8bY4

「アタック・ザ・キラー・トマト」 七十八年公開作


これはその昔、ビデオを借りて深夜に見たもので、その馬鹿さ加減に、しんし静まる

真夜中、馬鹿笑いがいつしかむなしくなった。

で、そのむなしさが次に来るのは、「腹立ち」になって来るのは眠い目を堪えて見た

自分への「自己批判」に、ついつい「他人のせい」のビデオに当たると当然な行動様式

になったためである。

もっともこれは「トマトが人を襲うんだよ、これがさぁ、馬鹿らしくって面白い」の友人の言

に惑わされた賜物なのだが、この映画を思い出す「沖縄」での馬鹿らしい「アリバイ作り」

には、とんと忘れていた感情、むなしさと腹立ちが同時に起こった。

にしても、トマトに襲われる役者の演技には、「ご苦労さん」の笑いながらのいたわりが生

まれるが作った人間には、腹立ちが先にたつ。

こんなものをなにをすれば作れる・・・、おちゃらけにもいい加減・・・。

と、鑑賞後は思うのだが、見ていない時点では「未知の笑い」への期待もあって・・・。

現政権の期待感と似ている・・・。しかしてその実体をしれば、アメリカ・メディアの感想に

頷けると、鑑賞後と同じ思いにいたる・・・。

記録として「最低の映画」と「最低の内閣」、まぁ、同じ運命には雲泥の差が感情的に

出来てしまう・・・。




流浪の民の囁き

http://www.youtube.com/watch?v=jqxEdzPakOI

「キラー・コンドーム」 九十九年公開作


こちらは「トマト」よりさらに荒唐無稽な、それでいて下ネタ的には「笑いのつぼ」を

はずせば、最低の映画の中での最低に含まれてしまう・・・。

で、見事その笑いのつぼがどっかに転げ落ちてしまって、ただただグロテスクなドイツ

のおっぱずれかたに唖然・・・。

どういうわけかペニスを食いちぎるコンドームが、人工生物として、で、それを開発したの

が「性風俗」に嘆く尼さんとか、で被害にあう刑事が「ホモ」で、美少年とことに及ぼうとして

睾丸を食いちぎられる、その怨念から生産工場を突き止め、マザーコンドームに戦いを挑

み、見事ガス管をくわえさせ、爆発粉々・・・。

解決はするのだが、どうにも笑いが起こらないのは、上の馬鹿らしさのない下品さと造形

のグロテスクさについていけないから・・・。


で、現政権の姿と被る「お馬鹿映画」、上のお馬鹿と下のお馬鹿、どちらの香りも含まれる

運営方法となって、救いようがない・・・。

今回の「沖縄」には、腹案などという言葉もあって、それはどこに行った・・・。

「何にもない」中身のない映画も、後々カルト認定で評判を呼ぶ。

だとすれば、この政権も後々、「笑いの殿堂入り」は、間違いない。




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キラーコンドーム [DVD]/ウド・ザメール,ペーター・ローマイヤー,ゲルト・バーメリンク
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Amazon.co.jp              といいったところで、またのお越しを・・・。