日本のアニメでの「金字塔｣的作品に「機動戦士ガンダム」というものがある。
いまだに人気は衰えず下のような報道に接すると、ああこれで育った人達にとって、時空を超えた
アニメが現実化した、幼少の頃であればコクピットに乗り運転を夢見た架空のものが現実にそこにあるは、
夢のような現実として｢夢心地｣になるのではないだろうか・・・。
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新装備・ビームサーベルも！実物大ガンダム立像が7月東静岡に登場
3月19日(金) 11時45分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合
昨年夏に、お台場を賑わせた約18mの“実物大ガンダム立像”「ガンプラ REAL
GRADE1/1 RX-78-2ガンダム」。450万人が来場し、9月に惜しまれながらも解
体されたこのガンダム立像のその後の詳細が判明！ ビームサーベルを持った
たな仕様で東静岡に登場し、実際にガンダムに触れる機会もあるという。
ガンダム立像が登場するのは、7月24日(土)から2011年1月10日(祝・月)までJR
東静岡駅北側・東静岡広場で開催される「模型の世界首都静岡ホビーフェア」。
バンダイが出展する「REAL GRADE 1/1 ガンダムゾーン」の中央に設置された
ガンダム立像は、台座に上がって立像に実際に触れる「タッチ＆ウォーク」も開
催される。また、立像もお台場時代よりグレードアップ。ガンダムの代表的な装
備である「ビームサーベル」を右手に持ち、よりリアルで臨場感あふれる姿になっ
ての登場だ。夜間には新たなライトアップを予定しているので、お台場で見るガ
ンダムとは違う、新しいガンダムに出会えそう。
今年はガンダムのプラモデル“ガンプラ”生誕30周年。1980年7月に誕生したガ
ンプラは、累計販売数が4億個を越え、今なお高い支持を受けている。30周年の
今年は「ガンプラ30周年プロジェクト」として、ガンプラ新ブランド「REAL GRAD
Eシリーズ」の発売や、日本全国を横断する複数のイベントを展開する予定だ。
ますますアツくなる、ガンダムから見逃せない！
【東京ウォーカー】
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100319-00000010-tkwalk-ent
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この「ガンダム」のアニメから派生したものに「ガンヘッド」というものもあった。
そしてそれを題材にしたのが実写版モビールスーツが活躍する「ガンヘッド」
という映画である。
http://www.youtube.com/watch?v=fcFEhiV4mgs
「ガンヘッド」 八十九年公開作
特撮の東宝がタッグを組み作り上げられた映画は、残念ながら時期が
早すぎたのかヒットはしなかった。
怪獣ものからいきなり「メカニック・ロボット」そして壮大な物語なのに、
出ている俳優も｢学芸会」並みで、緊迫感が伝わらない。
そしてあまりの広い世界の物語には、丹念な描写が必要なのに、時間的
制約もあり、端折ってしまう設定の人々の違和感が、チグハグな展開にな
って見ていてつらいものがある。
それでも実物大模型とミニチュアの懸命な特撮には、今にないリアリティの
ない分、苦労がしのばれるし、俳優のセリフ回しがもう少し何とかなったら、
より盛り上がったものに・・・、まぁ、当時としては特撮に金をかければギャラ
を抑えないとという制約もあったのだろうが・・・。
「ガンダム」でもそうだが、扱う設定が壮大すぎて一本にまとめるには
どだい無理がありあり、だけに映画の出来は今一なのだが、果敢に
実写化に挑戦した心意気は、映画になっていたと思う。
特にモビールスーツのフォルムと、ミニチュアセットとかは、アニメから
抜け出たものなのに、質感が本物らしく・・・、ってアニメだから質感も
なにも不明なのだが、こういったものであろうという想像は出来る代物
である。
日本のアニメも数多く実写化された作品はあるが、どれも
その作品へのトリビュートがなく、「オイオイ」という個人的な
感想がイメージとずれ過ぎているのだが、この映画は原作に
忠実に実写化する努力が見られて、やはりその作品に造詣が
深い人が当たらなければ、大概のファンからそっぽを向かれる
悲惨な結果になる。
もっとも公開当時は不入りであった映画だから、言えた義理では
ないかもしれないが、販売もされているものを見直しても懸命な
特撮の後が分かり、不具合ではあるがこれはこれでやはり｢金字塔」
の作品ではないか・・・。
ただコンピューターの発達でリメイクされた場合、予想出来る違和感
から、もうこの作品はアニメでのみにした方が、夢を破らないで済むと
思う・・・。
- ガンヘッド [DVD]/高嶋政宏,ブレンダ・バーキ,円城寺あや
- ￥6,300
- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。