
という名目で、行ったはずのものが、なんらの反映のないまま「政党」から政府
への要望、そこに付帯するのは「国民からの要望」という総意という段取りも、
裏が暴かれて見たら・・・。
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民主党の小沢一郎幹事長が2010年度予算編成に向けて鳩山由紀夫首相へ
提出した「重点要望」のうち、目玉項目となったガソリン税の暫定税率維持や
子ども手当への所得制限導入について、実際には各種団体や自治体からの陳情、
要望はなかったとみられることが17日、分かった。複数の党関係者が明らか
にした。財源確保策として小沢氏ら党の独自判断で明記したとみられ、小沢氏が
全国民からの要望」としたことに疑義が生じた格好。鳩山政権は「政策決定の
内閣への一元化」を掲げているが、与党が陳情集約だけでなく、政策判断にまで
踏み込んだ構図があらためて鮮明になったといえる。
民主党は11月以降に寄せられた計約2800件の陳情を仕分けし計18項目に
絞り込んだ重点要望を提出した。だが党関係者によると、暫定税率維持に関して
は、運輸関係団体から「仮に維持するならば、助成してほしい」との要望があっ
た程度。子ども手当の所得制限を直接求めた陳情もなかった。このほか、重点要
望の土地改良事業費の要求額半減」についても、陳情に基づかずに盛り込まれた
という。小沢氏は10~13日の中国、韓国訪問の前後に党内で財源確保策を検
討する必要性を指摘しており、与党幹部は「いずれも小沢氏の意向で盛り込まれ
た」と述べた。
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009121701000901.html
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結果的に「国民の総意」という「詭弁」を用いて権力の集中に躍起になる人の
一人芝居が「全国民からの要望」となって、暴かれなければ「すんなり国民の意
思」として政府も歓迎、そしてすいすい法案も通る・・・。
「独善・独裁」で「言いたいことも言えない」大多数の国民は、民意というあや
ふやな権力者に使われる「便利なアイテム」となって、批判言論も封鎖されと
あの「朝貢」と揶揄される大旅行を挙行した人の憧れの国と同じ統制国家に
なってしまう・・・。
この点はいまだ多少は、良心が残っている日本のマスコミとも思えるが・・・。
で、「言いたいこと・・・」で思い出すのが、あのマンガから派生したドラマ
の主題歌になった曲・・・。
ある意味、破天荒でありえねぇ存在の教師の活躍する「GTO」は、統制される
のを嫌う人々にとっては、痛快な物語となりうるものだろう。

原作のマンガが、アニメとなりやがて実写化され、そのはちゃめちゃな教師の
それでいて「一寸の虫にも五分の魂」的、山椒は小粒でもぴりりと辛い正論を
吐き、鬱積する不満やら理不尽な思いに爽快な気分を撒き散らす・・・。
昔と今でなんら変わることのない価値観を正義と呼べば、まさに極道・・・。
親近感の湧く「道を極めた人」、そんな教師には誰でもあこがれる。
「GTO」 九十九年公開作
ドラマが評判となって映画化されたものだが、ここでは延長線上のものだから
違和感はないが、配役はやはり少しばかり見劣りしてしまうのは、女優の質な
のだろう・・・。
まったく向かない女優をあてがっては、無理がある。
にしてもこのドラマが人気になるのは、やはり「水戸黄門」と相通じるものが
あって、普遍的価値観がそんなに変化していないのをわからせてくれる。
だけに半端なやんちゃで、呆れられる性格なのに憎めないキャラクターに人気
が集まる。

ただこのキャラクターも、「ドラエモン」と同じで、その年頃にはそれなり
なのだが、そこからの成長物語だと、少々きついものがありそう・・・。
もっとも「そこを経て」人は成長していく、その過程がある程度に必要・・・。
そこにこんな教師は、あっていい存在・・・。
で、これと真反対といっていい存在が、やはり「独善・独裁」志向が強すぎる
人であろう。
についての強引な「やり方」についての批判もあり、それを引用して見た。
このような批判も、やがて権力一極集中すれば、「言いたいことも、言えない
こんな世の中じゃ・・・」
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「全国民からの要望、外国人参政権要望してませんけど」
「党というより、全国民からの要望」ときて、暫定税率維持を盛り込む要望書
ところで、ここでの「全国民」の扱いは、「全(日本)国民」という解釈をしないと、
要望も出ていない「永住外国人参政権」は、提出出来ないことに・・・。

言葉は使いようだ。ある時は「政府の要請」で、ある時は「国民の民意」とか、
何気に「すべてを他人に擦り付ける」体質は、露呈した「独善的体質」を覆い隠す
言葉として、「国民の生活が第一」といいつつ、暫定税率維持ですって・・・。
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民主党の小沢幹事長は16日、鳩山首相を首相官邸に訪ね、ガソリン税などの暫定税率
維持や子ども手当への所得制限導入など2010年度予算への18項目の重点要望を申
し入れた。
民主党は先の衆院選の政権公約(マニフェスト)で暫定税率廃止を明記し、子ども手当支
給の必要経費は所得制限をしない前提で示していた。
しかし、税収が落ち込む一方で、財政規律のために国債発行額を「約44兆円以内」とす
る目標を掲げたことで、マニフェストの主要項目の修正もやむを得ないと判断したものだ。
冒頭、小沢氏は「党への陳情、要望は計2800件あった。党というより、全国民からの要
望なので、可能な限り予算に反映させてほしい」と訴えた。
首相は「党で要望を受けて、私たち(政府側)に意見するシステムがベストだ。大変ありが
たい」と謝意を表明した。申し入れには輿石東参院議員会長、細野豪志副幹事長らも同席
した。
(以下、略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00001313-yom-pol

行政議会選挙:県議会が閉会 /香川
県議会の11月定例会は15日、本会議を開いた。県が提案した20議案のうち、先議し、
既に可決した県職員の給与の減額などの条例の一部改正案など6議案と、穴吹工務店
の経営破綻(はたん)により撤回した、高松商校舎棟の2期工事の契約締結議案を除く
13議案をすべて可決した。
永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に反対する意見書案など議員発議案
12件も原案通り可決した。また、08年度一般会計の決算など08年度の決算六つは、
いずれも認定された。
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20091216ddlk37010678000c.html

憲法の規定からも、国のあり方に照らしても、外国人に地方参政権を認めるの
は問題がある。
永住外国人に地方選挙権を付与する法案について、民主党の小沢幹事長が訪
問先の韓国で、「政府提案で出すべきだ。鳩山首相以下、政府は同じように考え
ている」と述べ、「来年の通常国会には現実になるのではないか」との見通しを示
した。
だが、鳩山首相が10月に訪韓した際に「国民感情は必ずしも統一されていない」
と指摘した通り、日本国内の意見は割れている。民主党にも絶対反対を唱える議
員が少なからずいる。国民新党代表の亀井金融相も反対派だ。
小沢氏の発言は、そうした実態をまったく無視したものだ。
拙速な議論で法案を国会に提出すべきではない。
1995年の最高裁判決は、国民主権の原理から、憲法15条による公務員を選定
・罷免する権利は日本国籍を持つ「日本国民」にあると明言した。93条の地方自治
体の首長や議員を選挙する「住民」も「日本国民」を指すとした。
地方自治体は、安全保障や教育政策など国の基本政策にも密接なかかわりを持
つことが多い。一方で、日本の近隣諸国とは主張の違いや摩擦が厳然としてある。
例えば、韓国は竹島の不法占拠を続けるほか、日本海の呼称を認めず、「東海」と
改めるよう世界各国に働きかけている。
中国は、尖閣諸島の領有権を主張し、沖ノ鳥島についても、排他的経済水域を認め
られない「岩」だと訴えている。台湾有事の際に最前線基地となる在沖縄米軍基地も、
中国は縮小・撤去が望ましいと思っていよう。
永住外国人に地方選挙権を認めれば、北朝鮮、韓国、中国などが自国出身の永住
外国人を通じて、日本政府の方針とは異なる主張を地方から浸透させようと、影響力
を行使できる余地が生まれる。
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の幹部は北朝鮮の国会議員を務めている。韓
国は今年2月、在外韓国人に国政選挙権を与えた。日本が地方選挙権を付与すれば、
在日韓国・朝鮮人だけに「二重選挙権」を認めてよいのか、という議論も出てくるだろう。
韓国は、以前から在日韓国人への地方選挙権付与を日本に求めてきた。しかし、
日本への働きかけを強めれば、「内政干渉」との反発を呼び起こし、いま以上に議論を
複雑にさせる恐れがある。
あくまでも日本の国内問題であることを忘れてはなるまい。
(2009年12月15日00時50分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20091214-OYT1T01111.htm
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言葉の言質を取られまいとするかの「全国民」という曖昧模糊なつづりで、「全国にいる民」
だよとなれば、そりゃ誰だって「国民」と呼ばれるワナ。
「日本国民の皆様」とは、到底口が裂けても言わない、いや言えない御仁は、お外に出ると
勇ましいが、反論食らうと「だんまり」を通して、その劣等感が体中を支配する。

今となっては「寒々しい」ポスターは、「民の生活が第一」としてどこぞの国?をアピール
しないと・・・、にしても次から次へと「国民の生活は二の次」政権は、やってくれます。

なんとも「笑顔」の違いは、人柄の違いを表している・・・。
返す返すも「マスコミ」の悪意には「腹が立つ」・・・。
現政権で「明るい未来」が描ける人は、極一部で大多数の「日本国民」は塗炭の苦しみを
政権の愚策で味わうことになる。
http://erath0515.at.webry.info/200912/article_11.html
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日本には、拾った画像のような、こんな思考や権力思想の存在は要らない。
それでなくともマスコミには、どこぞに「批判やら揶揄」出来ない存在があり、
変な形での「言論統制」が存在している・・・。
そこが「言論の自由」を言うのだから、やはり若い人も分裂症へ追いやられる
前に、「言いたいことも言えない・・・」と、言いたいことは言い放つ術を
身に付けないと・・・。
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Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。