時には「御伽噺」的お話しも、耳に心地良く聞こえ映像は目にも優しいとなるものだが
それが「宇宙人」の御仁の頭脳では「友愛」という言葉で、さも妄想でなくそこにある現実
という認識を感じさせるこれまでの発言に輪をかけたものが、記事になっていて「こりゃ、
駄目だ」と、外交に「妄想する友愛」を思い描いて、出来そうもない約束として「言質」を
取られて帰って来る・・・。
それがファンタジィーであるなら、ケタケタ笑いながら「また言ってら・・・」で済むが・・・。
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鳩山代表、韓国大統領と初会談 “友愛外交”どこまで
6月6日8時0分配信 産経新聞
「考え方がかなり近いことを互いに確かめ合えた。私たちが政権を担う時は新しい日韓関係
会談後、ソウル市内のホテルで記者会見した鳩山氏は自信にあふれていた。
それほど李大統領は鳩山氏を丁重にもてなした。2人だけの会談が35分間に及んだことは、
北朝鮮問題では、鳩山氏は「日韓両国は直接的な脅威にさらされている」と指摘。李大統領
だが、鳩山氏の外交デビューに民主党は内心ヒヤヒヤだったようだ。特に安全保障面で相手
地方参政権問題でも側近は鳩山氏に「衆院選で保守票が逃げるので触れないでほしい」とク
李大統領は「鳩山代表は日韓関係や在日韓国人問題で進んだ認識を持っている」とほめると、
会談で鳩山氏は「一部に過去の侵略行為や植民地化を美化する風潮もあるが、私たちはその
http://www.youtube.com/watch?v=-DdfWyWIFqM&feature=related
「バロン」 八十九年公開作
当時、数多の国に蹂躙されていたドイツは、このような「妄想」を抱き、
「法螺吹き男爵」を作り出し、苦しむ人々を救う活躍を見せる。
勿論、ファンタジィーだから、それこそどこにでも行け、スーパーマン
的不死身さを身につけているし、男爵の部下もそれぞれに一芸に秀で
ていて、大活躍を果たす・・・。
テリー・ギリアムが監督をすると、どんどん予算をつぎ込む豪華な
ものとなって行くのか、この映画も特撮としてもなかなかに見ごたえがある。
何より、ファンタジィーに欠かせない「すっとボケ」な連中のそのキャラクター
が際立ち、普通なら奇異に感じる人を、映像とキャラクターで納得させてしまう。
中でも、お茶目で気の強い少女の配役は、この映画に光った存在となる。
そしてバロンを演じる役者の、そのキャラクターも際立っているから、造形が
画像のような「女王様」に、月の王様、それが下半身が嫌いで首だけ
で登場、その単純明快な理由とか、ファンタジィーという映像に隠されている
人への皮肉」を面白おかしく映像化して、屈託のない笑いにしてくれる。
もっとも金のかかったものでも、どこかスピードのなさに退屈する場面も時たま
あり、中だるみは否めない。
それでも監督の意図するファンタジィーの「空想世界」は、夢が詰り苦境のドイツ
を男爵以下の大活躍でトルコから救ってしまう・・・。
ただこの映画、ラストシーンの想定が固まらぬうちに始まったかのような終り方
には「違和感」有り余り、「何だよ」といった見終わった後に不満が漏れる。
それだからか、どうも「見てすぐ忘れる」類いの印象が否めない。
そして上の報道記事と被るのは、その「印象の薄い空想する友愛」とも被ってくる。
ファンタジィーの世界なら、なんでも可能だろうが・・・。
まぁ、日本国民が「ファンタジィー宇宙人」を過半数が支持するなら、これはもう
諦めざる得ないし、「嘆き暮らす」世界が待ち構えているか・・・。
こんな時は「他人のせい」を最大限利用した「うつ病」発症か、アルツハイマーで
世の中が見えなければ、もっとも幸いかも・・・。
( 病状のことを揶揄している訳ではありませんので、そこのとこ宜しく )
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- Amazon.co.jp といったところで、またのお越しを・・・。