「終戦」から六十二年、甦れ隼、ゼロファイター | 流浪の民の囁き

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映画を通した過去・現在・未来について、なぐり書き

第二次大戦、戦記物の映画がある。戦後製作されたこれらのものには

敗戦国としての反省も含まれ・・、だが一方で先人達の果敢な戦いと祖国

への愛国心が滲んでいた。それは製作者も出演者も、そして観客にも・・。

公開から半世紀が流れた現代、日本人の意識にあるのは・・・。



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http://www.youtube.com/watch?v=MS12isLjS5w&mode=related&search =

この陸軍戦闘機「隼」の歌は、国威発揚とその勇猛さを称えた。

特撮は「円谷英二」公開年、昭和二十三年である。

http://www.youtube.com/watch?v=Oj9uPJocslk&mode=related&search =

当時の貴重な記録フィルム


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http://www.youtube.com/watch?v=tCvS5GGMKso

終戦直前の「神風特別攻撃隊」の記録フィルム


http://www.youtube.com/watch?v=sF1L3y4Ltyc

ゼロファイターと恐れられた零式艦上攻撃機での

体当たり攻撃は、狂気の沙汰と恐れられる一方、

特別な精神構造が尊敬の対象でもあった。

今まさに中東で行なわれている「自爆テロ」と呼ばれる

行為は、この「特攻」を真似たものであり、アラブに於いて

欧米の「テロ」報道と、イスラム圏の人間の意識は違って

いて、祖国の存亡を賭けた戦いの中での「自己犠牲」で

あり、その行為は尊敬されまた祖国の英雄となる。

パレスチナの自爆攻撃には、絶対的不利な状況を打開

するための、一撃必殺の「自己犠牲」がある。

簡単にテロと結論が出るほど、単純ではない。


http://www.youtube.com/watch?v=fBaKjZ9o8Jw&mode=related&search =

現代では、このような仕様になって、大空を飛び回る。

ゼロ・ファイター、世代の違いだが・・・。

八月十五日は「終戦記念日」 負けはしたがこのような

祖国の存亡を賭けた戦いが、繰り広げられていたのを

「忘れてはいけない」 先人達の想いは・・・。