陰謀論メモ | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

日産自動車は戦前の日産コンツェルンの一員で、創業者は鮎川義介です。鮎川は戦前の満州国で、岸信介、松岡洋右と並んで「参スケ」と呼ばれました。鮎川、岸、松岡は同郷で山口県出身です。
 
日産はルノー、三菱自動車と連合を組んでいます。日産は三菱自動車の筆頭株主でもあります。三菱自動車は、かつて三菱グループの一社でした。三菱グループのトップである三菱商事に入社し、現在三菱パッケージング社長を務めるのは、岸の孫であり、安倍晋三首相の兄でもある安倍寛信です。
 
日産でカルロス・ゴーンの不祥事が発覚した後、同社の西川廣人社長が謝りに行ったのは、国土交通省でも経済産業省でもなく、安倍首相がいる官邸でした。はて?
 
次です。日韓基本条約は、日本の佐藤栄作首相(当時)と韓国の朴正煕大統領(当時)の間で締結されました。佐藤は岸の弟であり、安倍首相の大叔父に当たります。朴正煕は朴槿恵前大統領の父であり、戦前の日本名は「高木正雄」です。優秀な軍人で、日本の士官学校に留学したり、満州国で戦闘に加わったりしたそうです。参スケとは面識があったのでしょうか?
 
日韓基本条約によって、日本から8億ドルもの資金を受けた韓国は、それを経済発展に使用して「漢江の奇跡」を起こしました。その8億ドルには個人への補償金3億ドル分が含まれており、それを個人補償に使わなかったことが、現在に至るまで禍根を残しています。朴正煕としては、個人補償なんかに使うより、企業の援助に使えばキックバックがあるから、おいしいと判断したのでしょうか?
 
韓国の元徴用工訴訟において、損害賠償を命じる判決を受けたのは、新日鉄住金と三菱重工業です。新日鉄住金の名誉会長である今井敬の兄は今井善衛で、岸とは商工官僚同士という縁があります。この今井兄弟の甥に当たる今井尚哉は、岸の孫である安倍首相の秘書官を務めています。また三菱重工業が属する三菱グループには、前述のとおり、岸の孫であり、安倍首相の兄でもある安倍寛信がいます。
 
日産のカルロス・ゴーンの件と韓国の元徴用工の件は、ニュースや情報番組で大きく取り上げられ、外国人材法案など重要法案の国会審議については二の次、三の次という扱いになっています……。
 
以上は、陰謀論の覚書です。ただ事実を並べているだけです。おっさんの戯言ですから、本気にしないでくださいよ。真顔で陰謀論を唱える大人になったら、人間お終いですから。
 
にほんブログ村 ニュース批評に参加しています(よろしければクリックを!)