いじめられっ子ヘタレJAPAN | じゃんご ~許されざるおっさんの戯言ブログ~

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このブログは、田舎で暮らすおっさんの独り言を日々書き綴っています。ブログタイトルの「じゃんご」とは秋田弁で「田舎」のことで、偶然にもマカロニウエスタンの主人公の名前でもあります。何となく付けてみました。お時間があれば、広い心で御覧になってください。

韓国主導の北朝鮮非核化プログラム、米政府も関与か

 
韓国政府が進める北朝鮮の非核化に至るプロセスづくりに米政府も関与していると、ワシントンの外交筋や米政府関係者が明らかにした。行程表には、米国と北朝鮮の対話の前提条件として「核・ミサイル開発の凍結」が最初の目標として盛り込まれたという。
 
行程表では、北朝鮮が核・ミサイル開発を中止する意思を米側に伝えることを求めている。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は5日に会談した韓国大統領府の鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長と「対話が続く間、北朝鮮は追加の核実験や弾道ミサイル試射を行わない」ことで合意。鄭氏らは8日にワシントンでマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)らと会談して北朝鮮側の意向を伝える見通しだ。
 
一方、韓国政府関係者は北朝鮮との合意について「発表内容以外、米国にはまだ伝えていない」と語った。韓国は、非核化は米朝が最終的に解決する問題と位置づけると共に、南北首脳会談の実現に強い意欲を示してきた。韓国主導のプロセスが今後の非核化の過程にどう影響するかは不透明だ。
 
 
【ここから私の意見】
 
北朝鮮非核化問題について、日本の“蚊帳の外”感がすさまじいです。もし「100%共にある」はずのアメリカが圧力から対話へ舵を切ったら、圧力一辺倒の日本は梯子を外され、アジア、いや世界で孤立することになります。
 
もしかしたら安倍首相が嫌々出席した平昌五輪開会式の裏で、米朝韓が話し合いをして、これからのシナリオを決めていたのかもしれません。何やら学校の不良グループが、いじめられっ子をハメてやろうと悪だくみしているようでもあります。「ここで梯子を外したら、あの馬鹿ボンボン泣きベソかいて、小便漏らすんじぇねえの!(・∀・)ニヤニヤ」という感じで。
 
米朝韓の中では、アメリカが番長格でしょうか。アメリカが日本に欠陥オスプレイや迎撃できない迎撃ミサイルを高値で売りつけるのは、番長が中古のクソゲーファミコンソフトを、いじめられっ子に定価で買い取らせているのに似ていますね。このいじめられっ子は親が金持ちなので、いくらでも金を引き出せます。この場合、いじめられっ子の親は主権者である国民で、親の金は税金のことですけどね。
 
いじめられっ子は現状打破のため、不良グループに対抗できるよう強くなろうとします。しかし、せいぜい通信教育で空手を習ったり、通販でブルワーカーを買ったりする程度で、実戦経験豊富な不良グループには太刀打ちできません。悲しいですね。
 
いじめられっ子が今のヘタレポジションを脱したいならば、『ドラえもん』のスネ夫みたいな処世術を身に付けるべきです。スネ夫は上っ面でジャイアンに媚びへつらっているようでありながら、腹の中でジャイアンをバカにしていて、時には得意の口車でジャイアンを意のままにコントロールすることもあります。腹の底が読めない巧妙な外交戦術があれば、腕力(軍事力)で劣っていても、不良グループから一目置かれる存在にはなるでしょう。しかし、今のままでは無理でしょうね。日本のトップがあれですから。
 
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