今週末3月4日(日)、秋田県北秋田郡上小阿仁村で「東北農民管弦楽団第5回定期演奏会上小阿仁公演」があります。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/05/django-in-akita/94/6d/j/o1821242914430776469.jpg?caw=800)
「東北農民管弦楽団」って何?という方のために説明します。東北農民管弦楽団とは、「おれたちは皆農民である/ずゐぶん忙しく仕事もつらい/芸術をもてあの灰色の労働を燃せ」で始まる宮沢賢治の「農民芸術概論」に共感する仲間が集まり、平成25年1月に設立した農業関係者だけで構成されたオーケストラです。チラシに書いてあり、私も初めて知りました(ちなみに先行して北海道農民管弦楽団ができています)。
練習と演奏会は農閑期(11月~3月)に行い、練習場所は宮沢賢治の生誕地である岩手県花巻市周辺だそうです。東北地方の農民は冬だと除雪以外にやることは少ないので、楽器演奏の練習時間をたくさん取ることができます。その成果を年1回の演奏会で披露するのです。
上小阿仁村は、毎年夏に「かみこあにプロジェクト」という芸術イベントを開催しています。今年は冬にも芸術に触れようということです。
ここまで話しておきながら、私は観に行きません。何故なら、私はクラシック音楽を聴くと猛烈な睡魔に襲われる体質だからです。映画やドラマで映像込みだと耐えられるのですが、演奏のみだと爆睡状態に突入します。
クラシック音楽を聴いても眠くならない方は、足を運んでみてください。
東北農民管弦楽団について詳しくはこちら
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