スギッチありがとう、お疲れさま 県民から引退惜しむ声
13年にわたって秋田県をPRする活動に奔走した県の公式マスコットキャラクター「スギッチ」が29日、県庁で退職辞令を受け、引退した。秋田杉をモチーフにした愛くるしい姿で根強い人気を誇っていただけに、県民からは惜しむ声とねぎらいの言葉が相次いだ。
スギッチは2007年の「秋田わか杉国体」のマスコットとして誕生。スギッチという名前は、公募で集まった1001点の候補の中から選ばれた。
「スギッチ」という名称を応募したうちの1人で、秋田市の小学校教諭の町本光子さんは、「自分の子どものような気持ちがある。引退は寂しいが、これまでの頑張りを知っているので、『お疲れさま』と言ってあげたい」
転載元:秋田魁新報電子版
【ここから私の意見】
スギッチ引退について、当ブログでも記事にしてきました。この件についての私見は、過去記事「秋田県マスコットのスギッチが干されている事実について」から再掲載します(誤字もそのままです)。
“やはり秋田県はスギッチを闇に葬るようです。スギッチを県マスコットにしてから、どれだけ努力したのですか? 県内外のご当地キャライベントに積極的に参加しましたか? フェイスブックやツイッターなどのSNSを活用しましたか? 税金と時間をかけてキャラクターを作ったら、それで終了ですか? キャラクターは作ってからが勝負です。作った後にPRしないならば、それは無能な役人どもの自己満足に過ぎません。
秋田県は、スギッチに変わる新キャラクター作成のために、約440万円の税金を投入します。作った後のPR戦略は十分ですか? また作って終了の自己満足にならないでしょうね? もしスギッチの二の舞を演じるならば、改めるのは県マスコットではなく、お前ら役人のカラ頭だと罵倒してやりたいです。”
スギッチに代わる新キャラクター「んだッチ」が、スギッチの二の舞になってコケないことを期待します。
今までありがとう! お疲れ様! さようならスギッチ!

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