政務活動費公開、秋田県議会は「失格」 全国ランク37位
秋田県議会の政務活動費(政活費)に関する情報公開ランキングは47都道府県中37位で、東北では最低だったことが全国市民オンブズマン連絡会議の調査で分かった。100点満点での評価は22点にとどまり、「失格」と指摘された。領収書をはじめ、政務活動に関する書類をインターネットで公開していないことなどが、下位の要因となった。
連絡会議の調査は、領収書のほか、政活費の使途基準などを定めたマニュアルがネット公開されているかなど、情報の入手しやすさを12項目で評価。47都道府県議会のほか、20政令市議会、48中核市議会の計115議会を対象に6月1日現在の状況を聞いた。
秋田県議会の低い評価は、領収書や活動報告書、マニュアルの公開状況などで0点となったことが響いた。一方、領収書などの閲覧に情報公開請求が不要なことや、視察報告書の作成を義務付けていることは加点された。
転載元:秋田魁新報電子版
【ここから私の意見】
政務活動費は県民の税金から支出されていますよね。他人のお金ですよね。他人から仕事に役立てるように貰ったお金の使途は、向こうから聞かれなくても、自発的かつ積極的に報告するのが筋ですよね。これくらいの「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」は小学生でも理解できますよ。秋田県議会議員は義務教育からやり直した方が良いのではないですか?
今年2月に秋田県議会で政務活動費の収支報告書をインターネット公開する方針を固めたと報じられました。県議会が「政務活動費等検討会議」を設置したのが今年7月です。まだインターネット公開は議論中で決定していません。この仕事の出来なさ加減はどうしたことでしょう。秋田県議会議員は民間だったらクビ当然の無能揃いですか?(中には有能でインターネット公開に積極的な議員もいるでしょうけど、大多数がボンクラだから話が進まないのでしょう)。
秋田県民は、こうした秋田県議会の体たらくに対して本気で怒ろうとしません。秋田県知事を殿様呼ばわりする県民は、県に納付する税金を「年貢」だと思っているのでしょうか。「年貢」の使途を問うのは、お上に逆らうことだと思っているのでしょうか。前近代的思考がこびりついた秋田県民はバカの極みですね。
そんなバカばかりだから、全国学力テスト上位に入る優秀な若者は、愛想を尽かして県外に出ていきます。秋田県の人口減少は毎年1万人ペースで、今年4月に100万人を割りました。このまま人口減少が止まらなければ、人口密度が低くて土地が余っているからという理由で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」が設置される可能性が高まります。そうなると、敵の基地や兵器を先に叩くのが戦争の常識ですから、秋田県は北朝鮮から真っ先に狙われる標的になりますね(北朝鮮の脅威が本当ならの話ですが)。
政務活動費の件だけではなく、色んな事に本気で怒れよ、秋田県民!
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