名前は「んだッチ」に決定、県の新PRキャラ
秋田県は24日、新たなPRキャラクターの名前が公募で「んだッチ」に決まったと発表した。7月に発表した観光キャッチコピー「んだ。んだ。秋田」や、先輩の県マスコット・スギッチと語感が共通することなどが選出の理由。今後は県内外のイベントに登場する予定だ。
新キャラは未来から秋田をPRするためにやって来たという設定のなまはげ型ロボット。8〜10月に全国から3117件の応募があり、由利本荘市の長谷川真己(まき)さん(8)=尾崎小2年=の案を選んだ。「チ」のみ片仮名の「んだっチ」もあったが、「んだ」がより目立つんだッチを採用した。
着ぐるみ姿のんだッチは24日、佐竹敬久知事の定例会見に登場。名前を書いたパネルが表示されると、スギッチとともに手を振ったり、さまざまなポーズを取ったりした。
県広報広聴課によると、んだッチは県外のイベントを中心に活動し、県内中心のスギッチと役割分担する。
転載元:秋田魁新報web
【ここから私の意見】
リストラの危機にあるスギッチを闇に葬るための“刺客”の名前が、「んだッチ」に決定しました。五十音順に並べると最後尾に位置するという、「お前、目立ちたくないのか?」と問い質したくなるネーミングです。
「んだッチは県外のイベントを中心に活動し、県内中心のスギッチと役割分担する」とあります。そのんだッチの初仕事は、来月5、6日に東京・築地本願寺で開催されるハタハタフェスティバルだそうです。スギッチの影を徐々に薄くしていくのでしょう。
そんな苦境に立たされているスギッチですが、ゆるキャラグランプリ2015では、1727キャラ中146位という健闘を見せてくれました。PR力不足と低評価されてきたので、賞賛に値します(本当はスギッチではなく、県職員の能力不足ですが)。
ところで、来年のゆるキャラグランプリはどうするのでしょう? スギッチ&んだッチのダブルエントリーだと票割れを起こし、下位で終わる結果になりそうです。そうなると、単独エントリーでやはり・・・。
スギッチの苦難の道は、まだ続きそうです。
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