おはようございます🌞
Yuriaです!
以前コメントでいただいていたお悩みの1つ
【手首の痛み】について書いてみます。
大変遅くなりまして申し訳ありません。
まずお伝えしたいのは、様々な原因が考え
られ、私は医師免許がある訳ではなく、
診断はできません。
知識に関してはピラティスの講座や独学で
得ているものです。
まずは医療機関の受診をお勧めします。
今回は妊娠、出産、子育てをキッカケに
考えられる可能性についていくつか挙げて
みます。
【原因として考えられること】
①妊娠によるホルモンバランスの影響
リラキシンというホルモンが妊娠や出産の為の準備として、骨盤や恥骨結合部を柔軟にしてくれます。これはとても重要な役割なのですが、それと同時に他の部分の靭帯や筋肉を緩めると言われています。
その為、妊娠中など痛みが生じる方がいらっしゃいます。
ちなみにこのリラキシンは陣痛と共に大量放出され、骨盤が開き、産後5ヶ月程残ります。開いたままにしておくと6ヶ月後にそのまま固まってきてしまうので、早めに骨盤矯正やピラティスなど、元に戻す為の努力が必要です!!
②浮腫
妊娠中は特に水分を溜め込む為、足が浮腫む方が多いかと思います。この浮腫が手首の神経を圧迫して痛みや痺れが生じることがあります。
③腱鞘炎
"腱"は骨と筋肉を結びつけているような組織で、"腱鞘"はその腱を包み込むトンネルのような組織です。この腱鞘がなんらかの原因で擦れ、炎症が起きた状態が腱鞘炎です。スマホ等親指の使いすぎでも手首に痛みが出ることがあります。
バネ指、狭窄性腱鞘炎(ドケルバン病)など
④関節リウマチ
免疫の異常の可能性があります。
30代〜50代の女性に多くみられます。
多くの場合は、③に①のホルモンによる関節の緩みが加わって、産後はより指や手首の使い方に注意が必要になってきます。
【解決方法】
安静にし、使わないようにすること。
強い痛みや長期間の痛みが出てしまった場合、まずは医療機関の受診をお勧めします。特にリウマチの場合は注意が必要です。
【予防、悪化させない方法】(原因が①〜③の場合)
・筋力をつける
・指や手首を酷使しない努力をする
⇨授乳枕を利用する、抱っこの仕方を工夫するetc
【ピラティスにできること】
ピラティスによってインナーマッスルを鍛えることができます。
そして、このインナーマッスルが正しい姿勢を維持します。
強い体幹と正しい姿勢で、抱っこやお世話をすることで、四肢を楽に動かすことができるようになり、腕を肩甲骨から使えるようになってきます。
結果、手首で支える必要がなくなり、負担を減らすことができます。
腱鞘炎になりかけた当時はこんな記事を書いていましたw
手の平を返して乗り切ったようです←
何にせよ手首や指の使い方ですね。
まずは生活習慣やご自身の行動を見直してみてください。気付くことが大きな一歩です。
痛みがなくなったら、徐々にエクササイズで筋力の強化が可能になります。
同様な理由で、ピラティスは腰痛改善にもとっても効果的です!
正しい位置に戻す、そしてキープする!
ということで、特に女性、そして産後ケアにピラティスをお勧めしたいです。
産後は本当に慌ただしく、自分の時間が取れないママさんが多いかつ思います😭
ですので、産前から学んでおくとちょっと時間が空いた時に自分のタイミングで出来たりします。
これ以外にも様々な効果があるので、全ての方にお勧めです!
アメリカでは100歳のおばあちゃんもやっているそうです👵🏻カッコ良すぎる。
ピラティスはもともとは負傷した兵士のリハビリから始まっているので、その方に合わせたエクササイズができるのも魅力の一つです。
少しでも多くの方にピラティスの良さが伝われば嬉しいです😭✨
引き続き学びと発信頑張ります!
次回は側弯症について書いてみたいと思います。
また、聞きたいこと、お悩みなどあれば教えてください☺️
それでは今日も良い1日を♡