メバルプラッギングを始めよう【初心者用】 | メバル狂い ソルトマスターメバリング日記

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メバル狂いの
ソルトマスター
北部九州でのメバリング日記です

ハンドメイドルアーやフライまで作ってます
何故、メバリングにプラグなのか?
その答えを綴っていきます

メバルは比較的、プラグで狙いやすい魚です。

 

1.ロッド

2.リール

3.ライン【メイン・リーダー】

4.ルアー

 

基本はこの4つで始められます。

初心者さんにお勧めする理由として

 

重量があるので投げやすい

スローに引けるので釣りやすい、

さらには、水流の抵抗が分かりやすい

 

このように、敷居が高そうなメバルプラッギングですが、

実はアングラー側に必要な情報をルアーが与えてくれる釣り方です。

 

 

水流の抵抗が分かりやすいと言うことは、

偶然釣れた魚がどのようにして釣れたかをインプットしやすいメリットもあります。

つまり再現しやすいという事ですね。

 

スタートラインが同じでも、2年後、3年後には大きくスキルの差が出てきます。

 

 

 

ロッドについて

最初に買うロッドとしては、8ft前後をお勧めします。

 

 

 

 

メバルは、上昇していく物に過剰な反応をみせる魚です。

若干、長めのロッドをなるべく立てるようにして使うと高低差が生まれます。

 

シンペンなどを使うと自然と巻き上げる動きとなります。

 

それだけでなく、なるべく最下段まで降りたくないテトラや

飛距離が必要な小磯などのフィールドでも使え

ポイントの幅が広がります。

 

釣果アップのカギは竿抜けですので、飛距離や際々を狙うのは大きなアドバンテージとなります

 

 

 

リールについて

 

おおよそライトゲームで使うリールは、1000~2500番です。

ただし、上記のように長尺ロッドを使う前提とすれば、バランスを考え2500番をお勧めします。

 

ただし、ライトゲームで巻いておく糸巻量は知れています。

200mも300mも巻く必要はありません。

 

よって、シャロ―スプールでハイギアの物を選んでください。

 

メバルは、掛けた瞬間から根に潜ろうとします。

ハイギアを使う事によって、掛けた後なるべく早く根から引きはがす事

確実に魚をキャッチする秘訣です。

 

また、ルアーを回収する時もテンポよく巻きとれます。

 

 

 

 

 

 

 

ラインについて

 

前出のように、飛距離で竿抜けポイントを攻略しようとするとPEライン一択となります。

 

の前に、各ラインの説明を・・・

 

各素材別ライン

 

ナイロンライン

古くから使われてきた歴史あるライン。

バランスの取れたラインだが、伸びがある。

根ズレにはあまり強くない。

 

伸びを利用してトップウォータープラグで使うとバレにくい。

色付きのラインを使うと見やすい上に、水との接点に出るバイトを防げる。

 

 

 

 

フロロカーボンライン

根ズレに強い。

ナイロンに比べ硬いので巻き癖が付きやすい。

 

根ズレには強いためリーダーとして使用される。

PEより重いので風がある時でも糸ふけが出にくい。

 

 

 

 

 

 

PEライン

飛距離を求めるならPE(ポリエチレン)ライン一択です。

さらに伸びが少なくアタリが明確に出ます。

同じ太さ(号数)であればナイロンやフロロの3倍程度の強さがあります。

 

しかし、メリットばかりでなく

引っ張りは強いが、擦れには

どのラインより簡単に切れるほど弱い。

 

また、軽いので風の影響を受けやすいのもデメリットです。

 

 

 

 

では、メインラインとリーダーについて解説します。

 

メインライン

本線のことで主としてPEラインです。

 

リーダー

メインラインとルアーの間に、半~ひとヒロくらい継ぎ足すラインで

根ズレや魚の歯対策として使われます。

 

メインラインとリーダーはノット(結び)で結束されます。

 

 
 

 

 

ルアーについて

メバルをプラグで狙う場合、一番使用頻度が高いのはシンペンとなります。

 

あまり大きい動きよりもフワッと動くものの方が釣りやすく、

バイトの数も多く出ます。

潮が動いている時間は、びっくりするくらい浮いてきますので

ノーウェイトもしくは極小ウェイトの物から揃えましょう。

 

 

 

 

マリコロングは2.7gで飛距離も十分にでます。

潮が動いている時間や、ジグヘッドアングラーが狙えない浅いポイントでも有効です。

 

 

 

 

 

 

ミオJWは、横の窪みに水流を受けやすいので
潮止まり前後にゆっくり巻くだけでバイトが出ます。

 

それだけでなく、少し沈んだメバルや障害物に隠れて餌を待ち伏せているタイプにも有効です。

 

 

もうひとつ・・・

意外と思われるかもしれませんが、トップウォーター(水面に浮かぶ)タイプも釣りやすいタイプの一つです。

 

 

 

image

 

 

水面付近までゴチャゴチャと入り組んだ岩の中には多数のメバルが隠れています。

 

どれだけでもスローに、場合によっては止める事も出来るので根掛もせずに有効に狙えます。

 

 

少しずつタイプ別にルアーを揃え、メバルプラッギングを始めてみませんか?