爆釣の3大キーワードを網羅したルアー【mioJWのトリセツ】 | メバル狂い ソルトマスターメバリング日記

メバル狂い ソルトマスターメバリング日記

メバル狂いの
ソルトマスター
北部九州でのメバリング日記です

ハンドメイドルアーやフライまで作ってます
何故、メバリングにプラグなのか?
その答えを綴っていきます

多くのSNSを通じて、釣り方が公開されている現在。

沢山、釣っている方のご投稿を拝見すると、

 

1.フォール

2.スローリトリーブ

3.ドリフト

 

この3大要素で釣っている方が異常なくらい多い。

 

言い換えれば、この3つさえ出来れば十中八九

確実に魚に出会えるわけだ。

 

 

私がルアーを開発するうえで最重視しているのが、

コンセプトである。

 

 

今回のミオJWは、

限られた非日常を味わえる時間を有意義に・・・

 

仕事に学校、家庭の行事など

釣りに行ける時間は限られる。

その忙しい日常の中で、

せめて釣りの時間は大切に有意義に過ごして欲しい。

 

つまり、時合を長くするルアーだと言える。。

 

顎の最下部に心臓部分となるタングステンボールを

半分アウトウエイトとして埋め込んである。

 

更に側面の切れ込んだスリットは複雑怪奇な水流を生み出し

フロントフックの付け根辺りを支点とした

ローリングフォールアクションで沈んでいく。

 

斜め下から待ち構えるメバルに

ルアーのサイド部分を有効に見せる事さえ出来、

 

時間を稼ぎながらも

アトラクター要素満載で誘い続けながら沈む。

 

これが、ミオJWの最大の特徴でありミソ。

落下距離に対するアピール密度は

最上級にしてマキシマム。

 

 

投げただけでラインテンションを保ったままカウントダウン。

それだけで魚が引っ手繰っていく。

 

もう、ここでメバルの定位するレンジまで把握できてしまうスグレモノ。

 

最初にこの小刻みピッチのローリングフォールを見た時、

 

ん?

 

んん?

 

え?

 

マジで?

 

ビックリしたのがフックのブレがほぼ無い事。

 

ひと昔、前のクランクベイトなどでは、

ルアーにフックサークルが付くほど良いアクションとされていた。

 

しかし、ウン十年前のライトゲームアングラー駆け出しのころ
ブルブルと動くルアーを使うとなかなかアワセが決まらず

手元に伝わる大き目のアクションというのは同時に

フッキングの悪さにも繋がっていることに気付いた。

 

これだけアピール高め、釣魚度数ポテンシャル最高のアクションでありながら

mioJWのフックはしっかりとぶら下がっていて

ちょっとでも触れよう物ならブッ刺すぞ!

の位置をキープしている。

 

 

この動画のイントロ部分(36秒あたりから)に

リトリーブとフォールでのローリングアクションが観れます。

 

巻く、沈める、とくれば

あとは、コースを考えてみる。

 

つまり、ドリフトで流す。

ドリフトの中でも最もイージーであり

魚の反応の良い「スウィング」にも対応する。

 

幾度となくスウィングについて触れてきたが、簡単におさらい。

手順はいたってシンプル。

 

1.ブレイクになっている場所を探す。

2.流れ方向を確認する。

3.ダウン側にブレイクと30°ほど外に投げる

4.任意のカウントだけ沈める

5.ゆっくり巻く

 

ごく普通。

 

コレだけで、ルアー側面の施されたスリット部分に潮を受け、

だんだんと岸よりのメバルが潜むストラクチャーに寄ってくる。

 

カケアガリだけでなくミオ筋、馬の背の両端もブレイクとなっている。ポイントは無限に拡がる。

 

 

この時、魚は安全な物陰に隠れつつも

ルアーが前から流れてくるために違和感なく口を使う。

 

このような待ち伏せタイプの魚は一気に飲み込んで

元のポジションに戻ろうとするため、アタリも大きく出る。

 

そのうえ、アングラー側からはダウンに投げているため

つねにルアーの抵抗を感じやすく操作も楽。

 

サイド部分のカラー変化やスリットで出来る光の屈折を

最大限に活かせる。

 

それだけでなく、ラインテンションが抜けないので根掛りもしにくく

さらに、アタリも取りやすい。

 

 

このメバルも

馬の背の右から入れてスローリトリーブしただけで激しい喰い方でmioJWを襲った。

テスト中、mioJWで4本目にして最大の尺メバル。

 

 

こちらはゴロタサーフで岸よりのブレイクに沿ってスウィング。

 

フロントフックにガッツリと激しいバイトを導きだした。

 

 

下の動画は、7月下旬のシーズンオフと言われる時期の大爆釣。

 

 

水の冷たい深いエリアにも送り込むことが可能で、

下層に潜む夏バテメバルさえも攻略。

 

 

どうです?簡単でしょ?

 

いち早く使いたい方は下記リンクよりお求めください。↓
 

 

 

 

 

全10色のカラー解説はコチラから↓

【MIO JW】カラーリスト解説 (fc2.com)

 

シンペンだけど、シンペンカテゴリーだけに分類するが勿体ないルアー。

mioJWを使って今季のメバルプラッギングを楽しみましょう。