山形墓参りツーリング2022 | 俺がslowly?

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赤いH2SXに乗ってあっちこっち行って
景色を眺めたり、飯を食べたり、温泉に入ったことを記録するブログ

 

三連休に有給休暇を前付けして、10月7~9日の日程で行った毎年恒例の山形墓参りツーリングのレポート。

 

天気予報と雨雲レーダーから、少なくとも雨雲と会敵する前に東北道には入りたかったので、早朝の5時に出発した。

 

 

今回の廃屋給油

地元:164円/㍑(カード払い・LINEお友達割引)

二本松市:172円/㍑(カード払い)

山形市:188円/㍑(カード払い)

磐梯熱海:177円/㍑(有人・現金払い)

圏央道菖蒲PA:190円/㍑(有人・ワンコイン500円分で2.63Lのみ)

鶴ヶ島:160円/㍑(カード払い)

 

高速道路上を除いたとしても、ガス単価の最高値と最安値で28円もの差がある(率で言うなら18%も高い)

 

山形市は東西を山に囲まれているため輸送費がかかるということだろう。

 

しかし本当に、生活にクルマが必須の田舎ほどガス代が高い。

(もしかして余所者相手には高いのか?いや、まさかな・・・)

 

 

圏央道あきる野IC~東北道の羽生PAまで渋滞なしで約1時間ほどで走り抜け、雨雲と会敵する前に東北道に入った。

 

10月の上旬にしては寒く、温まるためにコーヒールンバでリッチチョコをいただく。

 

 

東北道を北上して、上河内SAで朝飯に今年初のダブル餃子定食をいただいた。

何故、牛に比べて豚の飲食店は店名をダジャレに走ってしまうのだろうか?

 

北海道ロングツーリングが中止にならなければ、2回目になる予定だったのだが。。。1年振りでも相変わらず美味い。

 

 

食後に雨雲レーダーを確認すると、これ以上は雨具なしでは厳しいことになりそうなので、早々にゴルファー親父から貰ったブランドカッパ(上着のみ)とKUSITANIレイングローブを装備。

GWの下呂ツーで意地を張って未装備のまま走ってえらく辛い思いをしたことからの反省を活かした。

 

下半身についての雨具は、KUSITANI製の皮ジーンズ(小母さんの遺産)とネオブーツの防水性が優秀なので不要。

 

 

北上することでさらに気温が引くなり、耐え切れずPAに寄って装備換装。

ヘルメットの顎部分に冷気侵入を防ぐパーツを装着。

ジャケット背面に外付け電熱ヒーターを仕込んで、H2SXと繋いで給電⇒発熱。

 

10月上旬にして最早、フル防寒装備の一歩手前状態である。

ι(´Д`υ)アツィー暑さと違って、寒さは課金装備で解決できるので夏より冬の方が好き。

 

 

 

ワンチャン磐梯吾妻スカイラインを走れるかと、二本松ICで一度高速を降りて給油⇒道の駅つちゆまで走るも

その時点(地点)で既に雨が降っており、さらに高度が上がって【今度は更に雨雲に包まれて視界不良になるだけ】と考えて撤退。

 

福島ICから再度高速に入って、そのまま山形中央自動車で米沢の道の駅まで進んだ。

 

 

カッパ一枚でこうも快適度が違うものか、と【カッパを着ないことがライダーの強さではない】ことを再認識。

(雨具の脱着はハイパー面倒だけどな)

 

今日一日、雨は止まないものと割り切って、ホテルのチェックイン開始時間(15時)に現着できるよう道の駅内で時間調整で大休止。

 

折角なので、食堂で一番高い昼飯を極める@w@bウマイ‼

(しかし、この値段で味噌汁が付かないのは如何なものか)

 

 

 

毎年泊まっている蔵王国際ホテルに予定通り15時着陣。

 

屋根あり駐車場のクルマが入れないスペースにバイクを置けるのがありがたい@w@人

(バイク海苔に対して愛馬の駐車に屋根があるかないかで宿の評価が天と地ほどの差がある)

 

チェックイン後、なにはともあれまずは温泉に入って雨に打たれて冷えた身体を温める。

 

内湯は優しいが、露天風呂の湯は硫黄分がガンガンに効いており、身体にビシビシと響く。

湯上りには無料アイスをいただいた。

 

 

 

 

雨でロクにツーリングスポットを走れない⇒宿への爆速チェックインを逆手にとって、チェックイン時からの早い者勝ちになる貸切風呂を今回は初めて予約した(LINE友達登録特典により無料体験)

 

蔵王という良質のお湯を独り占めしたことにより自己肯定感が上がった。

ゴルフを終えて合流した年金ペアレンツも『大浴場での湯とはまた質が違って良い』と言っていた左差し同意

 

雨というピンチをチャンスに変えた瞬間である@w@r

 

次回があったら朝風呂時間での予約を試してみたい。

 

 

風呂の後は飯。

 

相変わらず、絶対に腹いっぱいにしてやる!という物量で襲ってくる。

山形牛の陶板焼きは絶品で、これを白飯と味噌汁でやるのが最高に美味い!

 

他のおかずも何とか全部食べ切った。

 

 

デザートは部屋に持ち帰りを頼み、酒のアテに。

 

恒例のお釜モコモコタペストリーを触りつつ、部屋に戻る。

 

 

 

一眠りしてから、再度温泉に入って寝酒をしようかと思ったが

雨天走行400kmで思ったより疲れていたため、そのままマジ寝になり1日目終了

 

 

2日目の朝。

 

朝風呂に入って、昨夜のデザートと食べていなかったウェルカムフルーツを食べる。

 

朝食ビュッフェで、恒例の朝カレー&玉こんにゃく

食える時に食っておくのがライダーの鉄則。

 

事実、この日は昼飯抜きでひたすら走っていた。

 

 

雲も散って、青空の元で2日目スタート。

 

やはり良い宿だったな、蔵王国際ホテル@w@b

 

 

無料化して久しい西蔵王高原ラインを気持ちよく走って、山形市街まで降りる。

 

メインイベントの墓参りを年金ペアレンツと済ませる(約20分)

ここまでの距離と時間と予算の割りに実にアッサリとしたものである。

 

まぁ長時間・大事にやれば良いというモノでもないしな(幸いにも毎年来てるし)

 

なにはともあれ晴れてよかった。

婆ちゃんを始め、御先祖様よ安らかに@w@人

 

 

 

西蔵王高原ラインを戻って、蔵王温泉街を通過し、蔵王エコーラインに合流。

 

そこそこの交通量のなかを駆け上がって、蔵王ハイラインでお釜展望台へ

 

流石に高度が高いため雲が取り切れない。

 

しかし、メインである『お釜』は窪地にあることから問題なく見ることができた。

 

 

 

過去イチの見栄えに大満足。

 

去年はそもそも凍結閉鎖でエコーラインが走れなかった⇒地獄の笹谷峠越え

(朝に道路点検者が確認してダメと判断したら丸1日通行不可になる)

 

去年と違い紅葉には早かったが、綺麗にお釜が見れたのでヨシ!

 

 

 

お釜を後して、青空の広がる宮城県側へとエコーラインを降りていった。

 

なお、こんな景勝地においても9割がマスクをしている同調圧力の日本人。

息苦しくスーハ―呼吸しながら岩場を歩いて景色を見て楽しいか?w?rコロナチャバン

 

 

 

 

下道と高速を走って、福島県に入り、磐梯吾妻スカイラインの北側へ。

 

福島県の天候回復が予報より遅れているのか、行先の雲は厚い。

 

 

 

 

磐梯吾妻スカイラインを駆け上がる。

 

やはり高度が上がると雲と霧雨。

浄土平が近づくと微妙に雲が途切れたりして、虹を眺めながらの走行という珍しい体験をした。

 

停まって写真の一枚でも撮れば良かったかと若干後悔した。

(遅いクルマをようやくブチ抜けて快適に走れるようになったタイミングだったので、その当時は停まりたくなかった)

 

 

 

磐梯吾妻スカイライン⇒母成峠を越えて、これまた毎年恒例の磐梯熱海の温泉宿へ。

歓迎ボードに名前入りだとちょっと嬉しい(なお個人情報)

 

屋根部分でのバイク駐車おかたじけ@w@人

 

 

 

 

チェックイン手続きを済ませて、ウェルカム抹茶を極める。

 

 

 

 

紅葉しつつある日本庭園を眺めて、山形で別れた年金ペアレンツの到着を待ち、合流。

 

今回は念願かなって西吾妻スカイバレーを通って来た模様。

 

 

伝統的な日本旅館の部屋に入る。

 

座布団が分厚いが、ブーブークッションではない。

 

 

まずは温泉に入って、汗を流す。

 

広い露天風呂が実に気持ちがいい。

湯の質は、1日目の攻撃的な蔵王とは違い、やわらかい感じで2日目の温泉として素晴らしい。

 

 

 

 

 

風呂上り⇒晩飯までにビールを片手に日記を書く筆まめペアレンツ。

 

非日常たるバイクのツーリングレポートを書くのはできるが、日常を毎日書けるほどの域に自分は達してない、、、

 

 

 

晩飯は団体客が入っているため、個室でとることになった。

 

料理メニューも1日目とは違って、落ち着いている感じが良い。

1日目の蔵王牛の陶板焼きも美味いが、こちらの福島牛の豆乳しゃぶしゃぶも実に美味い。

 

 

 

デザートをまたも部屋にお持ち帰りし、2回目の温泉入浴を極めて、「旅館の窓際にあるメッチャ落ち着くスペース(広縁)」で親父と酒飲み。

 

1日目は母親が、2日目は親父が「体力確変」を引いて元気だったが、ついぞ私は早々に身体が寝るモードに入ってしまい復活することなくマジ寝へ⇒2日目終了。

(「ちょっと休憩」⇒布団が本当に休憩で起きて体力確変になるか、それともマジ寝になるか。ギャンブルである)

 

 

翌朝。

 

朝風呂からの朝飯。

昨夜と同様に個室でいただく。

 

旅行最終日の朝はビュッフェとは違い、こういうゆっくりとした朝食が良い。

湯豆腐(゚д゚)ウマー

 

 

チェックアウト。

 

元首相も泊まった良い温泉宿。

会社の福利厚生により、通常なら22,000円/人ぐらいのところを8,000円/人で泊まれる。

 

会社への忠誠心が上がった(目指すところは釣りバカ。。。もとい🏍バカ社員だけどな)

 

また来年も泊まりたい@w@b

(1泊2日で都内⇔山形の強行軍は流石に疲れるので、福島での一泊は距離的にも観光的にも丁度良い)

 

 

年金ペアレンツとはいつも通りの『現地集合⇒現地解散』で別れ、そのまま磐越道で帰るのも面白くないので、再度母成峠を走る。

 

天気が良ければ磐梯吾妻スカイラインを走ろうかと思ったが、SNSで情報収集したところ浄土平は深い霧(雲)と雨のようだったので、国道115号線で道の駅つちゆまで降りていき、国道459号線で二本松ICで東北自動車道へ。

 

今年もツーリングプランを契約していたので、範囲内での高速乗り降りは一定額。

帰りの高速道路に進入するICはカネを気にせず選ばず。

 

天気の悪い浄土平へ向かう反対車線のクルマ達を尻目に早々に山を下るコチラ側の道は空いていて快適だった。

既に昨日の時点で磐梯吾妻スカイラインは走破したので、天気が悪いということなら未練はなし。

 

 

 

高速道路はクルーズコントロールでのんびり左車線を流して、那須高原SAで休憩&昼飯。

 

『こういうのでいい』かき揚げ蕎麦と珈琲ルンバ。

 

 

 

特に渋滞をすることもなく、東北道を走り終えて圏央道・菖蒲PAで小休止とワンコイン給油。

 

 

 

ワンコインのハイオク2㍑ちょいでは(EURO排ガス規制を解除したフルドライブH2SXでは)流石に自宅まではガスが足りず、途中の鶴ヶ島ICで降りて給油。

高速道路上でのガス欠は【恥】を通り越して【死】の危険がある。

 

IC直近のGSが今回の旅中で地元を超えて最安値160円/㍑に虚を衝かれた(さらにポイント3倍だと、、、)

 

 

事故を起こすようなヘタクソ運転が紛れ込む愚図で数の多いサンドラ達による無駄な高速渋滞に巻き込まれることなく、無事故無違反で早々に帰投。

 

走行距離:957km

 

 

 

7月のアタマに行った草津ツーリング以来の泊りツーリングで、まとまった距離が走れた良いツーリングだった。

中止になり勝負すらできなかった北海道ロングツーリングに比べれば1日程度の雨や多少の曇天なぞ、走る喜びの方が勝る。

 

去年、脚を痛めて車椅子だった母親がちゃんと両足で最後まで旅行できたのも良かった。

なお、撮影直前の親父『あ!俺、去年の写真と同じ服だ...全然お洒落じゃない!』⇒せめて、ジャケットは脱ごう

(極めたライディング装備が故、何一つ変わらないの俺ライダー。。。@w@;)

 

 

四連休の最終日、スポーツの日はウィークリー家事を片付けて、3日間走ってくれたH2SXに感謝の洗車とチェーンメンテを施した。

 

 

 

今回のツーリング出発前夜にIMGといつもの飲みホーダイ定期券屋で酒飲みをしており、その時の飲食代を奢ってもらった返礼に『米沢お土産セット』を連休4日目の夜に渡した。

 

ワリカンではなく奢られたのならツーリング土産で返す⇒まぁ強いて言えば【兄】として産まれたモノの【意地】ですかね。。。

 

手前にも分かりませぬ'`,、('∀`) '`,、

(前回のブドツー⇒ワイン土産と同様に義妹殿と楽しく飲んでいただければ之幸いである)

 

 

なお、いつも通り風呂上りの作務衣姿で店にいるのを待ち合わせで後から来たIMGが見た時に

『(リラックスしすぎて)完全に家じゃん!!』と突っ込まれた

 

まぁ自宅から徒歩50歩である故な@w@r

 

 

そして、このレポートは旅中に年金ペアレンツから貰った仙台銘菓・萩の月(好物)を晩酌ツマミにしながら書きました@w@bウマイ!!