山梨ブドウ狩りマスツーリング | 俺がslowly?

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赤いH2SXに乗ってあっちこっち行って
景色を眺めたり、飯を食べたり、温泉に入ったことを記録するブログ

日曜日に山梨へ葡萄狩りマスツーリングに行ったレポート。

(北海道ロングツーリングは写真の絵と旅日記の文字情報があるので後でも書ける)

 

季節が進んで大気が乾燥していくと、新居からは富士山が見えるようになる。

 

 

土曜とは違って日曜日の朝は高速道路は渋滞しない。

『土曜日はでかけて、日曜日は自宅でゆっくり』というマジョリティが理由だろう。

 

時間短縮のために走ることができる高速道路にはカネを払う価値がある。

 

待ち合わせを談合坂SAにしたのだが、この日はとかくバイクが多かった。

後々調べたら富士山の麓で車種ミーティング(Z900RS)があったようで、『道理で同じ車種が多いな』とは思った。

 

北海道ロングツーリングの上陸1日目に自分と同じ車種(H2SX)と3台すれ違ったのに、この日は割とメジャーな大菩薩峠などを走行しても、ついぞ同車種とすれ違うことはなかった(だがそれがいい)

 

 

待ち合わせ時間まで大分早かったので、SA内を散策すると峠の釜飯が曜日限定だが売っていることを知る。

 

そうこうしているうちにマスツー相手のイルペンが到着。

 

 

とりあえず珈琲ルンバで一服。

 

 

ルンバ自販機近くのキッチンカーから小籠包の良い匂い

『ここにいると食いたくなる』と離れようとするイルペンだったが、『小籠包チャンスを逃すな』という事になりワリカンむしゃむしゃ。

 

 

前日に車検完了でディーラーから引き取って来る道中に夕立を喰らったイルペンのディアベル

やわらかシートが雨水たっぷり吸水でケツが濡れる、とのこと。

 

そのうち、排熱シートヒーター機能(真夏でも常ON)で乾くらしい。

 

なお、自分は昨日の夕立をゴーゴーカレー持ち帰りで店を出たとこで遭遇⇒パチ屋の軒先で雨雲の通過20分待ちで難を逃れた。

北海道ロングツーの時にも実感したが、ヤフー雨雲レーダーは優秀。

 

 

高速道路を勝沼ICまで走り、やや戻る形で広域農道を走って見晴らしの丘。

街中を走るより、大回りでも信号のない道の方が楽しい。

 

 

巨峰の丘にあるいつものブドウ園に到着。

(やや迷い⇒案内看板には従いましょう)

 

 

ツーリング日和な天気にも恵まれ、今年の葡萄の出来もナイスです(入園料:500円/人)

 

葡萄も勿論美味しいが味噌田楽もこれまた美味い。

もうこの味噌だけでも飯が食える。

 

 

 

 

普段なら食後にここで実家へ葡萄を送る手配をするのだが、今年は両親が前月に来ていたので葡萄ジュースだけ買って帰ろうと思っていたが、アウトレット籠のものなら『H2SXのパニアに詰めるのでは?』ということでチャレンジすることにした。

 

なお、イルペンの分も別れるまで運ぼうか?と軽く聞いたところ

『じゃあそれで』ということになり、両パニアに葡萄を詰めることになった。

 

 

シャインマスカットと巨峰の詰め合わせアウトレット(指し値2,300円)をわざわざ作っていただいたブドウ園の人には感謝。

 

 

Wパニア🍇詰めH2SX、発艦す

 

スーパーチャージドエンジンが搭載されたバイクのなかで

この積載性こそが本家H2にも新参ZH2にもできない

パニア装着ができるロングツーリング型H2SXの強みであり誇りなのだ(キリッ!!

 

なお、この件で夢中になり、先の美味すぎる味噌の出所と葡萄ジュースを買うのを忘れた。

 

 

大菩薩峠を通って、奥多摩湖は向かわず南下して道の駅・こすげ

 

午前中の内から山梨側から上り方面へと向かう車両は少なく実に快適な走り。

今回の高速道路を使って早めに現地入り⇒のんびり帰るというプランはなかなか好評だった。

 

 

丁度、昼時ということで道の駅にあるレストランで予定通り昼食。

 

空き席待ち15分は道の駅内を散策。

 

 

 

入店してから約20分でパスタが着陣。

ちょうど昼時、しかも日曜で混雑気味ということもあり、そんなに大きくない厨房もフル回転だったので仕方ない。

 

各自で地元のジャガイモ入りミートソーススパを注文(イルペンのは大盛+400円)

自分は普通盛りを注文、美味かった。

 

先手イルペンがミートソースを選び、注文被りを避けるために最初はペペロンチーノにしたが、やっぱりミートソースに変更したのは正解だった(食いたいモノを食え。注文被りに意地を張ってはならない)

 

 

パスタ到着から、さらに20分経過で石窯ピッツァの割り勘ビスマルクが到着。

(yはり石窯もそんなに大きくないため、休日の混雑時は30~40分は待つことになる)

 

既にパスタを食い終わり、ドリンクバーで一息ついてからだったので丁度良いタイミングだった。

パスタを注文せずにピザ単品だったら、えらいことになっていた(Nice判断)

 

 

しかし待った甲斐があったのか、このピッツァは本当に美味かった

イルペン曰く、『これなら東京でもやっていける味ぞ』との評価。

 

 

イルペン『これだけの味の腕があるのに、なぜこんな田舎で?』⇒俺Revo『俺は俺を育ててくれた、このKOSUGEの希望の源流になりたいんだ!』

 

そういう事になった(妄想小芝居)

 

 

食後は隣接の日帰り温泉。

ぬる湯な天然温泉の露天にダラダラにつかって、ジャグジーでほぐし温まる。

 

やはりここもそう大きい施設ではないため、サウナが2名限定の順番待ち⇒サウナ大好きイルペン諦め

 

やはり、大正義は攻守(風呂&休憩室)最強・紅椿の湯in道志道

 

風呂上りにシャインマスカットなソフトクリーム

 

自分が頼んだミックスでも大分味が濃い

IMG曰く、ミックスは逃げ

 

 

小菅村から南東方向に県道18号を登って下って、県道33号から上野原ICまで走る。

狭い箇所も多々あったが、先導してくれるイルペンからのインカム通話で対向車両の情報を事前にキャッチできるので、安心して走れた。

(それでも先行イルペンに徐々に離される峠道・下り道が苦手な安全第一ビビリミッター走行)

 

予定ではここから高速道路を使うつもりだったが、土曜から1泊2日組の東京帰還で渋滞発生。

目に見えている渋滞にカネを払いたいくない、という事で国道20号線・相模湖~高尾山の脇を抜ける。

 

自宅でイルペンに葡萄を渡して、『一緒に走れて良かったよ(決め台詞』の握手をして解散。

 

 

誤算は、パニアに詰めた葡萄土産の巨峰がバイク走行の振動で枝から離れて、傷が付いてしまった事。

自分で食べる分には問題がないが、人にあげるのは憚れる(シャインマスカットは皮が強くてほぼ無傷。

 

アウトレット品は葡萄園から正規の出荷品と比べて小粒なため、贈答などで見栄を張るならやはり輸送・販売の方を選ぶべし。

(量りの重さで売っているので粒の大小だけで質量は変わらないのだが)

 

そういったワケで、来年は自分用としてはアウトレットのシャインマスカットと葡萄ジュースを買う事にする。

 

 

うっかり点は、イルペンの見送り時に鍵をバイクにおきっぱにして自動ドアの外に出てしまいインキ―したこと

(他の住人の出入り待ち伏せで事なきを得た)

 

 

傷ついたとはいえ、戦果品の山盛り🍇

味は極上

 

一部は実家の両親へ(マスツー前日、親父からのLINE『いつ葡萄園に行くの?』⇒『あっ(察し』)

 

風呂上り冷蔵庫ヒエヒエのシャインマスカットを頬張り⇒季節の移ろい・秋を感じる@w@b

 

 

 

大体そんな感じ(:3っ )っ三c( cε:)今回も楽しかった

 

去年はコロナで行けなかったため、うっかり忘れていたが

『今年はブドツーやらんの?』と思い出させてくれた我が友イルペンに感謝。