2014.2 撮影
2014.4 撮影
そして2年半飼い込み推定3歳になると茨城のプロショップ「オリジナル」から購入したアズーリのエラ子とめでたくペアとなり、沢山の子を残してくれました。産卵から孵化、体着まで成功させたのはこれが初めての経験です。
稚魚の育成も無事に終え、混泳水槽に戻しましたが、美しさも下降線に差し掛かりその後一年。
青とエラ子の子供、せがれ達は成長し2匹それぞれの特徴を残しています。思い出の多い2匹が残してくれた私の大事な大事な個体達はこれから全盛期を迎えることでしょう。今後の成長の中で青と今は亡きエラ子を感じられたら思います。
3枚ともセルーリアの『青』です。
このあたりが全盛期かな?濃紺色が綺麗な状態を最後の写真から約1年間 維持していましたが、老化がはじまり昨年末から急激に退色して当時の美しさは無くなり現在推定4歳、今となっては我が家一番の古株となりました。
この子との出会いは新潟のディスカス専門とするショップでした。それまでの私はブルーダイヤ、ブリリアントなどペナン産?いやホームセンター産?のディスカスを中心に飼育しておりました。またこの頃に故ワットレイ氏が作出した青を知り、憧れ、ネットや雑誌を読み漁ってました。
なので初めてショップでこの子に出会っときの感動は今でも覚えてます。そして購入した約8cmサイズの幼魚個体を前に成魚まで育成した後、繁殖に挑戦しよう!と決意しました。
そして2年半飼い込み推定3歳になると茨城のプロショップ「オリジナル」から購入したアズーリのエラ子とめでたくペアとなり、沢山の子を残してくれました。産卵から孵化、体着まで成功させたのはこれが初めての経験です。
稚魚の育成も無事に終え、混泳水槽に戻しましたが、美しさも下降線に差し掛かりその後一年。
2016.6 撮影
昨年末から老化が早まり見ての通り、今年に入ると上の写真の様な感じで急激に艶が衰え痩せもはじまりました。急な老化だったため梅雨前で死ぬのか!?と思ってましたが、現在もヨボヨボの老魚ですがまだ生きてます。
老体ではありますが若い個体には負けない勢いで餌を喰らい、元ボスの威厳も健在で今も尚縄張りも主張し続けていますが、気が抜ける瞬間フラフラ〜と漂う場面も。
過去に一度瀕死の大怪我をしたことはありますが、今まで病気にも拒食にも1度もかかったことはありません。毎日餌も3度しっかり食べてますが日に日に痩せは進行し、このまま行けば年内いつ死んでもおかしくないでしょう?
そう先は長くないのは分かってはいますし、もちろん覚悟は出来てますが、それでもやっぱり死期が近いことは辛いですね。死んだらショックだろうな〜m(_ _)m
4枚とも2016.8 撮影
青色の美しさと繁殖という経験、ディスカス飼育の本当の面白さを教えてくれた青に感謝して残り少ない時間を大切にしたいと思います。