今回はピザ窯製作の最終回で番外編。
一連のブログは、昨夏の製作過程のレポートで、下の画像が今日現在のピザ窯。
鉄扉の左に温度計をつけてある。
温度計はもともと据え置き式のものがキットに含まれていたのだが、できれば窯の扉を開けずに温度を測りたかったので、通販で料理用の温度計を購入した(探すのに苦労したんだな~これが!)。
バイメタル式温度計というそうで、300度まで計測できる。裏側から垂直に金属の棒が20センチ程度伸びていてその先端部分で計測する。
コンクリート用のドリルで穴を開けてから、金属棒を差し込み、耐火パテでくっつけて完成!
実際使ってみると、計るときに扉を開けなくていいので、温度が下がらなくていい。また、計器がついているとデザイン的にもカッコよくなるからこれはオススメだ。
次に、ピール。これは自宅にあった丸棒とアルミ板(1mm厚)とビスで自作した。丸棒との接続部分をどうしようか迷ったが、板にはさんでビス止めが簡単だった。
薪は設楽町にある薪屋さんに買いにいった。買ったときはこの倍の量があり、3年くらいはもつかなあと思っていたが、ほとんど毎週窯を使っているので消費が早い。今のペースだとこの量で半年分くらい。
薪屋さんによるとこの薪はピザやパン用ということでちょっと細くカットしてある。薪ストーブ用は倍ぐらいの太さがある。
個人的な感想だが、細い薪は火をつけやすいのはいいが、火力の安定性にかける。基本は太い薪を使い、細い薪を火付けや火力調整に使うのがいいと思う。
ちなみに、いつも最初にバーナーを使うが、いきなり薪には火がつかない。自分は古びたベニア板をはがしてこれに火をつける。今のところこれが一番楽チンだ。
下の写真は、町内の人から最近もらった、イチョウとコナラの薪。半年くらい乾燥してから割るつもり(大丈夫かな?)。山の木を趣味で伐採している人たちがいて、仲間にならないかと誘われている。もちろん二つ返事でOKだ。
活動したらまたレポートします。
(ピザ窯製作シリーズはこれで終了)