猫の意思 | 猫とおじさん うめまつスタッフのブログ

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保護猫活動を手伝って10年近くになる。
歳も50を超えた。
ハラも出た。
毛も抜けた。
いつまで続けられるかね?
毎日毎日、ぼやいてるよ。

 

猫の意思

 最近ちゅ~るパーティーやってなかったのね。

 

 ごはんもほとんどカリカリばっかりだったんだ。

 

 そしたらさ、

 

 うちの猫たちがさ、ごはんをあげるときさ、ポツンとした目をして、おじさんの顔を見るわけ。

 

 またカリカリですか?

 

 パウチごはんはないんですか?

 

 ちゅ~るパーティーはいつですか?

 

 ってな感じでね。

 

 

 いやぁ・・・  すみません。

 

 今日です・・今日します・・うん。今日、開催しますよ。

 

 

 ところでさ。

 

 猫ってさ、当然しゃべらないよね。

 

 でもさ、

 

 猫の意思って、なんか伝わって来るよね。

 

 なんでだろうね。

 

 人間はさ、ちゃんと言葉を持っていて、話をすることができるけど、実際はさ、相手に何にも伝わってないこともあるじゃない?

 

 それってさ、それぞれが、それぞれの物事の解釈で話しているからなんだろうね。

 

 例えばさ、

 

 「猫ってかわいいよね。」なんて言うとさ、当然「うん。かわいいね。」なんて答えが返って来るんだけどさ、話しかけた人はさ、猫の容姿について話してるんだけどさ、話しかけられた相手は猫の性格について回答しててもさ、会話は成り立つわけだわ。

 

 その点で言えばさ、全身で意志を表す動物たちにはさ、言葉はいらなくてさ、むしろ無い方がその意思は正確に伝わるのかもしれないね。

 

 おじさんはさ、

 

 もう、あんまりしゃべるのはやめようと思ったのよ。

 

 態度で示そうと思ったのよ。

 

 

 そしたらさ・・・

 

 

 なんにも伝わらない・・・・