こんにちは☆DIYmarineです。ご覧いただきありがとうございます!
前回まで2回に分けて、中古マンションの壁紙リフォームのポイントと経過についてお伝えしました。
今回は中古物件にありがちな、存在感ある梁や柱のクロス貼り分けについてお話しした後、完成時の画像を公開いたします!
私が今回の壁紙選びで一番迷ったのは、
梁と柱をどうするか?
ということでした。
使いたいアクセントクロスを2種類に絞ったのはいいのですが、どこまでをアクセントクロスにするのかは、思いのほか決めるのが大変だったのです。
リフォーム前は以下のようなお部屋でした。一般的には、画像右の凹んでいるところにアクセントクロスを貼るということが多いと思います。
私の中では、凹んでいるところはピンクの英字柄のアクセントクロスにするつもりだったのですが、梁や柱は白でいいのか?について、かなり悩んでいました。
反対側の壁紙はパープルにするつもりでいたので、梁や柱もひと続きにパープルにしてしまうのも良いのではと思ったのです。
少し大胆な気もするのですが、そんな貼り分けをしようと思ったのにはきっかけがあります。
それが、リフォーム前に訪ねたパナソニックのショールーム。
そこには、リノベーションしたお宅を丸ごと再現した展示があったのですが、そこで見たのが以下の2枚のお部屋です。
1. 柱と梁を白く残すパターン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/01/diy-marine/a2/55/j/o0810108014780763467.jpg?caw=800)
上のお部屋は、梁や柱は白く残して、凹んでいるとこだけをアクセントクロスにした、よく見る一般的な貼り分けです。
2. 柱と梁にもアクセントクロスを入れるパターン
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/01/diy-marine/08/84/j/o1080081014780763469.jpg?caw=800)
なんと!柱と梁にはグリーンのクロスが施してあります!
それでもごちゃつくことなく、シックで印象的な寝室に仕上がっています。
こちらで使われているのはロンドンのデザイナー、ウィリアムモリスの壁紙です。
私には、この2番目のお部屋の印象がなかなか強烈に残っていました。そこで、柱と梁をパープルにしてみてもイケるのでは!と思ったのです。
元々はこんなお部屋なのですが…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/01/diy-marine/44/6f/j/o1080081014780763473.jpg?caw=800)
想像がつかなさすぎて、写真をコラージュして脳内再生を繰り返していました(^_^;)VRでインテリアコーディネートできるアプリが欲しい~!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/01/diy-marine/56/02/j/o0864108014780763474.jpg?caw=800)
そして出来上がったのがこちらです…
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20200628/11/diy-marine/7c/8c/j/o1080081014780910576.jpg?caw=800)
って、、・・・・・アレ?Σ(・∀・;)
柱と梁、パープルではない!!
あれ~( ;∀;)
そうなんです!
指示書で貼り分けを丁寧に伝えたつもりだったのですが、施工会社さんが間違えてしまったみたいです。
引っ越しまで余裕のないスケジュールだった上、コロナ禍で大変な時期だったので、再度お願いするのも気が引ける…。
でも、気に入らないならきちんと丁寧に伝えて貼り直してもらおうか。。
と、思っていたのですが、これはこれで、明るくてなかなか良いのではないかな…?と思えてきたこともあり、最終的にはこのままにすることにしました。
※施工会社さんに遠慮したわけではありません。依頼内容と異なることをお伝えすると、「すぐにやり直します」と言ってくださいましたよ(*^^*)
何せ、このお部屋、4畳半~5畳程度の決して広くはないお部屋なんです。(引っ越し前はほぼ同じ間取りでたっぷり6畳あったのに…。)
梁と柱までパープルにすると、かえって圧迫感が出てしまう可能性もあるかなぁと、思い直すようになりました。
それに、プロの作業員さんが間違えたということは、これが自然な貼り分けということなのかもしれません。
ということで、最終的には白をベースに2種類のアクセントクロスを貼り分けた、こんな感じのお部屋になりました。