早押しクイズ用語に「ダイブ」という言葉があります。
「ダイブ」=「問題が出た瞬間にボタンを押し、勘のみで答える事。」
「ダイブ」をすれば、競争はなくなります。
「解答権」を得ても正解できなければ勝ち抜けないじゃないですか。
と問われるかもしれません。
そりゃ「ダイブ」を続けていれば、誤答ばかりになるでしょう。
早押しクイズというゲームにはこんなルールがあります。
「7〇3×」=「7問正解して勝ち抜け。3問誤答で失格」
例えば、早押しクイズでこんなシチュエーションの時、
2人のプレイヤーで「7〇3×」のルールで対戦しています。
相手は「6〇2×」(6問正解状態で、あと一問正解すると勝利。でも、1問誤答すると失格、敗戦)
自分は「5〇1×」(相手より早く2問正解しないと勝利できない。)
問題が読まれます。
「プロ野球で・・・」
相手は、スポーツ問題は得意分野。自分は不得意分野。
こんな場面で「ダイブ」が使われることがあります。
ではなぜ、ここで「ダイブ」なのかもうちょっとシチュエーションを整理しましょう。
相手は、「後1問正解で勝ち抜けられると共に、1問誤答してしまうと負けてしまう。だから、正解できる確証のある「ポイント」まで早押しボタンを押すのを待たないといけない。」
自分は、「後一問答えられると負けてしまう。問題の出だしのキーワードが相手の得意分野に問題が展開していきそう。自分の不得意分野なので、「ポイント」まで待つと早押しボタンを押し負けてしまう可能性大きい。でも、この問題を誤答しても失格にならない。」
「誤答を覚悟の上、相手の正解を阻止する。」という
戦略
です。
ビジネスの世界でも、競合相手がいます。彼らに勝ち抜くことで多くの利益を得ることができます。競合相手の状況を分析し、時には失敗するとわかっていてもその損害が最低限であれば、決断をしなければいけません。
それも、
戦略です。
早押しクイズでもルールによっては、「誤答=失敗」してもいいのです。そのあとに、取り返して勝利するという覚悟を持てばいいのです。
ビジネスでも、何もしないで負けるより、「失敗」覚悟で行動することが必要となる場面があるのです。たとえ失敗しても、取り返して勝利するという覚悟を持てばいいのです。そんな、決断が必要です。
早押しクイズのように、ビジネスの場でも「瞬時の決断」が必要でしょうか。
必要です。
なぜなら、考えている時間が長ければビジネスの機会を失うこともあります。さらに、いくら長く考えても「決断をする」という行為は「瞬時」です。
私は「クイズというゲームに魅せられた」一人です。でも、興味の無い人でも「早押しクイズ」というゲームを体感することで「瞬時の決断」をする訓練ができると思っています。
また、私のように「クイズというゲームに魅せられた」人たちは、このような発想をすることで自身の仕事に役立つと思っています。
いかがでしょうか。
次回は「クイズ脳=ビジネス脳 まとめ」を書きます。
【ちなみに】
早押しクイズと同じように「瞬時の決断」が必要なゲームが他にもあります。
「戦略MGマネージメントゲーム」です。
これはゲーム版上でビジネスをするというゲームで、自分の順番が回ってきたら、そのターンで「材料を仕入れるのか」「商品を増産するのか」「競合販売の為に市場に出るのか」数秒で決断しなければならないルールの下で行います。
まさに、ビジネスの場で瞬時の決断を養うことのできるゲームです。
そして、体験できます。
2017年度第7回「Lights-マネージメントvol.5」戦略マネージメントゲーム1日コース
