大変ご無沙汰しております。
気がつけば1年半以上、ブログを更新しておりませんでした。
時の経つのは早いものですね。
春分の今日、久々に更新ということで、先日参拝した、福知山市にご鎮座の元伊勢内宮皇大神社のご紹介です。
皇大神社には、福知山駅から京都丹後鉄道・宮福線に乗車し、大江山口内宮(おおえやまぐちないく)駅で下車、そこから徒歩で向かいました。
大江山口内宮駅のほか、京都丹後鉄道については、また改めて記事にしますね。
石段をのぼって本殿に向かいます。
その途中で出会った麻呂子杉です。非常に立派な大木です
参道の鬱蒼とした森の静謐さに畏れを抱き、圧倒される感じがします。
参道途中にご鎮座の、奇岩窓神(くしいわまどのかみ)・豊岩窓神(とよいわまどのかみ)を祀る御門神社です。
天岩戸を守る御門の神で、厄除けの神であるそうですよ。
黒木の鳥居とご本殿。
御祭神は、天照皇大神です。
天照皇大神が伊勢の地にお鎮まりになる前に、一時遷座されていた地であると伝えられているのですね。
斜め後ろからみた本殿です。茅葺の神明造りとのこと。
境内には、多くのお宮が立ち並んでいます。
神域の醸し出す幽玄さは、得も言われぬ心持ちにさせてくれます。
どこまでも拡がっていくような感覚といいますか、些細なことに囚われている己の小ささに気づかせてくれるような、スケールの大きさを感じるご神域でした。