13世紀に建てられ、15世紀マーチャーシュ王の時代に大規模に改修されたことからマーチャーシュ教会と呼ばれるようになった美しい教会。
オスマン帝国の占領時代は、モスクとされた歴史を持ちます。
オスマン帝国の支配が終わり、またカトリックの教会に戻り、19世紀にはオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフと皇妃エリザベートのハンガリー王・王妃としての戴冠式がここで行われたそうです。
エリザベートの像。エリザベートはハンガリーを愛し、そしてハンガリーの人々からも愛されていたとのこと。
ハンガリーの複雑な歴史の一端を垣間見ることのできる教会です。
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