すべての女性は、神なる女性性(ディヴァイン・フェミニン)の存在である女神を表現するために生まれてきました。女神は、神なる女性性の生命力、無条件の愛と調和の象徴です。
女神は、女性であるあなたを通して生きています。女神は、あなたのすべてです。
女神はすでにあなたの中に生きていますが、ほとんどの女性はまだ彼女の存在に気づいていないでしょう。あなたの中で眠っている女神は、完全に解き放されるのを待っています。
私たち女性は、女神が自分の中に生きていることを長い間忘れてきました。
私たちを自由にしてくれて、幸せに導いてくれる聖なる女性性の記憶を失ってしまったのです。
女神はあなたが目覚めるのを、あなたの中でじっと待っているのです。
『ライズ・シスター・ライズ』 (レベッカ・キャンベル著/末木かおり訳、ナチュラルスピリット社)には、こう書かれています。
「かつて、神は、女性であると考えられていました。神が男性であると考えられてきたよりもずっと長い間、そうされてきたのです。古代の母なる神への崇拝(しばしば「旧宗教」と呼ばれます)は3万5000年以上前にさかのぼり、キリスト教や仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、ユダヤ教よりも古いものです」
では、なぜ女神が私たちの文化・社会から失われていったのでしょうか?
次のブログからは、太古の昔までさかのぼる女神の歴史と、女神が消滅していった過程をお伝えします。
