舞台 『ケンジトシ』 | Dolphin’s Holiday

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シス・カンパニー公演

 

『ケンジトシ』を観てきました目

 

場所はシアタートラム

 

 

 

 

劇場で購入したグッズ

 

公演パンフレット ¥500

サイズは小さいけど充実した内容でこの価格ビックリマーク

なんて良心的なんでしょう照れ

 

 

 

 

上演時間 : 約1時間35分 (途中休憩なし)

 

 

 

【アウトライン】

 

大地の土塊から天空の星々に至るまで、
その創作の翼を広げた宮沢賢治。
喜びのときも苦しみのときも、
常に日本人の心に寄り添うかのように
語りかけてきた賢治の言葉の数々。
その賢治の傍らには、彼の良き理解者と言われ、
精神的な支えでもあった妹トシの姿が…。
賢治の詩作にも登場する聡明で信仰篤き妹は、
最先端の女子教育を受けた才女であり、
賢治の創作インスピレーションでもあった。北村想が宮沢賢治と妹トシへの思いを込め綴った物語が、
栗山民也、中村倫也、黒木華、山崎一らの手に委ねられ、
今、暗闇に差し込む一筋の光となって“無方の空”へ…。
コロナ禍で延期を余儀なくされた本作、待望の上演!

 

 

【あらすじ】

 

やっと雪解けの終わった寒村のはずれです。

土塊に佇んで、その土塊に視線を落としたまま先程から

少しも動かぬ、お釜帽と外套の男が在りました。

そのに通りかかった軍服と長靴の男が尋ねます。

「この辺りに、宮沢賢治という男の住まいがあると聞いた

のだが、何処へ行けば会えるだろうか」

「ケンジか。アレなら、どっかの畑さ、いるべ」

外套の男はそう答えると、去っていきました。

そこへ綿入れに雪袴姿の若い女性が駆けて来ました。

ケンジの妹、トシです。

先程の外套の男こそ、軍服の男イシワラが尋ねたケンジでした。

季節はめぐり、岩手山が美しい初夏の景色です。

ケンジはトシに言います。

「ほんとうの菩薩というのは、みがけはバガでのろまでデグノボーだ」

そんなケンジとトシの姿を、イシワラと記録係のホサカがみつめています。

そしていつしか姿を消したトシのことを、おろおろと捜す

ケンジの姿が在りました。

 

 

【キャスト】 (以下敬称略)

 

中村倫也 : ケンジ

黒木華 : トシ

山崎一 :イシワラ

田中俊介 : ホサカ

河内大和 : コロス

野坂弘 : コロス

依田朋子 : コロス

 

《ビオラ演奏》

徳高真奈美

 

 

【感想】

 

シス・カンパニー公演の観劇は2公演目でしたビックリマーク

劇場に入って客席に行く時にやけに通路に人が

いっぱいいるな~って思ったら

みなさん、立ち見席の方々でしたあせる

 

内容はアウトラインに書いた通りですが

宮沢賢治と兄を精神的に支えた妹トシの姿を描いた物語でした

独特の世界観が広がった舞台で没入しちゃいましたね

主演の中村倫也さんと黒木華さんを初めて生で

拝見しましたがその存在感たるやびっくりでしたね

メッチャ面白かった~ビックリマーク

 

この舞台のお目当ては・・・

 

河内大和さんです

どんな役だったかは・・・ネタバレしないほうがいいかなキョロキョロ

人間ではなかったですねニヤリ

 

 

カーテンコールはダブルでした!!

 

 

 

 

この公演は2/28(火)までやってます

毎公演当日券の前日事前予約あるので

興味のある方は是非ビックリマーク

 

 

 

 

 

終わりドキドキ