東宝Presents
『ミュージカル マイ・フェア・レディ』を観てきました
場所は帝国劇場
本日、東京公演の千穐楽でした
本日の出演者
イライザ:神田沙也加さん
ヒギンズ教授:寺脇康文さん
フレディ:前山剛久さん
劇場ではパンフレットが販売されてました
上演時間 : 約3時間20分 (途中25分の休憩含む)
一幕 95分
休憩 25分
二幕 80分
【アウトライン】
コベント・ガーデンのロイヤル・オペラ・ハウス。終演後、劇場から流れ出てきた紳士淑女は、われ先にとタクシーを呼び止めようとしている。そんな人々にスミレの花を売り歩いているのはイライザ・ドゥーリトル(朝夏まなと/神田沙也加)。煤と埃にまみれお世辞にも魅力的とはいえない。タクシーを拾うのに気をとられていたフレディ(前山剛久/寺西拓人)はイライザにぶつかり、売り物の花が散らばってしまう。思わずフレディと母のアインスフォードヒル夫人(伊東弘美)を怒鳴るイライザ。その言葉はロンドンの下町言葉・コックニー訛りがひどく、とても聞けたものではない。そこへ通りかかったヒュー・ピッカリング大佐(相島一之)はイライザに花を売りつけられるが、その一部始終を物陰で手帳に書きとっている男がいた。男の正体は言語学者のヘンリー・ヒギンズ教授(寺脇康文/別所哲也)。あまりにイライザの話し言葉がひどいので、研究用に書き取っていたのだ。自分なら6か月以内に宮殿の舞踏会で踊る貴婦人に仕立てさせてみせる、と豪語するヒギンズの言葉に、イライザは興味深いまなざしを向ける。やがて意気投合したヒギンズとピッカリングは去っていった。
ヒギンズから思わぬ多額の稼ぎを手に入れ、上流社会の生活を夢見るイライザ。そんな彼女の前に清掃作業員の父アルフレッド・ドゥーリトル(今井清隆)が現れる。いつも娘から金をせしめようとする酔っ払いの父親にうんざりのイライザだが、そこは父娘の情。娘から銀貨1枚を受け取って、ドゥーリトルは大手を振ってパブへ入っていった。
翌日。ウィンポール・ストリートにあるヒギンズ家の書斎。ヒギンズはピッカリングを相手に研究成果を聞かせているところ。そこに家政婦のピアス夫人(春風ひとみ)が来客を告げる。やって来たのは精一杯の盛装をしたイライザ。レッスン料を払うからちゃんとした花屋の店員になるために話し方を教えてほしいというのだ。そこでヒギンズは、ほんの思いつきだった、《下町娘を貴婦人に仕立てあげる》を実行に移すことにする。ヒギンズの大言壮語につられたピッカリングはそれまでにかかる費用を全部賭けようともちかける。
こうしてイライザの奮闘が始まった。来る日も来る日も発音の練習を続け、そしてある日、とうとう正しい発音をマスターしたイライザ。勝利の喜びに浸るヒギンズは、早速、母親(前田美波里)がボックスを持っている、紳士淑女の社交場・アスコット競馬へイライザを連れて行くことにするのだが…。
【キャスト】 (以下敬称略)
●神田沙也加/朝夏まなと : イライザ・ドゥーリトル
●寺脇康文/別所哲也 : ヘンリー・ヒギンズ教授
相島一之 : ヒュー・ピッカリング大佐
今井清隆 : アルフレッド・ドゥーリトル
●前山剛久/寺西拓人 : フレディ・アインスフォードヒル
春風ひとみ : ピアス夫人
伊東弘美 : アインスフィードヒル夫人/トランシルバニア王女 他
前田美波里 : ヒギンズの母
辰巳智秋 : ゾルダン・カーパシー教授
吉田要士 : ジェイミー
鎌田誠樹 : ハリー
伊藤俊彦 : ジョージ
大音智海 : 行商人/バーの客/紳士 他
川島大典 : ヒギンズ邸の召使い/行商人/紳士 他
酒井良太 : 行商人/近所の人/紳士 他
菅谷孝介 : ヒギンズ邸の執事/ボクシントン卿/行商人 他
田中秀哉 : ヒギンズ邸の召使い/行商人/紳士 他
東山竜彦 : トランシルバニア王子/運転手チャールズ/行商人 他
森雄基 : 行商人/紳士/舞踏会のゲスト 他
赤坂麻里 : ステファーノス閣下夫人/売り子/淑女 他
大月さゆ : 花売り娘/近所の人/淑女 他
小川夕姫 : 近所の人/売り子/舞踏会のゲスト 他
木村晶子 : ボクシントン卿夫人/近所の人/淑女 他
木村桃子 : 花売りの少女/近所の人/淑女 他
鈴木結加里 : 王女の侍女/ヒギンズの母のメイド/売り子 他
舩山智香子 : タリントン夫人/近所の人/売り子 他
堤梨菜 : 花売り娘/ヒギンズ邸の女中/淑女 他
町屋美咲 : ヒギンズ邸の女中/バーの客/花売り 他
森田万貴 : 近所の人/売り子/舞踏会のゲスト 他
【感想】
2013年(1回目)感想 (イライザ:真飛聖)⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-11531322327.html
2013年(2回目)感想 (イライザ:真飛聖)⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-11538580189.html
2016年(1回目)感想 (イライザ:真飛聖)⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12181075179.html
2016年(2回目)感想 (イライザ:霧矢大夢)⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12185438736.html
2018年(1回目)感想 (イライザ:朝夏まなと)⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12404588385.html
2018年(2回目)感想 (イライザ:朝夏まなと)⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12408042493.html
2021年(1回目)感想 (イライザ:神田沙也加)⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12710892785.html
G2氏演出のこの公演は通算8回目でした
内容的には有名な作品なので多くは語らないですが
豪華キャストによる上質なミュージカルというのを観るのもたまには良いですね
今日はちょっとしたハプニングがあって何回も観てるとそういうのも楽しいです
ビー玉が転がってソファーを奥に行ってしまい寺脇さんが手を入れたけど届かず・・・とか
相島さんがセリフを間違えて寺脇さんに突っ込まれたりとか
でも感動はいつもと変わらず、メッチャ面白かったです
カーテンコールはトリプル&スタンディングオベーションでした
東京公演は今日が千穐楽でした
この後は埼玉、岩手、北海道、山形、静岡、愛知、大阪、福岡で公演があります
興味のある方は是非
ディナーに続く・・・