E-Stage Topiaプロデュース公演
『PETRICHOR』のteamIJBを観てきました
場所は中野・劇場HOPE
劇場で購入したグッズ
ブロマイド(2枚1組) ¥500
上演時間 : 約1時間40分 (途中休憩なし)
【アウトライン】
雨が降った後、地面から立ち昇るあの匂いを、皆で共有していた夏。
私達が育った街は、東北にある港町だ。
漁業が盛んで、様々な魚が取れるのだが、過疎化によって寂れかけていた。
しかし、5年前に国立の海洋生物研究所が建設された。
これにより、研究所の関係者が都会から流入。
更に多額の公費が国から支払われ、古き良き漁村は整備され、観光にも適した街並みへと変化した。
住民は豊かになり、失われようとしていた伝統の継承者も現れた。
全てが上手く進むと思われていた。
あの日、大地震で津波が来るまでは…。
街も、家族も、文化も飲み込まれ、それでも私達は此処で生きている。
山の中腹に位置する神社で行われる夏祭は、今年はいつもと趣の異なる鎮魂祭になった。
そういつもと違ったのだ…。
此れは、都会でも田舎でもなくなった漁村で、高校生である私達が出逢った忘れられない青春の物語。
【キャスト】 (以下敬称略)
《team IJB》
藤間あやか : 奉郷美里
神村風子 : 烏守雛羽
永田祥子 : 高沼沙輝
東城希亜 : 松浦知波
柳沢卓 : 不破勇護
三輪翔志 : 佐藤桜一朗
脇本美咲 : 近原梅乃
松川美空 : 遠潟蛍
蔵下啓太 : 沖陽明
河本祐貴 : 不破鉄平
妻木尚美 : 早池直子
円谷優希 : 高沼凪津貴
富樫世羅 : 松浦恵海子
伊丹孝利 : 烏守慈孔
【感想】
1回目の感想⇒ https://ameblo.jp/divemaster7/entry-12549632224.html
この舞台は東日本大震災後の東北の町で起こった出来事を描いた物語でした
震災によって中止となったお祭りが2年ぶりに開催されることになり、その準備をする高校生たち
しかしお祭りの後、何人かの町民に奇行が見られるようになった
それは急に怒りっぽくなったり突然、海に向かって浮いている者まで出るというもの
その正体は線虫に寄生されたためだった
その原因は被災した海洋研究所から海に流された検体が魚に寄生し、それを生食したためと判る・・・
てな感じでした
2回目だと内容が分かっての観劇なので感情が先走りして終始ウルウルでしたね
主演のあやかさんとおばあちゃんのラストの演技が秀逸でした
もうボロボロっす
あとみさきちさんのキャラもいつもと違うクールなものなのも目を瞠るものがありましたね
浴衣が良かった
震災が風化させないためにも、このような舞台を観れて良かったです
みなさん、素晴らしかったです
カーテンコールはダブルでした
終演後、藤間あやかさん、脇本美咲さんとお話し出来ました
あやかさんは2月公演楽しみっす
みさきちさんは今月末の公演当たるといいな~
藤間あやかさん個人物販のFujimameを購入しました
あやかさん自らが焙煎したコーヒーです
これが美味しいんだな
みなさん、ありがとうございました
この公演は明日(12/8)が千穐楽です
興味のある方は是非
終わり