靖國神社奉納舞台
『今昔舞踊劇 遊びの杜 其ノ八』を観にいきました
場所は靖國神社 神池前特設舞台
閉門前にちょっと本殿に寄りました
そして北門から再度、入場しました
上演時間 ： 約２時間３０分 （途中１５分の休憩含む）
【演目と演者】 （以下敬称略）
序 創作舞踊 三番叟
翁 ： 佐藤伸之
千歳 ： 蛭田睦
三番叟 ： 伊藤貴子、吉田匡孝、佐々木夕里干
第一話 清徳聖の奇特の事 （宇治拾遺物語より）
清徳聖 ： 北原マヤ
その母 ： 鎌田麻里名
魑魅魍魎 ： 佐々木夕里干、蛭田睦、立川ユカ子、白井美貴、加藤亜実、出崎洋樹
地主 ： 加藤亜実
藤原某 ： 伊藤貴子
帝 ： 鎌田麻里名
第二話 幽霊滝 （小泉八雲「骨董」より）
お勝 ： 佐々木夕里干
麻取り娘 ： 立川ユカ子、白井美貴、加藤亜実
老婆 ： 北原マヤ
滝の妖 ： 伊藤貴子、蛭田睦、吉田匡孝、出崎洋樹、鎌田麻里名
滝大明神 ： 坂本祐祈
第三話 創作 くさびら （狂言「茸」より）
大名 ： 吉田匡孝
山伏 ： 佐藤伸之
茸 ： 鎌田麻里名、立川ユカ子、白井美貴、加藤亜実、出崎洋樹
姫茸 ： 蛭田睦
鬼茸 ： 佐々木夕里干
第四話 大井光遠の妹の強力 （今昔物語集より）
大井光遠 ： 佐々木夕里干
その妹 ： 坂本祐祈
盗人 ： 吉田匡孝
下男 ： 蛭田睦、立川ユカ子、白井美貴、加藤亜実、
捕り方 ： 伊藤貴子、鎌田麻里名、白井美貴、出崎洋樹
第五話 安達ヶ原の鬼女 （奥州安達ヶ原黒塚縁起より）
岩手 ： 北原マヤ
祐慶 ： 鎌田麻里名
強力 ： 蛭田睦
恋衣 ： 立川ユカ子
生駒ノ助 ： 出崎洋樹
第六話 創作 釣女 （狂言「釣針」より）
大名 ： 吉田匡孝
太郎冠者 ： 佐藤伸之
上臈 ： 坂本祐祈
醜女 ： 伊藤貴子
他、醜女達 ： 北原マヤ、蛭田睦、立川ユカ子
恵比寿 ： 佐々木夕里干
第七話 鳴釜 （日本書紀、吉備津神社縁起より）
彦五十狭芹彦 ： 伊藤貴子
犬飼部の犬飼健 ： 吉田匡孝
猿飼部の楽々森彦 ： 出崎洋樹
鳥飼部の留玉臣 ： 鎌田麻里名
舞う女鬼 ： 北原マヤ、佐々木夕里干、蛭田睦、立川ユカ子、白井美貴、加藤亜実
生贄の女 ： 坂本祐祈
吉備の鬼、温羅 ： 佐藤伸之
語り手 ： 草野寛子
【感想】
去年に続いて２度目の観劇でした
前回はまさかの雨にあってしまいましたが、今年は大丈夫でしたよ
で、内容のほうですが日本書紀などの昔の書物をもとにしたものや
狂言をもとにしたもの、小泉八雲の小説をもとにしたもので
可笑しなものから怖いものまでいろんな物語が観れました
中でもお気に入りは第三話の茸の動きですね
メッチャ可愛かったっす
それからラストの『鳴釜』は桃太郎のもとになったお話で
麻里名さんがメッチャカッコ良かったっす
それから舞う女鬼が妖艶すぎて直視できなかったっす
といいなから、しっかり観ましたけどね
それと、やはり神社内の野外ステージなので、そのシチュエーションだけでも幻想的な絵になるんですが役者さんの動きも日本舞踊や観たことのない所作なので興味深々でした
今年も観れて良かったです
客席には劇団SETの山口麻衣加さん、服部紗弥さん、沼尻里美さん、
元タカラヅカで元劇団四季のかわづ恵さん、バリケーダーズの岡田雷太さんが観に来てました
終演後、キャストのみなさんとお話し出来ました
この写真は開演前に下見のつもりで会場を訪れたらユカ子ちゃんとミキティにバッタリ会って
主宰の佐藤さんが写真撮ってけば～っておっしゃってくれて麻里名さんにも来てもらって撮ったものです
だから明るいんです
なんだこの言い訳
写真ありがとうございました
来年もまた観たいな～
この公演は明日（９／６）が千穐楽です
興味のある方は是非
おススメですよ～
終わり