“サンジョヴェート” 2015 トスカーナIgt
バディア・ア・コルティブオーノ のご案内です。
品種 サンジョヴェーゼ100%。
この「サンジョヴェート」はサンジョヴェーゼの昔の呼び方で、この大切な品種に対するオマージュが表れています。
1051年ベネディクト派修道院として建設されたキアンティ地区で最も古い歴史を持つワイナリーの一つ。
現オーナー エマヌエラ女子はキアンティ・クラッシコ協会初の女性会長を務めた、実に聡明でチャーミングな女性で、
キアンティワインの発祥とも言われるシェア県、キアンティ・クラッシコ地区、ガイオーレ・イン・キアンティ村を本拠地としています。
そのキアンティ・クラッシコ地区のモンティ・イン・キアンティの海抜350mのアルジェニーナ、モンテベッロの1960年代に植えられた樹齢33〜55年の自社畑のブドウを使用し、土地固有の酵母で発酵し、パンチングダウン(ピジャージュ。フォッラトゥーラ。櫂入れ攪拌)しながらマセレーション(醸し)は4〜5週間。
フレンチ・バリック(225L小樽)にて12ヶ月(内25%は新樽)、最低6ヶ月間瓶熟にてリリース。
スミレやアヤメの清楚感のあるお花の香りに赤い果実、樽由来のヴァニラとスパイシーさのあるブーケ。
凝縮感のあるしっかりとしたストラクチュアながら、バランスのよい酸と滑らかさのあるタンニンが実に心地良く洗練されたたっぷりとした味わいが楽しめる一本です。
