歌は○○で歌うって再認識した2020年

今年も終わりますね。

みんな同じ気持ちだと思うけど、2020はcrazy yearだった。。。

そんな中でも、生徒さん達が歌を諦めることなく、レッスンに通い続けてくれたこと、

そして、コロナ禍でも自分への挑戦や、変わりたいという覚悟で新規の生徒さんが増えたことはとても嬉しいことです。

このまま来年も皆をグイグイ引っ張り上げていきたいと思います

その為に、私自身も今まで以上に自分を厳しく鍛えていくし、もっと皆がこのメソッドを体感的に理解出来るように見せていきたい。

で。

この1年で再認識したこと。

歌は、

胸で歌う

っていうこと！！！

腹から声出すとか、

マスケラを狙うとか、

そんなことではない。

胸で歌う！！

今日は歌い納めで、アドリアーナのアリア2曲と蝶々夫人を歌い、まだ暗譜すらしてないo quante volteの練習をした。

でもね、o quante volteは、何度も高音部分を練習したけど、歌えば歌うほど声が鳴るわけ。

育児にかまけてトレーニングをあまりしていなかったけど、妊娠直前のコンサートでヴェリズモオペラのアリアを10曲歌った時はこの感覚だった。

アイーダやらトスカやら蝶々夫人やら、重いのばっかり歌ってクチから魂抜けるぐはいエネルギー消耗したけど、声は鳴る。

妊娠、出産、育児の３年でもう歌手としては戻れないんじゃないかと感じていたけど、今年後半2回の師匠のレッスンでは、『言うことない』『この曲であなたの右に出る者はいないね』『あなたが一番僕の音楽性を継いでる』と、言って頂けた。

無論、まだまだ学ぶべきことは山とあるが、３年サボったものが取り返せた瞬間だった。

これも、胸で歌えば歌うほど声が鳴るし、コントロールしやすくなるということが大きな要因。

2021年は、これを生徒さん達に感じてもらいたい。

私は、基本的にカジュアルな人間で、すぐに笑いを取りたがるけど、あなた達一人一人に真剣に向き合っています。

生徒全員が大切な存在で、歌のことだけでなく、みんなの人生そのものを大切に想っています。

なんて、ここで告白してもねぇ（笑）

ブログを読んでる生徒さんが多いので、この場を借りて伝えます。

みんな大好き！

いつも一生懸命にレッスンを受けてくれてありがとう！！！！

私の持てるすべてをこれからも伝えていきます！共に向上し続けましょう！！

そして、いつも私のブログをチェックしてくれているあなた！

いつも読んで頂きありがとうございます！！

これからも読んで頂けるように役立つ情報を書いていきますね

今年も皆様に支えて頂き、コロナに感染することも、病気もすることなく無事に大晦日を迎え、感謝の気持ちでいっぱいです

2021は、もっともっと前進しますよ！！！

良いお年をお迎えください

樹茉央

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