小さなお子様のピアノレッスン | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

池袋【発声改革】声楽・ボイストレーニング教室 Mao's Voice Salonボイスデザイナーの樹まおです。



当サロン。ピアノのレッスンも提供しております。



ピアノ「がんばろう」のワタシは指導しませんよ(笑)ちゃんとピアニストの先生が来て教えてくれます。




小さなお子様の体験レッスンをやり、ワタシも同席させてもらったのですが、子供さんの吸収力って凄いですね!




私は子育ての経験がないので、2歳と5歳のお子様が来てピアノに触れたり、先生のピアノで走り回ったりジャンプしたりするのを楽しく拝見しました。




体験レッスンなのでお母様も同席。




事前に「集中力がないのでピアノを習って集中力をつけたい」と仰っていました。




子供さんの集中力って、大人のソレとは違うと思っています。大人は、常に指示に従って物事を進める忍耐力がありますが、子供さんの場合は少し違う。




例えば、先生の言う通りに指を動かして1つのメロディが出来ると、5歳の場合自我がありますから自分でもっとやってみようという気持ちが出て来て、指示がないのにピアノの音を出します。




ピアノの導入の段階では、これでいいんじゃないかというのが私の考え。とにかく興味を持って、楽しいと感じてもらうことが大切。




でもね、集中力無くないんです。あるんです!だって、30分の予定だったのに60分くらいピアノを触っていましたから。それも、先生から教えてもらったことも一人で再現しようとしたり。これは立派な集中力だと私は捉えました。




ま。甘いのは体験レッスンだけかもね(笑)
本コースがスタートしたら、もう少し厳しく、しっかりとピアノに向き合ってもらいます。お母様が近くにいると恥ずかしい気持ちが出て来て学べません。本コースがスタートしたら、一人でレッスンを受けてもらいます。




楽譜を読むことも学んでもらいます。間違っても5歳の子供さんに「色」で音を学んでもらうことはしたくありません。ワタシ、これを小学3年でもやらされていたので楽譜が読めない子供でした。




ワタシ、楽譜が読めないままに高校生になり本当に苦労しました。海外に単身で渡った時、言葉の壁を埋めてくれたのは【音楽】です。




ホストファミリー宅でピアノを借りてくれてたので、渡米してから日々の英語シャワーの合間に楽譜を読む練習をたくさんしました。




でもね。もし、小学3年の時点で楽譜が読めていたらピアノが好きになっただろうし、弾きたい曲にチャレンジしようって思ったと思うのです。




楽譜が読める。




音楽家は当たり前のことかもしれないけど、一般的には読めません。帰国子女は英語しゃべれて当たり前だけど、普通に日本で暮らす日本人は英語しゃべれません。




大人になって英語習うのは大変なんです。しかも【しゃべれるようになる】のは。それでも、英語が出来れば世界の人と話せると思うし(実際は無理かも)仕事に生かせればなんて思うでしょ?




楽譜が読めて、ピアノが弾けたら、歌が歌えたら、経験する世界が違うんです!!




【あってよかった】




と、いつか思えるように英語も音楽も身に付けるのがこれからの時代の生き方かもしれない。




【音楽】という武器を携えるんです!!!




【音楽は世界共通語】です!!!




英語どころの話じゃないっす。音楽は人間の本能だから。喜怒哀楽を音楽で表現する。昔から行われているごく自然なことです。




うちで習うからにはしっかりと身に付けてもらいます。それが私、そして先生方の考え。




明日もレッスン、しっかりと前進してもらいます!