タンバリン打ち・・ベビークラス活動

ベビークラス(お誕生日が来たら1歳になるクラス)で 1年かけてやる活動の一つにタンバリン打ちがあります

ひたすら音楽に合わせてタンバリンを打つという、文章にするとすごくつまらなさそうな活動ですが(書いていて私が思ってしまいました)、

この活動によって1歳になって間もないお子さんでも、拍に合わせて叩けるようになります

しらゆり・リトミックランドのベビークラスでは、春に開講する場合がほとんどなので、春の時点では6～10ヶ月の赤ちゃんが多いのです

ですので最初はママが赤ちゃんの手をとってあげて一緒に叩くという状態です。

そしてそのうち、自分で思い思いにタンバリンを叩くようになっていくんですよね

フレーズとフレーズの間にも音を入れ、フレーズ感を感じます

そして、1年間続けた成果は、早いお子さんは、音楽を聴きながら拍打ちができるようになっています


ある年に、バンビクラスを新規開講しました。(お誕生日が来たら2歳になるクラス)
既に1歳になっているお友達たち。

音楽に合わせてタンバリン打ちをやってみると

拍打ちが出来ているお友達は、開講時点では、いませんでした。

タンバリンを叩くというという行為を初めてやるお友達もたくさんいたので、当然の結果だと思います。

でも半年、この活動を続けたら、だいぶみんな上手に叩けるようになりましたよ


さて話しは戻りますが、先日、ベビークラスのH君ママさんからメールをいただきました。

H君は、2月生まれで、最年少4ヶ月で入会してくださいました。(ベビークラスは首が座ったら参加可能です)

開講当時は、見てるだ～け～

首がやっと座ったぐらいですからね

開講して半年過ぎ、今10ヶ月です！！

メールの内容は



ちえこ先生 こんにちは！

先日の赤ちゃん会の時に、
同じ月齢の赤ちゃんがタンバリンで遊んでいたのですが、
みんな楽しそうにタンバリンで思い思い遊びをしていました。

こんな中、息子H 一人だけは、ちゃんと片手にタンバリンを持ち、片手で面を叩いていました


周りのママさんたちから、「すごいねー上手にタンバリンをたたけるねー。」
と言われました

これも、ちえこ先生のリトミックのおかげです



こういうメールを時々いただきます

H君が、リトミックレッスンで「見てるだ～け～」から、変化が見えたのは、ここ最近1～2ヶ月の話しです。


ここまでの4ヶ月以上は、「見てるだ～け～」

でも、この「見てるだ～け～」の時期が、私は非常に大切だと思っています！！

そして赤ちゃんは、たくさんの事を吸収しているので、この頃のママのお手本はとても重要です

私は、レッスンの中で、ママたちにお手本のやり方をアドバイスする事もあります。

ママたちは、みんな一生懸命お子さんと向かい合っています

そんなママさんを見るのも、実は私のレッスンの楽しみの一つなんですよ


もう一つあるママさんから伺ったお話しです。

その生徒さんは、リトミックと並行して幼児教室にも通っていました。

授業で先生がタンバリンを使ったら、やはりその生徒さんだけが上手にタンバリンを叩けて、お返事も上手にできていたので、幼児教室の先生がびっくりしたそうです。

でも、リトミックの同じクラスの他の生徒さんも、みんなできていたので、そのママは

「リトミックでは、みんなできて普通ですよ。」とおっしゃったそうです。

それを聞いた幼児教室の先生は またまた驚かれ

「そのリトミックの先生(私の事)は、生徒を選んでる！(出来の良い子だけを選んでいるという意味だと思います)」

とおっしゃったそうです。


しらゆり・リトミックランドのリトミックでは、「楽しく学ぶ」をモットーに、音楽を通して色々な事を経験します。


テレビで100回 歌のお姉さんがタンバリンを叩くのを見るよりも、ママがお子さんの手をとって一緒に叩くという経験をした方が、何倍も身につきます。

ぜひ、テレビに頼らず、リトミックでやっている活動を、スキンシップに取り入れてくださいね


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パパリト♪・・参加者感想

12月8日に開催した「パパとリトミック」

その様子は先日ブログにアップしましたので、
http://s.ameblo.jp/diva-chieko/entry-11433725582.html


今日は参加してくださったパパやママの感想をご紹介しようと思います。

まずはパパの感想から

元気あふれるコンサートで力をもらえました

内容も充実していたし、何より子どもと一緒に楽しめたのが嬉しかったです

先生達が子ども目線でお話や動きをされていて、うちの子も楽しそうだったし、自分も楽しかった。先生達の心から伝えようとしているのがとてもよく感じとれてとても良かった。

先生方の演奏を聞き、娘も何か一つでも演奏できるようになったら、興味を持ってくれたら楽しいだろうなーと感じました。

ほかのお父さん方を見て、母にまかせっきりにするのでなく、父も頑張らねばと刺激を受けました。

普段なかなか娘といっしょに体を動かす機会がないので、良い経験が出来ました。年に一回だけでなく、もう少しこういう機会があると嬉しいです♪

家で歌ってくれていた野菜の歌はこれかぁ～!!
　パネルシアターを真剣に見てたのには驚いた。
　一緒にリトミックをして触れ合い楽しんでる息子の笑顔が見れるて良かった。
　でも…疲れたぁ～。


最後のパパの「疲れた～」は それだけ一生懸命取り組んでくれた証拠だと思います
子どもと接するってものすごいパワーが要りますからね


感想で一番多かったのは、圧倒的に「子どもと楽しめた事が嬉しかった」という感想でした


次はママの感想です！

大好きなパパとの参加で、いつも以上に楽しんでる娘の姿を微笑ましかったです。


短い時間にもかかわらず、とても内容が濃くて驚きました。
子どもも私も初めて聴く楽器の生演奏があり、 とても楽しめました。

音楽的に素晴らしいのに加えて、一つ一つのリトミックの項目に深い意図があり、かつ子供達も楽しめるものだったので素晴らしかったです


先生方が一生懸命に準備していることに感激しました。また、パパが一生懸命やってくれていたので子供も楽しそうで良かったです


昨年のパパリトから比べると、子供達がきちんと音を聞きリズムをとりながら活発に動いてるのには感心させられました。成長したなーと。

上の子も、先生たちすごかったと話してました。いい刺激になりました。
家で、みんなでボディパーカッション真似していました。

こちらもやはり、パパと楽しんでいるのを見られた事が一番だったようです


そして毎年、パパとリトミックで行った活動の内容とそのねらいをプリントしてお渡ししています

普段、レッスンの中でもお話ししているのですが、私たちの説明不足だったり、聞いても忘れてしまう事もあると思いますし、パパにも知っていて欲しいという思いから、この日にお渡しして、ご夫婦で目を通していただきたいと思っています。

このプリントの感想です

いつもやっていることがこんなに深い意味があるとは！とびっくりしました☆

一つ一つの内容に意味があり、子供もそれを楽しんで、自然と音楽に触れあえていいなと思いました。

先生が考えて頂いたねらいが少しでも身につけられるよう。ただレッスンを受けるのではなく、意識をしながら今後のレッスンもうけさせて頂きたいです。

素人にもリトミックの目的がきちんと書かれて分かりやすく、有り難かったです。
1歳の幼児にも30分集中して出来ることはすごいと思います。

リトミックでやっている事が日常に結びついているのが最近実感されます。まだまだいろいろ頑張って覚えて行って欲しいです。これからも楽しみにしてます。


他にも、自宅ではどんな事をすれば良いか教えて欲しいです。という感想もありましたので、

リトミックレッスンの中や、ブログでお伝えしていこうと思います！！


アンケートは、感想の他にも、今後やって欲しい曲なども伺いました。

こんな事を取り入れて欲しい！と、アイディアをくださった方もいらっしゃいます

来年は、皆さんの感想を元に企画していきたいと思います

次回のイベントは、3月に行う各会場でのミニ発表会です。
1年の成果をたくさんの人の前で発表しましょう！！


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パパとリトミック♪写真アップします！！

2012.12.8(土曜日)

「パパとリトミック」を開催しました

今年は21年4月生まれ～24年3月生まれのお友達がパパと一緒に参加してくれました(学年別に分けて3回開催しました)

パパがお仕事で来られないお友達は、ママやおばあちゃまと参加された方もいます

いつものリトミックの豪華バージョン

講師5人は、この日のために演奏の練習をしてきました。

前日の最終合わせでは、午前中のリトミックレッスン後に、なんと5時間練習しました

本当は3時間弱で終わる予定だったのですが、メドレーやパネルシアターの演出を考えたり、21年度のリトミックの内容をより良くするために みんなでアイディア出し合ったり。

でも、この2時間があったからこそ、去年よりパワーアップした「パパリト」になったと思っています。

今回の演奏した曲目は、

情熱大陸 スチールパンで演奏

みんな真剣に聴いていましたね！

いつも思うのは、私の生徒さんは、集中して聴く時と、元気に活動する時の切り替えがきちんと瞬時にできるのが素晴らしいと思います。

これも、普段のリトミックレッスンのプログラムに、静と動の活動を組み合わせていますが、それに子どもたちが反応している成果ですね！！

運動会メドレー

(ウィリアムテル序曲～道化師のギャロップ～クシコスポスト～天国と地獄)
最後は4人で連弾
ゆき先生とあや先生の若さ溢れる演出でしたね

ボディーパーカッション

よしえ先生作曲
5月のコンサートの時と同じ曲目でしたが、目の前で聴くライブ感覚は、ホールで聴いた時と違ったかと思います。リズムが身体に響いたのでは？

真似っこリズムでは、パパ、ママと一緒に頑張ったね！

パネルシアター 23年度「あわてんぼうのサンタクロース」
21＆22年度「はらぺこ あおむし」

美里先生のピアノが物語を盛り上げてくれました

今回、特に力をいれたのは、はらぺこあおむしの演出です。

普通、パネルシアターというと、白いボードにパネル絵を貼っていくだけですが、今回は、これにアイディアを取り入れ、立体的にも楽しんでもらえたと思います


リトミックは、普段行っている人気の活動を中心に取り入れました。

感じはこんな様子。

でも、せっかく「パパとリトミック」ですからね。

パパが活躍する項目を入れなきゃね

パパたち、大活躍でしたね～
いつもとちょっと違うスリルあるリトミックに、たくさんの笑顔が見られました

21年度は、クリスマスが近いので、リトミックでケーキを作りました

パパと一緒に協力して作ったケーキのお味はいかがでしたか


これは、12月最後のリトミックでも、やりました

カメラマンに撮影してもらった写真を見て思った事は、生徒さんだけでなく、パパやママもすごく楽しそうでした

そして、パパやママたちのお子さんへの愛情が、眼差しから伝わってきました

ぜひ、お家に帰ってからも、パパとリトミックでやった活動で親子のコミュニケーションをとってみてくださいね

そして今年も、23年度のパパさんたちには、お片づけのご協力いただき、ありがとうございました

おかげさまで、あっという間に片付きました

また、朝早くからバスや電車に乗って参加してくださったご家族の皆さま、本当にありがとうございました。

講師一同より、お礼を申し上げます

また来年、よりパワーアップしてお会いしましょう


最後は、講師5人の気合いの一枚！！

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