口腔外科-口腔粘膜疾患「外科医の裏技:汎用性ある治療マニュアル」 | 天上界 Great Materia University 総合医学部 総合医学科学科 医師養成コース(※歯科医師も併合)

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口腔粘膜疾患
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これは、ゲゲゲの鬼太郎の各回に登場する妖怪のように
多種多様な疾病が登場する。

これは、耳鼻科でも出るし、
皮膚科でも出るし
外科でも頻出の疾患ばかりなのだ。
内科でも診るし。

例えば薬疹とか。
皮疹が出るとどこが原因かと医師は考えるのだが、
医師は、歯に使っている金属が原因だとは中々気づかない訳だ。
そこは歯科医だからこそ、発見できる原因だから、
歯科医も医師になった方がいいと思う。
ダブルライセンスが早く併合される日がくるといいがな。

全身に広がりがある
ベーチェット病とか。

【写真 ベーチェット病

こんなのは眼科でも
泌尿器科でもやるのだが、
陰部を見せてくれと言う診療になる。
医師は陰部を見る仕事なのだ。
俺が医学生だった頃、家庭教師をやっていた女医が皮膚科医だったのだが、
「陰部の診察をしているときに、私が触わると中年のおじさんがたったのよ(笑)」と言って
その時はどんな顔をしていたのかと聞くと「その時は私は真面目な顔をしていたよ(笑)」と言っていたので
医師というのは、裏と表があるようだ。
病院をポリクリで回っていた時は全身麻酔をかけている整形外科のドクターは、女の子の膝をこちらに何度も持ち上げて見せてきて「ホラ!ホラ!見ろ!起きないんだぞ!(笑)」と言って遊んでいたので、
俺は、こういう世の中に正義をおろしたいと思って、医師の人間そのものの倫理観を向上させたいと思っている。
医の倫理から指導をして、こういう奴らが消えるといいことだな。

シャーマー試験も勉強しないといけない。
歯だけを診ていればいいわけではない。

歯科医師も医師なので
法的には
全身疾患の早期発見と
専門の他科に紹介して回すことと
療養指導の義務がある。

俺はそうだと大学の歯学部で何度も何度も何度も何度も偉い権威者から教わってきたし
これらの責務は、色んな権威ある人間達が上から言って普及に努めていることから
一般社会の法理のように形成されている。

日本だけでなく世界の医療のガイドラインを基準にして書くが
世界医師会(WMA)が採択した「ジュネーブ宣言」には、医療専門職としての基本的な責務として
・患者の健康とウェルビーイングを第一に考慮すること
・患者の自主(オートノミー・自己決定権)と尊厳を尊重すること
・人間の命に対し最大限の尊敬を維持すること
・年齢、疾患または障碍、信条、民族、ジェンダー、国籍、政治的志向、人種、性的志向、社会的地位あるいはその他いかなる要因も、己の責務と患者との間に介入させないこと

と言っているから、日本の行政が何を言ったとしても、
社会保険事務所が、「これは保険診療するな」とか言ってきても
俺は、自分が大学でそいつらより正しい模範的医学を教わってきたと知っているし
正義が何かも知っている。
だから、人間に何を言われても
俺の進路は変えないのだ。

それと同じように、ジュネーブ宣言に、国家を介入させてはいけないと書いてある。
患者の命のために最大限尽くせと書いてある。
その最大限というのは、歯科医だったとしても、歯学部でかなりの全身分野の診断・治療の教育を受けてきたことは
俺も歯学部にも行って卒業しているから、分かっている。そいつにできることは、恐らく、救命に参加できるし、早期発見して他科に回すことはできる。それをやらずに全身疾患の無視をして歯の切削だけやっているなら死んだ方がいい。

もちろん、歯科医師国家試験で100点を狙っているなら
全部をマスターする訳で
俺なら、余程頭がおかしくなっていない限りは100点をとれるのだが、
受験生の頃から煩雑な気はしていたから、
ここまでの基本法則で対処できたらいいと思うよな。

粘膜病変は色々種類が多いのだが、
全身医科・外科・口腔外科でほぼ満点を取得してきている俺としては
外科医の手法として、
「異物は全部除去しろ」
を鉄則とする。

これは、国家試験的には嘘なのだぞ。
国家試験で合格したいなら、
その年度の求めている医学理論を学んで、
答えは、理論に合うように書いていかないといけない。

ここからは俺の裏技というか
外科医としての速やかな排除は
全身のいかなる病魔をも駆逐する
力を持っていると書きたくてな。

異物を見かければ、
早期除去。

それをスタンダードに決めておくと
臨床では何か困ることがなくなる程
汎用的に使える。

そりゃ、原因に対する処置をしないといけないのだぞ。
アレルギーにはステロイドとか
扁平苔癬も免疫系の過剰反応が原因だから使うとよくなるのだが
通常は禁忌になりやすいステロイドも
アレルギー性の皮疹や膠原病には使うわけで。
ウイルスには、そのウイルスに対する抗ウイルス薬。
例えば帯状疱疹には、アシクロビルやバラシクロビル(バルトレックス)とかアメナメビル(アメナリーフ)。

実は病変部の切除が禁忌になっているものがカンジダ。
切るとか、そういうものではないのだ。
これはガーゼでぬぐってもとれるし、常在菌として多く存在していて、
切ったところでも感染が増悪するので、患者の利益にならないから
禁忌になっている。
同じくカンジダに、抗生物質やステロイドを使っても増悪するので、これら3つはカンジダの三禁忌とされている。

そういった例外だけを覚えれば、
後は全部摘出や切除を選べば、正解するというものがある。
それだけ、嚢胞は摘出とか
腫瘍は切除とか
それに類する処置をするものが多い。

悪性腫瘍だったら、
見逃してはいけないし、
ちょっと違うかなと思っていても
早期にとっているほうが、
ミスしたリスクよりも
上回る。本当に癌だというときがあるから、
その大きな失敗を避けるために
細かい失敗を全部踏み倒していくという攻め方が
本当に病魔に勝つ医者のスタイルだと俺は確信している。

エナメル上脾腫の濾胞型とか叢状型とか
関係なしに切除していく。
あんな状況やばいと思うので、すぐ切除かなと。
もっと大きくなるからね。大きくなっているものは、放っておけばもっと大きくなると推測するので。

ガマ腫(ラヌラ)だったら
昔から治療は開窓ばかりだったし
外科処置のくせが役立つわけだ。

最近は手術をせずにピシバニール(OK-432)という製剤をガマ腫の中に注入する方法がある。
A群溶血性連鎖球菌の一種をペニシリンで処理して、増殖できないようにした製剤だ。
もともとは癌の免疫療法剤だったり免疫を促す効果があるが、ガマ腫に使うと
再発が少なく、成功率も高いが、一時的に大きくなる。
年齢や全身状態から手術が難しい場合に選択されるが、ガマ腫ごとき開窓だけで綺麗になるので、俺は変な治療より開窓でいいと思うぞ。

こういったように、何でも外科の一般則(基本)を守っておけば
対処できるだろう。
細かい所では失敗に見えていても
大きな視点では、癌とか硬結
血栓とか
何でも異物を除去・除去・除去
と考えるのは、ホメオスターシスを維持する
マクロファージ的な考え方だな。
マクロファージは何か深いことを分かっていてやっている訳ではないし
それでもマクロファージを非難する人がいないのと同じようにな。
良い外科医というのはそうだと思う。切らずに死ぬより、切って生きているほうがいい。すぐ処置をしていくなら、万病こようが、癌(三大死因の1つ)からは生存する率が高いし、血栓が脳血管に詰まる脳梗塞も冠動脈が詰まる心筋梗塞(心筋が壊死するため)も防げる。まず三大死因を防ぐことからが一番大事な対策だ。心臓に油が詰まる(動脈硬化)の原因になる高脂血症も防ぐなら、まずやはり俺が提唱している管理栄養学を基礎にした健康的な食事ということが基礎になる。血中の脂質も異常でありホメオスターシスを崩している検出になるから、こういう異物を排除する感覚も外科だし、中々排除することが難しいから棋学も修得して、論理的に先を読むことが医師として外科医として大切なのだ。
細かいことを気にして患者を殺しているようだったら、そんな医師は死んでるのと一緒だから、そういう死医を輩出している国はおかしいから、それを変えろと書いて、この大天使ミカエルは、コアなカリキュラムにまとめ直して世に出しているのだ。