栄養学の『国試の達人』(2023)の講義 | 医師・歯科医師短期養成大学院「真・国試の鉄人」

管理栄養士国家試験をやっていく前に

『国試の達人』(2023)から講義をしていこうと思っている。

 

 

どの分野でも、『麗人』と『達人』は、めちゃくちゃ書いてくるんだよな。

 

国家試験で出た問題を問題番号とともに収録しているので、

読めば読むほど過去問マスターになっていくのだが

細かいんだ。

 

必修で100パーセントを目指している模試の上位者が学習するシリーズなのだけど

実際国家試験でここまでいらないと思う。

 

ただ、うちの助手の管理栄養士が、受かったばかりの子だけど

「やっと栄養学の医学上の重要性がとりあげられるようになって嬉しい」と言って喜んでいた。

 

これは組織学という分野で、解剖学の1つの範囲の知識だ。

まず、細胞が機能的に集まって「組織」になって、組織が機能的に集まって「器官」になっているのだけど

この細胞→組織→器官というのをわかってほしい。

 

少し細かく書いていくと

生物学的な階層構造である「細胞 → 組織 → 器官」は、生命体の組織の形成と機能に関連しています。

  1. 細胞(Cells):

    • 生命体の基本的な構造と機能の単位です。細胞は生物学的なプロセスを実行し、体の機能を支えます。
  2. 組織(Tissues):

    • 類似した機能や構造を持つ細胞が集まって形成されるもので、特定の生理的機能を果たします。例えば、筋肉組織、神経組織、上皮組織などがあります。
  3. 器官(Organs):

    • 異なる種類の組織が集まって、特定の生理的な機能を果たすようになります。例えば、心臓、脳、肝臓などが器官としての機能を果たします。

このように、細胞が組織を形成し、組織が器官を形成することで、生物体の構造が階層的かつ機能的に組織化されています。

 

体の器官の細胞は、その働きによって、色んな細胞の並びになっている。

 

じゃあ、ここで問題を出すが

 

Q「クワドヘリックスは、輸送たんぱく質である。」

 

という選択肢があったら〇か×か。

 

A「正解は、クワドヘリックスは、歯科矯正で使う緩徐拡大装置のこと。」

なので、ちょっと違うと思います(笑)

この問題は、歯科医も合格してから2か月経つとできなくなる問題なのですよ。

 

だから、ちょっと違いましたね(笑)

 

私も、昔から管理栄養士の国家試験問題は解いていましたが「難しい」が感想でした。昔から思っていました。

解説を書いている人も医師なのですよ。基礎医学は。

 

これは生化学ですが、管理栄養士で生化学は出ますが、スプライシングとかやばいですよ。

みんな大嫌いですよ。ここは。

大学院で勉強する内容なのですよ。

 

生化学なんていうのは、臨床では何も使わないのですよ。

私は、日本の製薬会社で研究員をしていましたが、そのときくらいですね。薬を作るときに使ってたくらいです。

 

ただ、わかりやすく書いてくれているので、

ここで学ぶ機会を逃したら

次は歯科『国試の鉄人』でしか拾う機会はないので、医師国試でいきなりやられるよりも、ここで知っておいて下さい。

 

対応しているのは

ATCGですが

RNAの場合は

TがなくてUです。

 

本当に医学部の酸塩基平衡くらいうっとうしいものはないのですが

同じくらいうっとうしい所です。

ただ、ここをのりこえれば生化学は、結構できるようになると思うのですよ。

ここだけだと思います。研究者になるとこっちが大事なのですよ。

 

臨床医はこれはいりません。国試のときだけです。

 

歯のブリッジを使うときも使っていいのか計算する公式があるのですが

これは、私ですら、一度も国試にも使ったことがないような知識があります。

入るとどこまででも難しいことを勉強することになるので。

 

 

達人に関しては、お恥ずかしながら、私は一度も終わらせたことがないのですよ。

結構でない所が多いので、バーッと一読か二読をして2/3くらいは内容を覚えているかチェックをしますが

15分くらいでこの本は捨てましたね。

 

だから、栄養士の達人くらいは、完読できたらいいなぁと思っていたのですが、

やっぱり達人は捨てないとだめですね(笑)

 

だから、出る所だけ、『出る順』シリーズにして私が改造して

作り直しますよ(笑)

 

ここは、私が、ちょっとちゃんと書いていってあげるわ。

 

遠い昔、ある小さな細胞が誕生しました。

この細胞は、自らを複製して次の世代に遺伝情報を伝える能力を持っていました。

この遺伝情報は、分子によって構成され、この遺伝情報を伝達する分子が核酸です。

 

核酸はDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)の両方を指し、生体内で遺伝情報を保持し伝達するための分子です。

DNAは遺伝情報の長期的な保存と伝達に関与し、

RNAは遺伝情報の転写やタンパク質合成に関与します。

これらの分子は細胞内で重要な役割を果たし、生命の維持に不可欠です。

 

(ここは別解として「核酸は生体分子の一種で、細胞内で遺伝情報を保存し伝達するための分子です。

核酸には、DNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)があり、これらは特定の構造を持つ大きな分子です。」と書いても〇。)

 

その中でも特に重要なのが、デオキシリボ核酸、通称DNAです。

DNAは、プリン塩基(アデニンとチミン)とピリミジン塩基(シトシンとグアニン)の組み合わせでできた二重らせん構造です。DNAは、生体の設計図ともいえるもので、それには人間の特徴や機能、成長の指示が刻まれています。

 

 

生体はDNAを大切に保管し、

必要なときにそれを「コピー」します。

このプロセスを「複製」と呼び、それが起こるのは細胞の分裂期(M期)です。

DNAが複製されることで、新しい細胞が形成され、個体は成長していくのです。

 

複製の前には、DNAが「転写」と呼ばれるプロセスを経て、

「mRNA」(メッセンジャーRNA)が作られます。

これは、DNAに書かれた遺伝情報を持ち出すための手がかりとなる分子です。

 

そして、このmRNAが「細胞質」に運ばれ、

「翻訳」と呼ばれるプロセスが始まります。

翻訳では、mRNAが「リボソーム」と呼ばれる構造に結合し、

「tRNA(トランスファーRNA)」がアミノ酸を「運」んできて、

それが「連なってたんぱく質ができ」ます。

このたんぱく質が、私たちの身体の機能や特徴を形成します。

 

生命のサイクルは、「細胞周期」と呼ばれるプロセスに沿って進みます。

細胞周期には、

G1期(細胞が成長する期間)、

S期(DNAが複製される期間)、

G2期(細胞がさらに成長する期間)、

そしてM期(分裂期)が含まれています。

そして、これらの周期の間に休息する「G0期」もあります。

 

DNAは特別な領域である「プロモーター領域」によって制御され、

「正確に」「転写」と「翻訳」が進みます。

また、DNAの末端には「テロメア」があり、これが「複製時」に情報の「欠失を防」ぎます。

 

このように、生体の遺伝はDNAを中心にしており、その複製と翻訳によって私たちが生まれ、成長し、機能していくのです。

 

ここまで分かっておいて、

テスト前は、これを暗唱できるようにしておけば

まぁ、解けるかなと思うけどね。

 

ここは、あまり詳しくやらんことが大事だ。

 

捨ててもダメなんだけど(阿呆じゃないんだから、テスト前に暗記して3日目に忘れる所だ)。

 

栄養学はやっぱり「生化学」が大事なんだ。生化学の分野なのだ。

そこから臨床応用していく。病気の人に使っていいのかは、薬と同じで科学でみていく分野だ。

薬理学を勉強するときは生化学も考えるのだけど、栄養という分野で見ると、生化学で見ていくのだよな。

 

だから、栄養を入れたのは、医師の生化学を補うすごさがあるのだ。

 

栄養に関しての生化学は医師には必須の分野であるべきだが

栄養に関しての生化学は、実は栄養士が一番詳しいから

生化学に関して

そして栄養が絡む病気の取り扱いに関しては

管理栄養士の国家試験において学ぶの材料を提供していこうと思ったのだ。

 

これは栄養学をやってないと医師もわからんのだわ。

これくらいやったらいいのに、誰も解かないんだよな。

 

それで栄養士を馬鹿にしてたらダメなんだ。

薬学はやらないけど栄養士にとっては栄養が薬学なのだ。

 

だから、ここは新たな生化学・薬学くらいの

大量さで学習していかないと

真の医学は修められないのだ。

 

遺伝の次は代謝を修めないといけない。

代謝とは、体内でどういう人生を生きるのかという話なのだ。

これを5大栄養素についてみていく。

 

薬理学のADME(Absorption, Distribution, Metabolism, Excretion)という薬物動態を勉強する。

薬物動態とは、ADMEといわれるが、

薬物が体内で経る一連のプロセスを示す頭字語で、吸収(Absorption)、分布(Distribution)、代謝(Metabolism)、排泄(Excretion)の4つの要素から構成されています。

これは、薬物が体内でどのように取り込まれ、分布し、変換され、最終的に体外に排泄される基本的な概念です。

 

その代謝が栄養学では、

糖質・脂質・たんぱく質についてみていくのだ。

 

会社の採用試験を受けた人と一緒で

体内に採用された、スカウトされた人材(栄養素)は、どういう社内教育を受けて

変化していくのかとイメージしていけばいいな。ここは。

 

まず、糖質の代謝。

TCAサイクルと言われると医学生なら誰でも嫌悪感を感じる所だよな。

ペントースリン酸回路と言われると俺は、結婚する人にしか教えたくないな。結婚してくれると言って隣のマンションに引っ越してくるような美少女の乙女じゃないと。

これは乱暴な解説だな。もう達人辞めるか?

俺が生化学を習った大学教授の霊を降霊しないといけないかもしれないな。生化学の教科書を書いていた有名な大学教授だったけど。喋るのが好きな人じゃないとな。

 

次の糖新生も、出ないから大学でやるわけじゃないのだ。出るから大学でやってるのだ。

これは苦痛だぞ。

単純に丸暗記をしないといけない所を作ったからな。

 

 

このアラキドン酸カスケードが非常に重要で、ここは避けては通れない所なのだ。

生理学・病理学・薬理学でしつこく出てくる重要概念だからな。

 

アラキドン酸カスケードは医学の分野で重要な役割を果たしている。

具体的には、炎症や疼痛、血小板凝集などの生理学的な反応に関与するプロスタグランジンの生成経路として知られています。

この経路は、循環器学や炎症学などの分野で研究され、疾患の理解や治療法の開発に影響を与えています。

 

少し詳しく話していくと

アラキドン酸カスケードは、生体内で特定の生理学的および病態生理学的プロセスに関与する生化学的な経路であり、医学のいくつかの分野で重要な概念です。

 

主に以下の分野で取り上げられています。

  1. 炎症学:

    • アラキドン酸カスケードは、炎症反応において重要な役割を果たします。特に、アラキドン酸から生成されるプロスタグランジンやロイコトリエンなどの炎症性メディエーターが、炎症の進行や痛みの発現に関与しています。
  2. 循環器学:

    • アラキドン酸から生成されるプロスタグランジンは、血管拡張や血小板凝集の制御に影響を与え、循環系に関連する生理学的プロセスに影響を与えることがあります。これは高血圧や血栓形成などの循環器系の疾患に関連しています。
  3. 薬理学:

    • アラキドン酸カスケードは、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)やコルチコステロイドなどの医薬品の作用メカニズムにも関与しています。これらの薬物はアラキドン酸カスケードの特定のステップを標的にし、炎症の抑制や疾患の治療に利用されます。
  4. アレルギー・免疫学:

    • アラキドン酸から生成されるロイコトリエンは、アレルギー反応や免疫応答に関与しています。喘息などのアレルギー性疾患において、アラキドン酸カスケードが重要な役割を果たすことがあります。

アラキドン酸カスケードは、これらの分野において生理学的および病態生理学的なプロセスを調節し、それに関連する疾患の理解や治療法の開発に寄与しているので、

こういう所に応用して今回の話が考えられるようにならないと医学者としてはやっていけないのだ。知ってないと失格なのだ。知らないとただの馬鹿なんだ。資格だけ持っていてもその資格は返上しないといけないほど重要な事柄なのだ。これを知っていて活用できないと何もわからないのだ。丸暗記の馬鹿。ドラえもんじゃないのだから暗記パンを持ってる訳じゃないのだから、そろそろ暗記から離脱しないと容易に破綻する分野だからな。だから医学部に進む人は少ないのだけど、考えることができないと医学問題を処理していけないから。

 

この合成と代謝も難しい所だが生化学でおさえるべき所は多くなくてここだからな。

ビタミンとかをやりたいのだろうが、まだまだ3大栄養素の話だからな。栄養学なんてここを見ないといけないから。

ただ、ここまで分かりにくく書く本というのは、信じられない愚行なので

俺は麗人をすぐ離脱したのだが

達人はその次くらいにクソ本だったのだ。

栄養学でもクソ本だったな。

 

ホルモンとか受容体の勉強もやっているが、飛ばしていこう。

 

炎症の5大兆候はみておこう。

1.発赤

2.腫脹

3.疼痛

4.発熱

5.機能障害

 

これら5つなんだ。

 

じゃあ、問題として

「肥大」が含まれるか?

 

解けるか?

これが出たのが36Aー23の問題。

 

第36回 管理栄養士国家試験 問23

炎症と腫瘍に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。

 

 

 

答えは、含まれないのだ。

 

各選択肢の答えと解説は

1.肥大は、炎症の徴候に含まれない。

2.線維化は、炎症の急性期より慢性期で著しい。

3.肉芽腫は、慢性炎症反応によって毛細血管や線維芽細胞などにより生じる組織で、腫瘍ではない。

4.肉腫は、非上皮性腫瘍である。

5.悪性腫瘍は、浸潤性に増殖する。

 

実は、割と全部やるんだわ。

悪性腫瘍についても勉強するんだよ。

だって、範囲に入ってるし、過去問にも出ているから。

 

 

達人というのは、俺も終わらんかったやつだから、

俺のときのはもっともっと分厚かったけど

それでも終わらんから飛ばしていくな。

読むスピードとここで作っていくスピードは違うから。

 

そして、栄養障害と代謝疾患。糖尿病大事だよな。インスリンを使うよな。

 

解剖学や生理学は結構詳しくやっていて

病理学もそこそこやっていて

医学生とそん色ない。

 

ヘンレのループもやっているし。

膵臓のランゲルハンス島もやっている。

 

バセドウ病の問題も国家試験でよく出ている。

頻脈がよく出ている。

甲状腺刺激ホルモン値の低下がみられる(34A-32)。

 

バセドウ病(Graves'病)は、自己免疫性の甲状腺疾患の一種だ。

甲状腺ホルモンの分泌調整は脳下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)が担っています。
TSHは甲状腺のTSH受容体に結合して甲状腺ホルモンの産生・分泌を刺激します。

バセドウ病では、病的な自己免疫反応によりTSH受容体抗体(TRAb)が産生されてしまい、TSHの代わりにTRAbがTSH受容体に結合して、甲状腺ホルモンの産生・分泌が過剰に刺激されることから甲状腺機能亢進症になります。

バセドウ病では、この自己免疫反応によりTSH受容体抗体が産生され、TSHの代わりにTSH受容体抗体がTSH受容体に結合して甲状腺ホルモンの産生・分泌を刺激するため、下垂体からの本来のTSHの分泌が抑制され、TSHの実際の量は減少し、甲状腺刺激ホルモン値(TSHの値)が低下するのだが…ちょっと厳しいな。ここまで習っているのなら、医師になるべきだな。

この子らも医師の勉強をしているから。

 

これは、これからやる予定だから、出しておく。眼科や耳鼻科でこれを知らなかったら話にならんから。何も考えられないから。

 

 

 

医学部と同じ勉強をしているのだ。管理栄養士は医学部4年までの勉強をやっているし、

栄養に関しては遥かに医師を上回るので、

管理栄養士の子や学部生に関しても、医師にする教育をしていく講座にする。

だから、彼女たちが何をやっているのかについて、少し紹介をしているのだ。

 

この後、しつこく栄養・栄養・栄養と栄養ばかり出るが、

俺が一番好きなのは「臨床栄養学」なのだ。

これは各種の疾患のときに、どういう栄養を出すかという学問なのだ。

薬の処方と同じで、これも患者に対して知らないといけないのだ。

ここが今まで栄養士に任せていた所なのだが、このために、これまでの生化学・生理学・病理学の3つを

それに加えて解剖学も医師か看護師のようなレベルでやっているのだ。

 

いちいち載せないけど本当に医学生とそん色ないレベルの勉強をやっているからな。

だから、俺は、もったいないと思うし、皆医師になったらいいから

ここの講座で臨床の医学教育をしていくのだ。

皆、基礎医学なんて学校で習ってわかってるだろ。

だから、ここでは、臨床の診断と治療法を徹底的にわかるように教育していくのだが、

まず、その前に、臨床で使う基礎医学を紹介しないといけないから

医師国家試験用のテキストじゃなくて、

歯学部用のテキストじゃなくて、

こっちでいいんだ。同じことをやっているから、紹介もかねて、栄養士の教材で紹介している。

 

これがアラキドン酸カスケードだ。

俺は、達人なんかを使って講義しねぇから。

これは敵の技を先に見ている見学なのだ。

 

『テニプリ』という漫画をみていると

先に敵が何を使うかを見学する予告があるのだ。

例えば、不二周助とワカメが対戦しているときに

ワカメが真田の風林火山の火を最後にぶっ放すんだ。

その後で真田が出てきて、決め手の火を使うのだ。

 

その先に見ている見学なのだ。

後で、こんなものはちゃんと講義する予定だから。

こんなわかりにくいもので解説しないが

これは仕方ない部分がある。

 

なぜなら、書いている奴は、このときはわかっていて書いているのだ。

何でこんなわかりにくく書いているかというと

大学で受けた講義を要約したら、こうなったのだ。

しかもビジュアルで教えたらわかりやすいと思っていったために

表ばかりになっていって

何もわからない表ばかり続く構成になった。

これが達人のおかした間違いなのだ。

ただ、大学教育が本当にわかりにくいので、要約したらこうなったということだが

全部わかっている人にとっては、割と早く一般・必修のチェックができる医学書になっているよな。

 

 

 

基礎栄養学の講義では、やっぱりビタミンは避けて通れない。

医学生はかなりあっさりやってすぎさる所だが、

栄養士は結構詳しくやっている。

 

ミネラルに関しては、本当にちゃんとやっている。

医師は、栄養士がやってくれる分野だから、医師はやらなくていいでしょってなっていて

ほとんど何もやらないのだ。

 

歯科に関連する分野では

フッ素が歯面の耐酸性を高める(34Aー78)。

 

リンに関しては

骨の主成分がリン酸カルシウムだということ(34A-78)。

リンは核酸の構成成分である(36Aー78)。

 

この本は箇条書きに正解だけを書いてくれているから

この本を覚えていけば、早く点数が上がっていくのだが

覚えられるような構成になっていないのが意味のない所なのだ。

 

で、栄養教育論とか公衆栄養学とか給食経営管理論とか全然いらないので

病気に対する処置として

「臨床栄養学」だけを徹底的に栄養学の試験から勉強していくが

その基礎になっているのが、

基礎栄養学と

応用栄養学なのだ。

基礎栄養学は、水とか電解質についてもそれが何かということとその働きを勉強するのだが、

応用栄養学というのは、5大栄養素が、どれだけ必要かという話を勉強する。

例えば、カロリーだったら年齢と活動レベルに応じてⅠ・Ⅱ・Ⅲに分かれるが

成人男性だったら2300~3050Kcal

成人女性なら1700~2300

 

たんぱく質はどちらも1日50gで出るが

推定平均必要量が

男で50

女で40

推奨量が

男で65

女で50

こういうのを5大栄養素それぞれでみていくのが大事だ。

 

臨床栄養学では

けがをしている人や病気の人への栄養での健康回復を目指すアプローチを学ぶ。

 

これが一番大事だ。

たとえば1型糖尿病とか2型糖尿病がある。

この糖尿病の治療法を習うんだ。栄養士が治療法を習って、

それを知りながら、食事療法を学んでいくのだ。

この食事療法が大事であって

HbA1cの血清コントロールをしているのだ。

 

糖尿病においては

臨床栄養学が根幹になっている。

 

肥満症に対する治療に関しては

実は医師は有意義な回答をすることができない。

 

そこで、やっぱり

医師は、栄養士の臨床栄養学を学ばないといけないな(笑)

ここの講座では

臨床栄養学

臨床栄養学

臨床栄養学

臨床栄養学

臨床栄養学

とずーーっとここばかりやっていくので(笑)

 

基礎医学は医師は知ってるだろ。

ただ、基礎栄養学は知らないから、

基礎栄養学も少し必要な範囲で教えていくのだが

ほぼ全部必要だからな(笑)。

 

だから、ここの講座では

基礎栄養学

臨床栄養学と教えていくが

もうてっとり早く

国家試験問題で

演習して

早期レベルアップをさせていってやろう。


アルコールが原因になっている潰瘍性大腸炎とか

脂肪肝とか

動脈硬化(飽和脂肪酸・食塩が原因になっているから制限して食物繊維を多くとるとか)

なんでかというと飽和脂肪酸は動脈硬化のリスクを高め

食塩は高血圧になるから動脈壁に負担をかけて炎症を惹起させることで動脈硬化を進行させるからだ。

食物繊維は、コレステロールの吸収を減少させ、血糖値の上昇を緩和するなど、心血管健康に寄与するからなのだが

このあたりは医師は全然知らないから、栄養学から見ると阿呆ばかりかなと思うのが医師の範囲だから、

医師は井の中の蛙になっているのだ。

 

CKD(慢性腎臓病)のときも尿にたんぱくが出るよな。

糖尿病でアルブミンが尿から出てくるじゃん。

高血圧、腎炎、多発性嚢胞腎、移植腎とかで尿にたんぱくが出るんだけど

このときもステージ(病期)に応じて、食事療法の基準があるので、

この食事という面から見た治療法というものも

対症療法や原因療法の知識として知っておかないといけない。

 

摂取しすぎてとりかえしがつかない病気になるときもあるし、

対症療法としても毎日使うものだからだ。

 

特に家事をしている女や

母親にとっても重要になってくる。

 

たとえば年間に出た項目はここに書いてあるが

 

 

35-128 93 歳、女性。身長 150 cm、体重 50 kg、BMI 22.2 kg/m2。 2 年前に認知症と診断され、その頃から誤嚥性肺炎を繰り返し、胃瘻を造設した。この患者の栄養管理に関する記述である。誤っているのはどれか。 1 つ選べ。

 

⑴ 嚥下機能検査を行う。

⑵ 栄養剤投与時は、仰臥位とする。

⑶ 目標エネルギー量は、1,300 kcal/日とする。

⑷ 半消化態栄養剤の投与速度は、25 mL/時とする。

⑸ 半固形栄養剤を用いる。

 

この問題を医師がといてみろよ。内容は医師の医学の問題であるべきだぞ。

 

アルツハイマー型認知症は、大脳皮質の変形疾患だよな。

脳血管性認知症だと多発性の脳梗塞が原因だな。

 

1は〇だな。

2が×だな。

3も〇なんだ。

4も〇だ。

5も〇だ。

 

 

寝ながらじゃないんだ。

 

仰臥位(ぎょうがい)は、患者が仰向けに寝ている状態。看護師の試験にも出るな。

 

胃と食道が水平になり逆流が起こりやすい。

呼吸困難や誤嚥性肺炎を防がないといけない。

 

ファーラ位は、患者が座った状態で背もたれを備えたベッドや椅子に支えられている状態で。上半身を仰臥で約45度に傾ける座位。

この体位は、呼吸困難や心臓の負担を軽減するために使用される。ファーラ位では、上半身が垂直またはわずかに前傾しています。特に食事や経管栄養の投与時において、誤嚥からの肺炎を予防するためにファーラー位で行う。しかし、長時間のファーラー位の継続は褥瘡のリスクがある。

 

医療現場や介護の分野で使用される一般的な用語だ。

栄養剤投与時はトラブルを防がないとな。

 

貧血の種類をきれいに整理してるけど

鉄欠乏性貧血は、

スプーン状爪とか

口腔内だと舌炎や舌乳頭萎縮がある。歯科でやることは、ここでも学んでいるのだ。

 

よく似たのに

ハンター舌炎というのがあるのだが、

これはビタミンB12の不足なのだ。

悪性貧血 (あくせいひんけつ)とは、胃粘膜の萎縮による内因子の低下によりビタミンB12が欠乏することで生じる貧血。巨赤芽球性貧血の一種。胃の全摘出手術などを行ったような場合、起きるから、血液検査で知ることになる。

歯科でハンター舌炎を見たら血液検査をするのだぞ。

 

赤血球を作るときに

ビタミンB12がいるから

ビタミンB12がないことは

赤血球がないことに等しく

酸素が運搬されず

貧血が起きるのだ。

 

ビタミンB12は細胞分裂やDNA合成に必要な栄養素であり、これが不足すると特に高ターンオーバーな組織、つまり細胞が急速に分裂・再生する組織に影響を及ぼします。

舌は、その表面にある舌乳頭と呼ばれる小さな構造が、細胞の急速な更新と分裂を必要とする組織の一例です。舌の細胞が正常に機能するためには、十分な量のビタミンB12が必要です。ビタミンB12の不足が舌に影響を与えると、舌の組織が正常な状態を維持できなくなり、炎症や舌面の変化が生じる。

よって、ハンター舌炎が生じるのだ。

これは、歯学部でも習わないのだ。

「血液学」の研究分野で「血液内科医」が分かることなのだ。内科でもわかるかもしれないけど、内科医は通常知らないから。血液内科の分野だが、舌は診ないかもしれないので、誰でもこの機序を考えてわからないと医学者じゃない。

 

鉄も赤血球の

鉄はヘモグロビンと呼ばれる赤血球内のタンパク質の一部だから、ヘモグロビンは酸素を運ぶための分子であり、その構造には鉄が含まれるから、鉄の不足も貧血になるのだ。

貧血になると酸素が供給されない。

 

今日は時間がないから、詳しく書かないけど

こういう理由から栄養学は医学において大事なのだ。

 

ここまでで『栄養学の達人』の全範囲は終わった

やっぱり全部はとりあげなかったけど、1日の講義で、全部終わったのだ。

これ以外は、クソ。

やっても何の意味もない。

 

あとは国家試験の問題で

医師の医学と同じ知識で同時に演習していくだけだ。

 

生化学は重要な基礎分野だったし、

基礎栄養学の基礎・背景になっている。

栄養の機能・代謝・栄養関連疾患を考えるうえで重要になっている。

栄養動態を考えると薬物動態と同じような理論になっている。

よって、栄養も体の機能を調整する薬物と考えるべきだ。

しかし、生化学は抽象的で難しいから

基礎栄養学だけで暗記してもいい。

基礎栄養学から

臨床栄養学を考えるのだが、これは内科の1分野なので、総合医療診療科では、栄養学を同時に学んでいけないといけない。

これが栄養学の臨床上重要なコアなのだ。

 

時間がないなら、臨床で即戦力になる臨床栄養学ばかりを演習していっていい。

そこで足りない知識を基礎医学で補っていけばいい。

 

 

 

 

食べ物と健康の分野に関しては

もちとか

まつたけとか

きのこがどういうものかとかはどうでもいい。

医学的に、ここまでが重要。

 

ここまでみていると

管理栄養士を尊敬すらするが

達人だから難しく見えるだけで

実際やっていることは、こんなに難しくはない。

阿呆が書いているまとめ集だからわかりにくく見えて難しいように感じるだけ。

 

管理栄養士の国家試験の合格レベルは

センターの3科目で70%以上をとるというレベル。

ただ、3科目が全く新しい分野をやるので、

人間にはちょっと難しく感じる難易度だ。

 

医師のCBTよりは少し簡単だ。

CBTは、かなり変態だ。

 

だから、栄養士国家試験をCBTのように扱って

合格したら5年生に入れてやったらどうだと言ってやろうと思ったが

ちょっと早いな。

 

そして、管理栄養士のレベルが低い理由は、

取り組み方に問題があるからだ。

 

やってきたことは医学部の3年生以上だし

4年生の6月くらいの内容なのだ。

 

だが、管理栄養士のレベルが低いのは

管理栄養士だから、国試のときだけでいいという

取り組み方が、人間のレベルを低くしているのだ。

 

イメージとしては、国家試験に受かったら

味噌汁を作っているだけのおばちゃんなのだ。

 

これだけ医師と同じ医学をやってきたのに

毎日味噌汁を作っている

レベルの低い人になるのは

マネジメントの問題だ。

 

ここまでやっていたら、

医師になっていないと

マネジメントが馬鹿なんだ。

 

管理栄養士になったら

すぐ医学部の3年生から入って

卒業をして

医師国家試験に受かることができる。

そのレベルの試験で練習してきているのだ。

 

栄養学は

医学の一分野なのだ。

そこには、内科や外科との関りは外せないことは

これまで見てきた通りだし

栄養学という側面から見て

病態がよく分かる病気もある。

 

しかし、医学は広範で奥が深かったために

人間はどんどん細分化をしていった。

その結果、実は、1人1人の医師が何もできずに

チーム医療でなければ処理ができないという

無能さを生んでしまった。

 

安倍晋三が銃で撃たれたときに

近くにいた医師を足を上げさせただけで

救急車が来るのを「長いなぁ~」と思いながら1時間待っていただけだったが

1時間も待っていたら蘇生不可能なのは医学で勉強することだ。

しかし、何十年もやってきた医師で、それだったのだ。

 

この医師のレベル、人間のレベルの低さを踏まえて

重要なものから体得していかなければ

医師としての信頼を裏切ることになる。

社会で通用しない医師を輩出するわけにはいかないから

医学のカリキュラムを総じて変更する時期にきている。

 

栄養士も歯科医師も医師になればいい。

多くの医師を生んで、

それだけ人々が救われる機会を増やさなければいけない。

安倍晋三のときでも

周りに医師が5人いれば、その誰かによって救われたかもしれないのだから。

 

栄養士にもプール問題はあるから

過去問を5年分やれば受かる。

だから、この試験は対策が必要ではなく、

医学部や歯学部でも国家試験に対策はいらないのだけど

結局、司法試験くらいじゃないと、それでも過去問で受かるから対策はいらないのだけど、

医師を作るという意味では対策をしないといけないのだ。

 

この現状の日本が抱えている問題は

世界各国が抱えている問題と同様であり

早期に改正しなければいけない問題だ。

そのような問題が山積みになっている国家に君たちはいるのだが、

大きな問題から変えていけないといけないから

その1つとして

医師の技能破綻問題がある。

医師の技能が破綻していて、医師であるなら患者を断ってはいけないというのが医師法の義務なのだが、

実際は、専門外だ言って、その理由は国が義務として出題している医師国家試験の範囲(医師として宿していなければいけない能力)からみて正当ではないことは明らかなのだが、

巷では、このような乱暴な意見で患者の(救われる)権利を無視していることが横行している。

だから、医療の問題はコミュニティの根幹の問題だから

これらの問題を解消し、良い医師を輩出していくためには、

カリキュラムを変更し、医師資格試験のあり方を変更しなければいけない。

 

医師は多ければ多いほどいいし

職業資格にするのではなく、

全員が普通教育で取得する

小学校1年~中学3年くらいの義務教育にしなさい。

 

私の書いた聖書教育とともに

教えていきなさい。

 

allahyhwh.web.fc2.com/bible/bible.html

 

 

今回の講義では

『国試の達人』を紹介した。

これは、俺の講義じゃないから、わからなくてもいい。

 

受験対策やってるグループが

麗人とか達人とか出してくるんだ。

何十年も前からこういうタイトルの本が回ってきたけど

俺も昔、歯学部の6年の12月くらいの時にどこかから配られたことがあったけど

現役で一番知識があったときでも

全然わからんかったわ。

知ってるからチェックで読めただけで

新しい知識は、麗人とか達人からでは学べないわ。

だから15分で捨てた本なんだわ。

こんなんで勉強できねぇよ。意味わかんねぇよ。知らねぇ知識をこれで読まされても。

分かるようになれねぇし、覚えられる分量でもねぇんだよ。

だから、ぱっと知ってる知識のチェックだけして15分で捨てたんだよ。

模試1位クラスで本試験まで満点ばかりとってるのに

こんなのに書いてあることは知らないことも結構あったし、

最後までこんな本で勉強せずに受かったから、

このシリーズは絶対やらなくていいんだ。

 

諸学者絶対無理な本。

俺でも無理。

これで受かれって言われも無理。

 

じゃあ、今回は、なんでこれをやったかというと

1回だけの講義だぜ?

1回だけで大学生の4年分のやることをみていったんだ。

概観なんだよ。

 

だから、

『テニプリ』の

切原赤也が風林火山の火を不二に出すシーンと一緒なのだ。

これからやることを別の奴の技で見させただけだ。

 

俺は、漫画で読んだとき

切原が静かな構えから最後に火を「バーーーン!!!!」出したときの衝撃がすごかったけどな。

不二のラケットを貫いて(笑)

とりあえずはヒグマ落としを使ってロブで返したんだけど

ラケットを突き破られていて

もう着地位置に赤也が待機していて

次の火の構えをしていたのだよな。

越前がアドバイスを大声で送って

不二は穴の開いたラケットを横向きにして

「何度でも返してやる!!!」と言って

真田みたいな返し方をしようとします。

このときが本当に恐かったですね。初見の火を連発でうってくる威力。

 

 

だから、達人なんて相手にすることないので。

もっと良いテキストはたくさんあるので、

こんなのを受験勉強に使わないですよ。

 

ただ、全体像は書いてあるから

スピーディーに紹介できていいので

今回、講義用に

達人からはりつけていったのだ。

 

俺は今回ほとんど講義してないから

今回は俺の講義の内容以外は分からなくていいから。

 

箇条書きみたいに言葉だけを書かれてもつながりが分からんから

頭に入らんって。理論でもないし、学問じゃないし、あかんたれ(阿呆)が使う教材だ。

満点とる人は、こんなのを使って勉強をしてないから。

頭がいい人は、これを絶対に使わない。頭が悪い本だというのは数ページめくっただけで分かるから、頭が悪くなりたくない人は使わない本なのだ。

 

俺は、資格の受験予備校とか大学受験予備校の社長もやっていたから、

就職活動の人事部の採用の管轄もしていて、

採用試験で、高卒の奴と喋ったことがあったのだが、

頭が悪い奴というのは、自分が伝えたいことを伝えられないのだ。

それが、『国試の達人』なんだ。

書いている人の頭が悪いから

それも悪すぎて、伝えたいことが伝えられないのだ。

入社面接をした奴は大量に資料を送付してきて、

何の字も手紙に書かずに資料だけ送って

何の資料かというと

どうもこういう仕事をしたいという資料のようだったが

ダウン症じゃねぇんだから伝えたいことを伝えるように論理的に喋れよなと思って不合格にしたのだ。

そうしたら、「お前は不合格だから帰れ」と言ったら

「ここに交通費を払え!」とか言うもので

「いくらだ?言ってみろ」と言うと

「2万5000円だ」というもので

「ここに来た領収書を見せてみろ」というと

出さねぇんだ。それをわかっていて言ったのだが

「出してみろ」と何度も言ったら

新幹線代とタクシー代をあわせても

1万8000円くらいだったのだ。

「お前は詐欺師だから、採用しないと言ってたのだ。

お前には嘘が多すぎるから、

社会で仕事を任せる信頼がない。

よって、不合格だから帰れ。

お前は刑法250条の詐欺未遂罪にあたる犯罪行為をした。

面接の場で、犯罪をしたのだ。

これ以上お前とかかわるとより一層の犯罪行為が会社から社会に出ていくことになる。

請求する権限はない。

なぜなら、面接の交通費に関しては一般的に支払う風習はない。

貴様が、誠実な美少女だったら、気持ちよく払ってやってもよかったが、それを決めるのは俺なのだ。

だいたいお前が履歴書にはりつけてきた写真も熊田曜子の写真だろ(俺の支払いに値する誠実な美少女ではない)。これも詐欺未遂だ。」と言って

俺のポケットから、インターネットで公開されていた熊田曜子のURLつきで出力した写真を放りつけてやったら

黙ったままずーっと立っていたから

「聞こえないのか?さっさと帰れ!こちらは忙しいのだ。貴様ごときに無駄な時間を1秒もとれば、神ヤーウェから怒られてしまうのだ。そして、もう1つ予言してやるが、貴様はもうすぐ死ぬから、俺らが罰する必要はない。この後天が罰するからだ。貴様の未来は死だ。よって、俺らが貴様にすることは何もない。だから、不問にする。帰れ。どうした?聞こえねぇのか?帰れつってんだよ。俺が言ってる言葉じゃねぇよ。神が俺にそう言ってる言葉を貴様にそのまま伝えてんだよ。」と言ったら

いきなり大声で「はらえーーーー!!!!!」と叫びだしてデスクにいた俺に向かってきて

「この教祖が!!!!」と叫んで

俺の顔面を殴ったんだ。

俺は大天使ミカエルだから、容易にかわせたが、死にゆく女には一発出せてやって食らうというのが、神ヤーウェから命じられている流儀なのだ。俺らにとってはゆっくり流れた時間だったので、かわそうと思っていたが、神から「この理由によって受けろ」と通信を受けたのでな。

俺は大天使ミカエルだから何も痛くもないしノーダメージだったが、人前で顔は見せてはいけないから光を反射させる仮面をかぶってたんだが

仮面がパーンと飛んで行って

ここのプロフィールにある美形の顔を一瞬さらしてしまったのだが、

殴ってきたのは女だったら殺さずに術で金縛りにして、

部屋の横まで飛んでいった仮面を静かに拾いにいってそれを着用してから

そいつに催眠術をかけて帰らせたのだが、

頭が悪い奴というのは、何が犯罪かもわからずサタンにとりつかれているしとりつかれやすいから

平気で詐欺でも詐欺未遂でもはたらくし、

人に暴行してきたら暴行罪だよな。

もちろん、最後の審判が迫っている時期だったから、この女が向かってくるときに俺には十分な時間があったから、殴ってくる前に瞬殺して遺体を処分したらいいのかと神に瞬時に問い合わせをしたが、顔を殴られて殺さずに帰せ(「後でわしがやっておく予定だから、この場は帰らせてやれ。これを食らうのが今日のお前の試練だ。」)と言われたので、俺は命令通りに女に顔を殴らせてやってそうしたのだ。

俺は愛の天使だからお前らみたいに警察を呼んで人を訴えたりはしないし

自力で解決する自治団体の首領だから、自分らで裁判も行って全部解決するのだが、

こういう馬鹿が社会に多いし、医師だとか歯科医師だとかいっても、こんな高卒の女とそう変わらんのは同じ人間だからだ。

君らは、こんな馬鹿を見たら、こんな馬鹿になりたくないと肝に銘じて生きないとな。

 

馬鹿は忍耐できねぇから

大学に行けねぇし、目標のために6年も頑張れねぇんだよ。職務経歴書を見て仕事がコロコロ変わっている奴は、どうせつとめてもすぐ辞めるのだし、こっちは原則新卒採用しかしねぇけどな。