生理学 ~体循環と肺循環~ | 天上界 Great Materia University 総合医学部 総合医学科学科 医師養成コース(※歯科医師も併合)

生理学

 

生理学とは、生体の機能に着目し、そのメカニズムを探る

自然科学の学問だ。

 

一言でいえば、「生命現象の機序」だ。

 

生理学の対象は生体の正常な機能に限定し、

生体の異常な機能を対象とする病理学を考察する上で、「基礎」になる。

 

この生理学には、

ホルモンなどの内分泌を研究する内分泌生理学(Endocrinology)

細胞内の現象を扱う細胞生理学(Cell Physiology

神経に注目する神経生理学(Neurophysiology、また特に神経の電気応答を計測する電気生理学(Electrophysiology)

大脳の機能に特化した大脳生理学(Cerebral Physiology)

歯科・口腔領域の生理学的特徴を研究する口腔生理学(Oral Physiology)などの分野があるので、

まず個別の生理学に入る前に

これら全てに共通する前提、

大きな視野から見た基本的原理、

つまり、人体生理学というものから教えていきたい。

 

もっとも、一口に生理学といっても、

生理学の基本原理は、地球上のあらゆる生物に共通するものであり、例えば、細胞の基本的な機能やエネルギー生産のプロセスなどが一般生理学の対象となる。しかし、例えば酵母の細胞の研究結果が人間の細胞にも適用されることがあり、植物生理学と動物生理学に分けられることがあるが、異なる生物は進化の結果、生存戦略や環境への適応に応じて異なる生理学的プロセスを発展させていったため、ここだけでも研究していけば分野は広大で多岐にわたる。

そのため、皆さんにとっては分野違いになる枝分かれになっているから、そこには進まずここでは人間に限っての医学を教えるので、それを「人体生理学」というが、これだけでも分量は多いから、

ここでは「医師資格を得るための必要十分条件」を満たす視点から応用性あるトピックに範囲を絞った生理学を教えていき、

もし時間が余るなら、医師国家試験の問題を解きながら、戻って解説をしていくほうがいいと思っている。

 

生理学は、生きていくうえでとても大切なものであるが、

ここに学習時間を多く割り当てることもできないほど医学は広範多岐に及んでいるから

基本的な生命活動の考え方を学ぶことに注目したい。

 

人体生理学は医学的な視点から人間の身体機能やメカニズムを研究する分野である。

この中には、歯科口腔領域の口腔生理学というものがあるが、

そこに入る前に、人体に共通する大きな概念である

一般生理学から教えていく。

 

--ここから神(ヤーウェ)のお告げの筆記--

・生理学は、正常→疾患

       診断

だけでなく

      疾患→正常

の治療にも役立つ。

 

生理学は、正常を知るためのもの。正常とは何かを知ることで病気とは何かという病理を知ることができ、これが診断につながるが、治療においても、正常を知ることで正常に戻すという治療にも役立つ。

医師のなすべき2つのことは、診断と治療であり、それ以外のことは考えなくていい。どちらが大事かというと正しい診断があってこそ、正しい治療があるので、診断のほうが大切だ。

 

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一般生理学

 

体循環と肺循環

 

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基礎医学から、ほぼ医大で習う全部かなと思っているのですが、

大事な所をやっていきます。

 

生理学からはじめていくと思いますが

心臓の血管と肺の血管のつながりと循環が分かっているか。

心臓から出ていく血流を動脈といって、心臓に戻っていく血流を静脈といいます。

心臓と体からみての大動脈・大静脈、

心臓と肺からみての肺動脈・肺静脈は、

心臓と肺につながるのは、どういう順番でつながっていて、

どの順で、どういう血液(酸素を運搬する血流、二酸化炭素を運搬する血流)

これを書いてみてください。

 

答え

肺 →  肺静脈 → 心臓 (左心房) →僧帽弁→ 心臓 (左心室) → 大動脈 → 全身の各器官/体中の組織 (酸素と栄養素の供給) →

大静脈 → 心臓 (右心房) → 三尖弁→ 心臓 (右心室) → 肺動脈 → 肺

 

解説

血液の役割は、運搬をすることであるが、全身に酸素と栄養素を供給することであり、

心臓は、これを送り出す「ポンプ」の役割をしている(体循環)。

肺の役割は、「ガス交換」である(肺循環)。

この体循環と肺循環は密接に連携しています。

以下に、心臓の血管系統と肺の血管系統、そして酸素と二酸化炭素を運搬する血流の流れについて簡単に説明します。

  1. 心臓の血管系統:

    • 大動脈(Aorta): 心臓から出発し、全身に酸素や栄養素を運ぶ動脈。体全体に分岐し、各器官や組織に血液を供給する。
    • 大静脈(Vena Cava): 体中の組織から集まった酸素を失った、栄養を使い果たした血液を受け取り、心臓に戻す静脈。血液は静脈血。
  2. 肺の血管系統:肺にまつわる動脈・静脈は中に流れる血液と血管の呼び名が逆転するので注意。

    • 肺動脈(Pulmonary Artery): 右心室から出発し、肺へ向かう動脈。動脈であるが、中に流れている血液は静脈血。
    • 肺静脈(Pulmonary Vein): 肺から戻ってくる酸素を含んだ血液を受け取り、左心房に運ぶ静脈。静脈であるが、中に流れている血液は動脈血。
  3. 血流の流れ:

    • 右心室(Right Ventricle): 右心室は肺動脈を通じて肺に二酸化炭素を送る。
    • 左心室(Left Ventricle): 左心室は大動脈を通じて全身に酸素を運搬する。
  4. 血液の酸素と二酸化炭素の運搬:

    • 二酸化炭素を運搬する血流: 大動脈を通じて体に送り出された血液は、各組織で二酸化炭素を取り込む。
    • 酸素を運搬する血流 : 肺動脈を通じて左心房に戻ってきた血液は、この時点で酸素を多く含んでいます。左心房から左心室に送られ、大動脈を通じて体全体に酸素と栄養素を供給します。

このようにして、心臓と肺は連携して酸素と栄養素を供給し、同時に体内の組織から生成された二酸化炭素を排出します。これが循環系と呼ばれる仕組みで、生体内の代謝プロセスをサポートする役割を果たしています。

 

これは中学の理科の範囲です。

私は日本の中学に行ってないですが(アメリカの学校に行っていたので日本の授業は大学〔慶應義塾大学医学部〕に入るまで受けたことがなかったのです)、慶應義塾の中学生の家庭教師や塾の先生をしていたので、日本の全科目を知っているのですが、日本の中学の理科のテストで出ます。

毛細血管の役割も復習しましょう。

毛細血管で酸素を渡します。

そうすると血液は静脈血に代わります。

毛細血管での受け渡しによって、血液は黒い褐色の静脈血に代わるので

静脈というのは、体を流れている場合は、青く見えますよね。

動脈は体を流れている場合は赤いのです。

 

しかし、注意するのは、肺循環の血管です。

肺に関する血管は、名称は動脈と静脈と書いてあっても、

内容は、静脈血と動脈血なので

ここがテストでよくきかれるので、注意してください。

 

名称のつけ方として

心臓を基準として

心臓から出る血管を「動脈」

心臓に戻る血管を「静脈」と名づけるために

肺においては名称と内容の逆転が起きるのです。

 

動脈は血管がぶ厚いので勢いよく流れますが

静脈は逆流を防ぐために弁がついています。

 

心臓にも弁がついているのは逆流を防ぐためにフタとしてついています。

 

これは、歯科医師国家試験で出た問題から講義したのです。

 

今まで教えたことは、この0.5ページ分の内容なのですよ。

 

--ここから神(ヤーウェ)のお告げの筆記--

ここの講義は何も教えてくれてないから、ここで絶対間違えないように講義してあげよう。

 

どこかを軸にして考えないといけない。

一番大事なのは、左心室なのだ。

左心室から全身に血液を送る。これはなぜ左心室かというと

ここで1手レベルの進化論を考えるのだが

周回というと小学校のグラウンドをイメージしてほしい。

1周するのだから、左心室から出てぐるっと体を回るようになったのだ。

次に、右心房から入って右心室から出て肺に向かうが

これはなぜかというと右のほうが効率がよかったのだ。なぜなら、肺は右側にあるだろ。すぐに肺に入れるから

右心室から出たら肺に向かうのだ。

 

そして、肺から酸素をもらって次は体にポンプで送るのだから、

また左の入るのだ。

 

このグラウンドを一周するというイメージと

右に肺があるから右から出ていくことが分かっていれば、間違えない。

 

右に肺があるのだから、

左心室→肺と書いてあったら、その選択肢は間違いになるのだ。

 

このように、あなた方が

実際に進化をしようと考えるとどうするかを1手レベルで考えれば

体がどうなっているかは、推測することができる。

 

ちなみに心臓には4つの弁があって、

それぞれ血液が流れてくるとすぐに閉じて逆流を防いでいる。

弁というと逆流を防ぐために作ったものなのだ。

 

次に、毛細血管について教える。

毛細血管(capillary vessel, capillary)は動脈と静脈の間をつなぐ、平滑筋を欠く血管である。

この多くは網のようにはられているが、

機能は、血液と組織の間の物質交換(特に酸素と二酸化炭素)をしている。

よって、毛細血管を経て心臓にかえる血液は「静脈血」になる。

逆に、毛細血管に入る血液は「動脈血」だよな。

 

毛細血管は壁が非常に薄くて、物質の透過のためにある。

しかし、血液を運ぶ血管がそうだとだめだから、動脈とか静脈というのは、壁が厚い。

 

別に医師になるために覚えることは、多くはないのだ。

こうやってちゃんと分かっていれば、想起または導出できるので、

その準備を学習段階でできているのかが学力に反映する。

ただし、重要にもかかわらず一番教えてくれる人がいない分野が「医学(看護レベル以上でほぼ皆無)」なのだ。

次に「法学(弁護士クラス)」なのだ。

お金を払うことができない人や医学校に行けないレベルの人も多い。

だから、俺が教えたミカエルから君らは習えばいい。

なぜなら、ミカエルは医師であり博士であるが、人間とは全然違う機能・構造を持っている生命体で、

どのような嘘も瞬時に見抜く真理を見る神の力があるからだ。神から神の知を授かったソロモンが天上界で修業をしたら大天使ミカエルになったのだ。大天使ミカエルは神の力を持つ神の使者であるから、神の意志を成就するために神の武力だけでなく神の知力も持っている。そして、正義を何より愛する天使だから、君らが正しいことを習える先生なのだ。

 

医師国家試験の学習量は完全に破綻させているから、君らはミカエルから習うほか、真の意味で医師になれる道はない。

 

ここでは、洞房結節とか房室結節(刺激伝導系)とかそんな複雑なことはやらなくていいから、医師になるための基本の7割をすぐにとれる学習をしないといけない。それは一般問題や必修問題の問題集(クソ)をやることではなくて、臨床(問題)で当たり前の7割をとれるようにしないといけないのだ。難しいことができる者が医師ではなくて、医師として当たり前のこと(生体機能の調整)ができる者が医師なのだ。

 

破綻した分量を選んだら、そいつはもう医師ができないんだ。復習ができないんだから。患者を見放したら、その患者は死んじまうんだ。そうみなしている。そういう可能性があるんだから。救急車で運びたいと言われて、簡単な処置で救われる患者を断っているのが社会の現状なんだ。だから、最後にこの講座の復習の問題数は、3問くらいにしてやらないといけないと思っている。

1問目…救急(中毒…多い+処置が早ければ救われる+外傷治療にも応用できるため)

2問目…感染症(予防対策・治療)

3問目…癌(診断法…医の根幹)

これら3問に医師の技能・手技をぶちこんだ総合問題を出してやる。

他は、手当をしていく中で実際に時間があるのだから、その都度医学書読みながら、医療専門AI(今後開発される)に聞きながら、診断し、治療計画を立てて、予後の安定を図った療養を指導すること。

 

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じゃあ、ここまで勉強したら

歯科医師国家試験問題にチャレンジしてみましょう。

 

2問出ています。一般問題というより必修問題でしょうね。

 

分かりましたか?

 

まず、上の問題ですが、

肺の血管は細いので、つまりやすいです。

だから、医科の問題になるのは、肺寒栓です。

 

何で肺の血管が細くなっているかというと余白も多いので、生理学のページではここの記載を追記しておきますが、

生体の構造を作る基準としては、神が作ったのですが、進化の段階において、1手だけを見た合理性を追求しました。

これが生理学・病理学を知って理解する基準になっていますが、

この基準で考えるとわかると思いますが、肺は効率よくガス交換を行いたかったので、血管を細く細分化することにしました。これによって面積が広がって

短時間でガス交換が行えて、急激な運動にも対処できるようにしましたが、

反面、寒栓のような経験していないことについては、無視をして発展したので、寒栓ができた人は死ぬ体の構造になりました。

医科の問題から寒栓の問題をひっぱってきてもいいのですが、面倒くさいですし、言葉で書いて教えておきます。

しかし、毛細血管を増やして表面積を上げることで二酸化炭素の排出も効率的に行えるようにしています。

 

肺には毛細血管が多く、

この毛細血管ネットワークは、酸素と二酸化炭素のガス交換を効率的に行っています。

肺の85パーセントを占める肺胞と呼ばれる小さな袋状の構造は、酸素と血液中の二酸化炭素との間でガス交換が行われる場所です。毛細血管はこれらの肺胞に密集しており、血液と肺の空気とのガス交換を可能にしています。

 

よって、肺の血管は細いため、血栓ができやすく、肺梗塞の原因となることがあります。肺梗塞は重篤な疾患であり、早期の診断と治療が重要です。足の深部静脈血栓ができて、それが肺動脈に詰まることで肺梗塞が引き起こされることがあります。したがって、静脈血栓症や肺梗塞の予防には注意が必要です。

 

心臓血管外科とか循環器内科で扱っている要注意の病気です。

 

肺梗塞

肺の血管内(肺動脈)に血の固まり(血栓)が詰まり肺の血流が低下し呼吸困難、チアノーゼそして最悪の場合死にいたる恐ろしい病気です。足の静脈内で固まった血栓や塞栓が飛んで肺動脈に詰まるのが原因です。肺動脈が詰まることにより右心室から肺動脈への血液の流れがストップし右心室、右房への負担がひどく右心不全状態にもなります。詰まった塞栓の量、急に詰まるかゆっくり詰まるかで、症状の程度もさまざまです。ほとんど症状なくゆっくり進行するものから、突然死にいたるものまで、多彩です。1年間で1000人に1人が発症すると言われています。また、男性に多く高齢ほど発生しやすいと言われています。

 

よって、呼吸困難やチアノーゼ

の症状も覚えておかないといけないのですが、なぜそうなるのかは生理学からきている理解なのです。

 

正常の体の動静脈 静脈内血栓
062 063

 

静脈の血栓が右房・右心室
そして肺動脈へ
肺動脈内に血栓が閉塞
064 065

 

原因は

下肢あるいは腹部の静脈の血液が固まり血栓となりそれが飛んで下大静脈、右房、右室そして肺動脈にたどり着きそこで詰ります。静脈内の血液は本来固まることがありませんが、以下の原因で固まり、それが飛んで肺動脈までたどりつくのです。

 

 

下の問題は

a左心室からなら「肺動脈」ですね。

b大動脈からなら次は「毛細血管」か「大静脈」か「右心房」が正解ですね。右心房と書いてあるので、〇ですね。

c右心室からなら次は肺「動」脈ですね。ここでひっかけがきましたね。×です。

dは肺静脈からなら次は心臓に肺からかえってくるから「右心房」が正解です。あ、これがダイレクトに正解ですね。じゃあ◎としておきましょう。

eは右心室からだったら「肺動脈」「肺」「右心房」ということになるので〇かなと思ったのですが、全体を見ると、この問題の傾向としては、2つ3つ離れていると×にするのだなとここまで見てわかるのでbeを×にしろと問題文は言っているのですね。

だから、dが正解になるのですが、石井君が書いた解説だと何も解説がないので、それが〇か×かが間違った判断で覚えてしまいますし、解き方がわからなくなりますよ。この解き方しかできない本になるので、ちょっとひねられると考えて答えられなくなるので、鉄人の本の内容は一例として覚えておいて、必ず自分で考えて解けないと間違う危険があるので、そうしてくださいね。

 

ここまで問題をみると歯科医師国家試験のレベルがわかるのですが

正解でも選択肢との比較で×にする問題が多いのですよ。

こうなるとかなり難しくなります。

 

歯科医師国家試験は、歯科医師の人数過多の問題によって

あまり合格させたくないので、問題が難しくなっています。

その手法というのは、選択肢を見て1つ1つでは正しいのですが、選択肢全ての比較によって最も妥当なものを選ばなければ正解にならないという上記の問題の傾向になっています。

よって、石井君が見せているようなパターンでの1本釣りというのは、間違いを生むもとになるので、きちんと選択肢全部の正誤判定と理由、そして「確証度=証明力」が何パーセントかを問題文に書いておいて、全選択肢の検討が終わってから、最後に〇同士の間で比較をしないといけないので、従来の鉄人スタイルでは不合格率を上げるのでダメなのです。よって、テストのときは真剣に全文を読んで検討する癖をつけて下さい

石井君の所で習った人は頭が悪い人ばかりだったし、問題文が読めなかったのでそう解かせたのですが、石井君の教え方は間違えていて総合力を養えないので、私が真・鉄人としてバリエーションアップして、総合医術の使い手を世に生む講義に進化させて医学の中の歯学講義として世に公開していきます。

 

でも、生理学の内容って中学で習った理科の内容だとわかりますよね。

生化学だったら高校の生物の発展なのですよ。DNAとか転写とか、高校生とか大学の教養の学生に教えているとき、テストでこの問題が出るのですよ。大学のテスト勉強は、教養科目だったら、高校の勉強なのですよ。高校で勉強してない人が教養で勉強するので、私は日本の中学・高校に行っていなかったので大学の教養でたくさん選択して勉強したのですよ。

 

一応、日本の学校を受ける前に

「東進ハイスクール」のビデオ講義をたくさん買ってきて、ずっとみて授業を受けていたのですよ。

模擬試験を受けると偏差値がオールで80を超えてるような点数で、数学は難しいテストなら偏差値が100以上でした。

一人だけしか解けなかった難問によく正解していました(司法試験のときもそうだったのですが)

英語は当然ですが、何でもものすごく得意で、苦手科目が何もなかったので、受けたことがない日本史とか地理でも点数が高かったのですよ。東大を受けようとするとセンター試験で7科目くらいかな。多いと8科目なのかな。もう覚えてないのですが、1次試験がものすごく多かったです。勉強しないといけないのですよ。その次に二次試験があるのですよ。これが5科目くらいあったのですよ。私は東大理科Ⅲ類に現役で受かったのですが、慶應義塾大学の医学部は、返さなくていい奨学金が出ていたので、慶應義塾に特待生で行きました。ちなみに東大は医学部というのがなくて、2年生を終わってから進路が決まるようですね。

東京大学の1、2年次は教養過程となっているので、英語、数学、第二外国語、情報、体育、基礎実験(物理・化学・生命科学)、物質科学、生命科学、初年次ゼミナール(理系であれば合格か不合格しか付かない)、総合科目(自由に選択できる科目で、点数が付く)、主題科目(自由に選択できる科目で、合格か不合格しか付かない)の全てを履修する必要があり、それぞれに振り分けられている単位数も異なります。初年次ゼミナールと主題科目以外は100点満点で点数が付くので、しっかりと取り組む必要があります。

次に、各科類に属する学生の人数ですが、理科Ⅲ類は100人、理科Ⅱ類は530人となっており、理科Ⅲ類はよほど悪い点数を取らない限り医学部医学科に進学できますが、理科Ⅱ類の場合は狭き門です。

進路はどれか1つしか選べないので、東大も行きたかったなと思っていたので、ここに書いておきます。

ちなみに、大阪大学の医学部と神戸大学の法学部にも合格しました。

東大を受けてよく滑っていた人は河合塾に行っていた人でした。河合塾は京大の対策をする所なのですよ。

東大のほうが京大より問題が(かなり)難しいので東大の対策をしていないと東大にはほぼ入れません。東大の対策をしていた一番いい予備校は、私の頃は「東進ハイスクール」でした。近時においては、私は大学受験は東進(東進ハイスクール)が一番いいと思っています。なぜなら、東大で対策をしていれば、他の国公立のどこを受けても、国公立は東大を模範にして受験問題を作成しているので、東大の傾向と難易度で解けるようになっていれば、国公立受験に合格できるし、日本においては慶應義塾の医学部を除くあらゆる私立にも合格できるからです。慶應だけは、英語がぶっ飛んでいて東大よりちょっと難しいので、アメリカの大学院を出ているとかそういう英語の論文が得意な人だったら、何も勉強しないですぐ入れる所です。

東大は東大の対策をしないとだめなので東進で授業を受けるべきだし、高校では対策が絶対できないので、高校は欠席を多数しながら東進ばかりで勉強する人が現役で受かりやすいです。

灘を受験する人は、小学校の勉強なんてせずに、小学校に行っているふりをしながら、一人で受験問題ばかり解いていかないといけないですね。

 

よって、

答えは

91A-10がa

96-A1がdになっています。

 

確かA問題というと最初に一般問題がきていたのですよね。

文字だけで、こうですか?という単純な知識をきく問題です。

 

簡単なことばかり問う問題なので

満点になっちゃうのですけどね。

 

上の問題に関しては理科では解けないですが

理科の知識で解ける問題もあるので、大学までの理科の勉強が基礎なのですよ。

やってなかった人でも大学で習うので、そこで修めれば大丈夫です。

 

だから、基本を大事にして下さい。

丸暗記では解けない問題が多くなってきますし

理解していれば、ひねられた問題が出ても、その理解によって縦横無尽に解いていけるようになるので、

100を暗記するよりも1を暗記してその使い方を練習問題で多く練習していくと

使い方のシナプスの回路が発展していって

難しい問題、東大入試で激問が出てきても、全部簡単になってくるのですよ。

全部算数の小学校3年生くらいの問題に感じるようになってくるので

やっぱり小さいときから知能指数を高めていく訓練を

東大の大学院とかの数学の問題とかを解く練習をしていくことがいいですね。

やりすぎも頭の回路がショートぎみになってくるのでダメなのですが、

適度に運動して鍛えていくくらいのトレーニングは、頭脳にも「必ず」必要で大事です。

 

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書籍を買って勉強したい人は

 

これは、すこぶるよかった。おすすめできる本だ。

ここから資料とかをスキャンして出していこうと思っている。

私の書物だけを読むほうがいいのだが、ちまちま基本からやりたい人にいい。

これもまあまあよかった。学生の頃から使っていたシリーズの本だ。

他の外科医と喋っていても、この本の話で1時間くらいはもりあがる。

 

内科はこれでいいと思っている。

とりあえず、上記4冊を買って勉強していけば、

それなりに医学の大幹的な考え方は身につくはずなのだが、

読解ができない人が多いから、

結局、理解と記憶を試すために、国家試験問題の演習をしないといけなくて、

そこでできない所をチェックして、

できなかった所は、必ず、基礎の理解があやふやだから、その隣接領域の問題は全部間違ってしまうのだよね。

だから、臨床をやる前に、自分であやふやな所を埋めていくために、ドリル(医師国家試験・歯科医師国家試験問題)というのは、効果的に活用できるものだし、

そこに書いてある解説だけを読んでいっても、過去問5年分もやれば臨床で7割とれるドクターになれるから、

まずは、過去問をチェックして自分が何点とれるのかの現状を知って、

そこから不足している所を補っていく学習スタイルが

合理的だし

医学じたいがひろいので、それしかできないし

突破口がそこしかない。そういう設定で世界が作られているから

この講義では、国家試験問題を軸にして教えていくし、

問題演習をしながら、各自は、知識や理論の全身医学の問題解決への使い方を身につけていってほしい。

 

だから、テキストの紹介はしているが、

私だったら簡潔に書くように努力したいい本だと思うし、これら4冊だけでも賢い者(私)が読めば医学はばっちりになるのだけど

皆さん(人間)にとっては、やると阿呆になるので(15年かけてやっていくなら貯蓄が増えて賢くなっていくが、速やかにある程度の医師レベルに育成したいので)、

あくまで参考ということで

効率的な学習時間の使い方から導き出される(医師になるための)学習方法として

実際の知識・理論の使い方(解き方)をこの講義で学んでいってほしい。

 

ただ、もう1つの学習方法としては

独学で学習していく場合は、

これらの本は、非常~に読みやすく書かれているので

問題を解く前に、テーマになっている所を読んで、

それから問題にチャレンジしていって

不足していた知識や考えを

補っていくなら、

私の講義は、受験の解法テクニックだけを教えていく講義録でよくなるが

そうもいかないだろうから、

講義録だけで学習が完成するように

他にゆだねることなく書いていきたいね。

だって、内科学だけで勉強したら、この本だけでも、私が選んできたくらいの本なので、この1冊だけでもいいんだけど、

読んでも知識の使い方やよくきかれて問題になる所がわからないから

その重要な個所から国家試験で知っていくのが国家試験の問題演習をすることで見つかる特徴だよね。