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Connecting the Dots

渋谷にあるインターネット広告会社所属。30代もドロマミレでいきます。

メンバーとの半期面談が昨日で終わりました。

一人ひとりと半年間の定量・定性の両目標に対しての
成果や結果の振り返りについて話していると、
本当に多くのチャレンジを個人も組織も実行してきたなと。

毎回思うことでもありますが、
終わってみれば僕自身が皆から振り返らせてもらえる
貴重な機会になっています。



半年前、アドテク強化の全社戦略の中で生まれた
営業組織であるCAメディアコンソーシアムは、
CAリワードとAMoAdという2つの主力プロダクトを軸にして
さらに高い成長率を実現させようと、
そしてより筋肉質な組織になることを目指してきました。

戦略策定と実行結果によるスピーディな軌道修正や見直し、
ベースとなる実行力を引き上げる仕組み作り、
メンバー育成と新たな仲間の採用、
組織活性化や他部門との連携スキームの確立などなど、
既存プロダクトがメインにありながらも
新規事業・新会社を立ち上げるイメージを全員と共有して、
ゼロから皆で走りながら創ってきました。


まだまだなことを探せば数え切れないくらいあって、
だからこそビジネスや人生は面白いと思うのですが、
そのためにも「今に全力投球すること」の大切さを改めて痛感し
組織文化としても僕自身ももっと追求していきたいなと。

ジョブズのスタンフォード大学卒業式でのスピーチにもあった
「Connecting the Dots」まさに。

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You can't connect the dots looking forward.
You can only connect them looking backwards,
so you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

未来に向かって点を繋げることはできません。
過去を振り返って点を繋げられるだけです。
だから、今やっていることが、将来どこかに繋がると信じて下さい。
=====




最初の集大成ともいえる半期末まで残り10日ほど。
日々の最大の実行へのこだわりと最高の結果を目指して、
一歩でも前進して次の半期に突入できるよう頑張りましょう。

今四半期のCAC社内キャンペーン。

ポスターはこんな感じに仕上がり貼り出されていました。
某映画を参考にしたとかなんとか。
(ディレクションしてくれたO本ちゃんありがと!)


ダーツを絡めたキャンペーンなので、
オフィスにこんな感じの特製の的が置いてあります。



前四半期の「発射23」は立ち上げ初速にフォーカスしましたが、
今回の「Strong30」は四半期の戦略コンセプトを軸に、
大きく勝負していく局面なのでより一枚岩となり
営業部門全体で進捗を追いかけ
組織成果を全員にシェアできる設計にしました。

セールスもメディアもオペレーションも、
それぞれの部門内で完結する業務はなく、
連携することで大きな成果を引き寄せることができます。
開発サイドとのそれも同様なので、
できつつある型をしっかりと磨く四半期でもあります。

全員の意識が組織成果一点に定まるよう
キャンペーンは盛り上げつつ、
次の半期につながることを意識していければと思います。



ちなみに僕はダーツがそんなに得意ではないので、
お祝いなのに的に当たらないとか残念な感じにならないよう、
アドテクスタジオのダーツを使って
夜な夜な練習でもしようか画策中です。
代理店部門の社内報での中山さんの話。
これって僕自身のこれまでを振り返っても
本当に大事な思考だったなと思います。
 



新卒で入社した直後は、
自分のミッションや存在意義に迷ったり、
成果が定量化しずらいことで貢献度や手応えが見えずらかったり、
圧倒的にパフォーマンスを出して 新規事業をやりたい という
理想に対してのゴール地点が見えず焦ったり、
と悩みの多い時期でした。

まさに暗闇の中を走ってるイメージ。
 

で、この「仕事の報酬は仕事」の話は
何がきっかけで耳にしたかわからないけど、
確かにこの視点は抜けていたなと
妙にスッキリしハラオチした記憶があります。
 
暗闇の中であっても全力で走り続ければ
いつか明るいところに出られるイメージ。



「自分のやりたいこと」
「自分のやれること」
「(会社・組織が)やってほしいこと」
の3軸で任される仕事の内容や範囲が決まるとすれば、
自分で変化可能な「自分のやれること」に
まず正面から向き合うこと
は大切です。

そこで積み重ねる経験や信頼残高は
「自分のやれること」を増やし
期待値を引き出せたり応援者が増えることで
「やってほしいこと」を広げ
「自分のやりたいこと」の宣言の後押しや根拠にもなります。


今の延長線上にしか未来はないわけで、
だからこそ今に全力で取り組むことは重要だと改めて感じます。



社内の若手に是非読んでもらいたい社内報だよ、
というシェアの意味が半分、
30代になった僕もより一層全力で踏み込んでいかなければ、
と改めて感じた整理の意味が半分、
な備忘録エントリーでした。