早起きはよいことだという意見に対して、
素直にうなずけると言っている。
ところが、いざ実際にやってみようとすると、
気持ちや体がついてこなくなる。
そういう人々は、自分のことを「夜型」の人間だという。
夜型の生活が間違いというわけでもないことは、
科学的に証明されている。
ここ数年間にわたって、
睡眠パターンに関する多くの調査が行われ、
人によっては(約15%と書いてあった)、
「遅く寝て遅く起きる」ほうが自然な生活だということが明らかにされた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140106/00/disneypooh-heart/0e/af/j/t02200111_0316015912805218833.jpg?caw=800)
とはいうものの、
早起きがつらいからといって、
早起きをしない理由にはならない。
早起きをすることによって、
無視してしまうにはあまりにも惜しい
たくさんの恩恵を受けられるのである。
たとえば、こんなことだ。
・より多くの仕事をこなせる。
・より重要な課題をこなせる。
・より早くキャリアアップできる。
・仕事の上で一目置かれる。
・収入が増える。
・エクササイズに多くの時間が割ける。
・より健康になる。
・より幸福になる。
人間という生き物は、
日の出と共に起きて
日が落ちると眠りにつくという生活が極めて自然であり、
このスタイルが人間が生産性を最高に発揮できる時間の使い方にほかなりません。
しかし、夜は光がなく、
やることも限られていた昔に比べて現代では夜もやることがあるので、
人によっては早く寝て早く起きるというのが難しかったりします。
ここで、
早起きが苦手という場合に
意志が弱いとか行動力がないとかで
自分を責めてしまいがちですが、
マイケル・マスターソンによると、
そういう精神論に帰結してはダメで
血糖値やホルモンなど
コントロール可能な身体の状態を考えることが大事なんだそうです。
朝型人間になるためには、メラトニンをとれば良いそうです。
というわけで、
なかなか行動できないという悩みのある方は
早起きすることを考えてみればいいかも知れませんね。