こんにちは。
今日は、「成功するにはどうすればいいのか?」をテーマに書き綴っていきたいと思います。
成功哲学や成功法則について書かれた本やセミナーなど数多くありますよね?
私も何冊か読んだことがあります。
でも、「成功法則や、成功哲学の本を読んで実践しているが、全く何も変化がおきない。時間とお金が無駄になってしまった」という方をお見かけします。
では、なぜそのような本を読んで実践しているにも関わらず、何も変化が起きないのでしょうか?
当たり前のことですが、何かを得ようと思ったならば、必ずそれを得るための行動が伴わなければなりません。
例えば、お金持ちになりたかったら、「宝くじを買う」、「株式投資を始める」、「不動産投資を始める」、「事業を興す」などの具体的行動が必要になってきます。これは当たり前の法則です。
しかし、成功法則や成功哲学が好きな人に限って、この当たり前の法則をなかなか実行に移しません。
具体的行動なくしてお金持ちになることは、常識的にはまずありえないということは十分にわかっていても、具体的行動を起こさないのです。
また、起こしても、その行動の力がとても弱く感じるのです。
たとえば、今あなたは自転車に乗れないとします。
しかしどうしても、自転車に乗らなければいけない事になったとしましょう。
さて、あなたならどうしますか?
自転車を乗りこなすための一番早い方法は、実際に、自分が自転車に乗って転んでみることです。
転んだら、また自転車に乗る。
そしてまた転ぶ。
このことを繰り返していくうちに、多くの人は自然に自転車に乗れるようになります。
しかし成功法則・成功哲学に頼る人は、まず自転車に乗ってみるのではなく、自転車を乗りこなすためのマニュアルを購入したり、自転車を乗りこなすためのノウハウを教えてくれるセミナーに参加します。
そして、ここからが面白いのですが、たとえば、自転車に乗るためのマニュアルを買ったり、セミナーに参加した人が10人いたとすると、その内の約8人は実際に自転車に乗る練習をしません。
残りの2人は行動を起こします。
そして、行動を起こさない8人の内、3人位はまた新たな自転車に乗るためのマニュアルを買い、セミナーに参加するようになります。
残った5人はそのまま、なにもしないで年齢だけを重ねていきます。
では、行動を起こした2人はどうなるでしょうか?
残念ながらこの2人もうまくはいきません。
自転車に乗れるようになるためには何回かは転んだり、壁にぶつかったりするものです。
しかし、この2人は、1回か2回転んだり、壁に当たってしまったことで自転車に乗ることをあきらめてしまいます。
「どこかに自転車を完ぺきに乗りこなすための画期的なノウハウがあるはずだ」
「転んだり、壁にぶつかったりしなくても自転車に乗れるようになるノウハウがあるはずだ!」
このように思いながら、自転車を乗りこなすための成功法則を探し求めてしまうのです。
成功法則や成功哲学に頼らなくても次のことを知っていれば成功はできます。
別段大したことではありません。当たり前のことです。
1.目標を達成するための計画をたてる
2.その計画のとおり行動してみる
3.行動の結果を検証する
4.何がうまくいったのか?何がうまくいかなかったのか?をチェックする
5.4の結果を受け、計画を練り直し、再度行動を起こす
この、1~5をひたすら繰り返し回すだけです。
早く成功したかったら、この1~5のサイクルを早く回す。ゆくり時間をかけて成功したかったら、1~5のサイクルをゆっくり回す。
本当にこれだけです。
簡単でしょ??
でもね、このサイクルを回す途中ではいろんなことがあります。
失敗もする、くじけもする、自分を信じられなくなることもある。
なにをやってもだめなこともある。
こういったときに成功法則・成功哲学があなたを助けてくれるんです。