Grease終演! | 歌手・尺八奏者・ピアニスト 松村湧太Official Blog

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ある時は歌手、ある時は尺八奏者、ある時はピアニスト。西洋音楽と日本音楽それぞれの技術の長所をお互いに組み合わせ、今までにない様々なサウンド作り、演奏活動を展開する松村湧太のオフィシャルブログです。






ご報告が少し遅くなってしまいましたが、Seiren Musical Projectの第27弾公演「Grease」が、先日無事千秋楽を迎えました!ご来場頂きました1000人を越えるお客様、ありがとうございました音譜




今回のこの「Grease」は、今年はSEIRENに新入生が、男の子含め本当にたくさん入ってきてくれたおかげで、このグリースカンパニーにもSEIRENの新入生がたくさん参加してくれました。




カンパニーの3分の2程が、まだ10代、SEIREN本公演初出演、という、なんともフレッシュな舞台であり、またそれ故の難しさもたくさんありました。プリンシパルキャストを務めた子達も、これまでこういった大きな役、こういうカラーの役をやった事はない子達。彼らにとっても、教える側にとっても、大きな挑戦でした。




演出をしたのも、SEIREN3年生の大学3年生。一つのカンパニー先頭にたって、作品を創り上げて行く事は、大変なプレッシャーや辛い事があったと思います。




しかし、ほとんどの回の本番を見て、全てこれでよかったんだなあ。と思える、とても素敵な公演になったと思いますキラキラ毎回毎回、彼らの舞台を、終始楽しそうな顔で見ておられるお客様の顔を見て、本当にそう実感出来ました。




また今回驚いたのは、公演期間中にも、役者達の演技がよくなっていった事。





公演が後になればなるほど、プロフェッショナルではない彼らは体力の使い方もあまりわかっていないはずですから、集中力も体力も少しずつ落ちてくるものなのですが、このグリースカンパニーは、公演本番期間中にも、どんどんよくなっていきました。




それは何より、彼らの向上心の高さの現れだと思います。





今回はSEIRENメンバー以外の外部の役者の方はたった1人だけ、そしてカンパニーの大半は1年生、という、高いクオリティの舞台を作るには、本当に大変な状況だったのですが、本当によく頑張ってくれました。素敵な舞台を見せて頂きました。ありがとう!







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