椎間板ヘルニアのメカニズム | コンディショニングトレーナー 伊藤大輔
腰痛関連の本を読み返しているので折角なので内容を少しですが書いていきます。



今日は
椎間板ヘルニア(進行性椎間板損傷)のメカニズム


まずは椎間板ヘルニアとはどういったものかを簡単に書きます。
椎間板は椎骨と椎骨の間にある軟部組織で、ゲル状の髄核を線維輪が覆っています。
この線維輪が何らかの外力により分離や亀裂を起こし、髄核が線維輪の層を通って脱出した状態をいいます。これが、神経組織に触れたり、圧迫したりすることによりシビレや痛みを引き起こします。




では、どうすることによって髄核の脱出、言い換えると、線維輪の分離や亀裂が起こるのかです。



1.ヘルニアが起きるためには椎間板が最大可動域まで曲げられなければならない。
2.椎間板ヘルニアは極端な常軌を逸した姿勢、完全に屈曲するだけでなく、その近辺に繰り返し何千回も負荷を与えられたり、疲労することが障害のメカニズムの最大の要因になることにも関係している。
3.長時間座る姿勢と周期的な圧縮負荷の与えるシミュレーションにより、線維輪が裂けた
4.ヘルニアは若い脊柱に起こりがちであり、より歳をとった脊柱は典型的な髄核の脱出がみられないようであり、むしろ線維輪の層の離層と、負荷の繰り返しによってって進むように見える放射状の裂け目が特徴のようである。
(腰痛-最新のエビデンスに基づく予防とリハビリテーション-より一部抜粋)


本だとこんなように書いてあるんですが、要は、、、
繰り返しの屈曲/進展運動や長時間の座り姿勢のような負荷により線維輪が疲労していき、耐性能力を超えたときに損傷が起こり髄核が飛び出してヘルニアになります。


座り姿勢はわかると思いますが、繰り返しの屈曲・進展運動とは
物を拾う動作なんかそうですね。また腹筋運動や背筋運動も繰り返しの運動なので注意して行う必要がありますね。特にすでに腰に問題を抱えている方は気をつけてください。気になるようでしたらドクターやトレーナーに相談されることをお勧めします。あとは意外と思うかもしれませんが前屈などのストレッチも気をつけたほうがいいでしょう。



よくドクターの言う腹筋背筋をつけなさいは腹筋運動や背筋運動をやりなさいではなくて、脊柱を守るためにその周りの組織を丈夫にしましょうと捉えるといいと思いますよ。





ではまたいい内容あったら書きますね。



パーソナルトレーナー
伊藤大輔