DISCOVERY
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「シンデレラマン」

ラストで涙が頬を伝った映画は本当に久しぶり。

「コーラス」を今年ベスト10に入るDVDって書いた

けど、今のところ暫定一位は間違いなくこいつだな。


背負うものの大きさ・重さが強い人を更に強くするの

かもしれない。 大恐慌のアメリカ。 愛する家族のため

、そしてバーや教会のラジオの前に集まった希望を失い

かけた人々のために戦う男ジム・ブラドックがそれを教えて

くれる。


人が生きるためには食わなきゃならない。 食うため

には金を稼がなきゃならない。 当たり前の事なんだ

けど、どんなに苦しくったってまっとうに生きることの

大切さを決して忘れない。 盗みを働いた自分の息子

との対話や生活保護のお金を返還しにいくシーンが

印象的だった。 


ラッセル・クロウの抑えた演技が

素晴らしい。 こういうのはやっぱり映画館で観たい

よねぇ・・・。

XXX

Chicagoの新作がなんと15年ぶり。 試聴してイイ感じ

だったので購入した。


中学生の頃、小林克也の「ベストヒットUSA」という番組が

やっていて、シカゴの音楽を初めて聴いたのもその頃。

それまで邦楽ばかり聴いていた自分には全く新しい世界

という感じで聴くもの、見るもの全てが新鮮だった。


確かその頃にヒットしていたのは「19」だったと思う。

あの後一枚か二枚出してから長い休養(?)に入って

いたらしい。 


ヴォーカルが複数、ホーンやコーラスも随所に散りばめ

られているのに散漫としていないというか、サウンドに

厚みとパワー感があってイイ感じ。 「CAROLINE」と「90

DEGREES AND FREEZING」が特に気に入った。 


そういえばジャズ・ベーシストのブライアン・ブロンバーグ

が作ったジャコ・パストリアスへのトリビュート・アルバムに

ビル・チャンプリンが一曲参加していたのに気がついたの

が最近のこと。 以外なところで繋がりがあったのには

驚いたなぁ・・・。

続続ゾクぞくヘッドフォン

あれこれと悩んだ挙句、オーディオテクニカのATH-CK7 を購入。

Sonyから新しく出ていたカナル型のも気になってたけど、結局

どこも品切れ中で入荷の見込みがない。 最初に試聴した時の

印象も手伝ってかオーディテクニカに傾いた。 


んでここんとこお気に入りのコリン・メイの新譜を早速新しいの

で聴いたみたところ・・・


音質的にはかなりイイ。 カナル型ってのもあるのかもしれない

けれど、今まで使っていたヘッドフォンでは聴こえなかった部分

まではっきりと聴こえて来た。 音の情報量が増して密度感が出た

と同時に今までのヘッドフォンでこもり気味だった音そのものが

クリアになった感じ。 


一方で耳に密着するタイプのせいか歩いているときに振動が結構

伝わってくるのは気になった。 座っている時には問題ないんだけど・・・。


CDショップで試聴するようになるまで音質そのものに無頓着

だったんだけど、試聴した時に「おおっ!」と思って即買いして録音

~持ち歩いて外で聴くと、「え? こんなんだったっけ・・・」と思うこと

が多くてヘッドフォンに注目するようになった。 しばらくはこいつを

使ってみて、寒くなってきたら前から気になってるモニターヘッドフォン

も狙ってみたいなぁと思う。



天皇賞・春

ディープが買ったのは嬉しいけど、馬券はダメ・・・。

3連単なんてそう当たるもんじゃないよね。

しかし出遅れて約一秒レコード更新とは・・・海外での

ハーツクライとの対決が楽しみになってきたなぁ。

いよいよ日本の馬による凱旋門賞制覇の夢も近く

なってきた感じ。 非常に楽しみではある。 けど

やっぱり馬券は悔しいぃぃ。


皐月賞

牡馬のクラシック一発目・・・今年初めての馬券はもの見事

に撃沈。 ・・・メイショウとフサイチジャンクの馬連は買ってた

のにぃ・・・とか思ってたら名実況の杉本さんも同じだったらしい

(苦笑) 乗り替わりで前走Sステークス3着が来るとはねぇ・・・。


次買う予定なのはやはり天皇賞。 なんかでもディープインパクト

の相手探しっぽいな・・・。

「コーラス」

あの「ニューシネマパラダイス」 のジャック・ペラン製作

「コーラス」 を観た。 


あの少年達にコーラスを教える先生役、どこかで見た

覚えがあると思ったらやっぱり「バティニョールおじさん」

に出てた役者さんだった。 教え子の一人の母親に淡い

思いを寄せるも新しい恋人が出来た事を嬉々として伝え

られ、呆然とする部分なんかは寅さんそのもの。 


「やられたらやり返せ」と理不尽とも思える校長のやり方

に反発を感じつつ、独自のやり方で子供達と接していく彼の

姿に好感を覚えた。 


それにしても・・・歌の力は偉大だなぁと思う。 伯爵夫人の

前で歌うシーン・・・特に少年のソロの部分は聴いてて(観て

いて)目頭が熱くなった。 変声期を迎えればあの声を失うと

いう儚さがあるのが分かっているだけに余計に感動が増す

のかもしれない。 今年観たDVDの中で間違いなく10本の中

に入るだろう。



続・続・・・ヘッドフォン

サーバーエラーが出ていたサイトがまた元に戻ってた。

なんだかホッとしたんだけど、なんだったんだろ・・・。


これから暖かくなってくると困るのがヘッドフォン。

耳を覆うタイプは蒸れてにおいが・・・(汗 そんなこんな

で最近再びヘッドフォンを物色中。 カナル式というの

が最近出ているのでそれに的を絞ろうかと思っている。


オーディオテクニカのカナルタイプで店頭価格9800円

のを狙っていたのだが、どうやら5月にソニーから新作

が出るらしい。 店頭のモニターでは自分の普段聴いている

ジャンルの音楽が鳴っているとは限らない(しかもモニター

にならないような音量バランスになっていることもしばしば)

なので、聴き比べが出来るとは限らないが一応やってみる

つもり。 ソニーのはノイズキャンセリングのモデルで

酷い目にあっているからね・・・。


でもMP3変換前提に考えた場合「原音再現性」なるものが

意味を成すのかは疑問が残るところ・・・。 むしろああいう

タイプでは不足するという低音域の再現に比重を置いて

もらいたいと思う。 

天使に見捨てられた夜

桐野夏生の本を読むのは「柔らかな頬」以来2冊目。

村野ミロのシリーズとしては「顔に降りかかる雨」が

一作目らしいのだが、間違えてこちらを先に読んで

しまった。 まぁでもミロという人物像には魅力を感じた

のでこのシリーズは読んでみるつもり。


読んでみた感想としては・・・ 


単刀直入に言ってしまえば、女性でもハードボイルドは

成り立つんだなぁ、ということ。 決してタフではないし

、敵と言ってもいい相手に魅力を感じて寝てしまうなど

どこか頼りない部分もあるのだけれど、プロとしてそうした

失敗から学び取り、最後まで仕事を諦めないその姿勢は

立派にハードボイルドしていると思う。 


映画でもなんでもそうだけれど、逆に全く欠点がなく敵を

無傷であっという間に倒してしまうようなヒーロー・ヒロイン

には最近魅力を感じないのだ。 テレビシリーズ「24」

にはまったのも多分そこら辺の部分が結構あったんじゃ

ないかと思う。

筆まめ

なんだかんだでなかなか完成しない模型達を見てため息

をつく。 


ある程度まではエアブラシとマスキングを駆使して塗り分け

は出来るのだけれど、最終的には筆塗りの部分がどうしても

出てくる。 ここでいっつもつっかえて先に進めないのだ。


「弘法筆を選ばず」


弘法の境地でもないし技術も持っている訳ではないが、やはり

古くなりコンディションの落ちた筆は買い換えた方がいいらしい。

でも面相筆ってすぐダメになる気がする。 元々そういうものなのか

、単に自分のケアのやり方が悪いのか・・・う~む・・・。 なんだか

そういう感じなので田宮の1000円以上する筆はどうしても買う気

にならないんだよなぁ・・・。  

宴の終わりに

毎日の巡回コースの一つがサーバーエラー・・・。

管理人も全く顔を出していなかったので事実上の

閉鎖かもしれない。 なんだかまた一つ心の拠り所

を失った気分・・・。 切ないねぇ。

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