The アルバム専科 #1 ドナ・サマーの愛の軌跡!!。(改訂版)
さぁ皆さん、おはこんばんちわ。DJ岩﨑です。今回は、レコード・コレクターズ増刊 ''ディスコ・マッドネス''に見事に掲載されたドナ・サマーさんの名アルバム、''On The Radio : Greatest Hits Volumes I & II''を特集します。(今回は改訂版!!!!)ドナ・サマーさんは、1948年大晦日生まれのディスコ・シンガーです。そんなドナ・サマーさんは、色んな音楽と通じ合いながらも活躍をしている、人気のアーティストです。そこで1973年に、名プロデューサーのジョルジオ・モロダ—氏と出会う。そこで、1974年に、インディーズ・アルバム、''Lady Of The Night''をリリース。シングル''HOSTAGE (恐怖の脅迫電話)''を1stシングルにし、アルバム・タイトル曲の、LADY OF THE NIGHTをリリースし、インディーズの活動を終える。翌、1975年に、男女の愛の営みをモチーフにしたナンバーの''Love To Love You Baby (愛の誘惑)''をリリース。最初は4分57秒版で勝負に出たが、当時のカサブランカ・レコードの社長であったニール・ボガード氏が、この曲をもっと延ばしてくれないかとアドバイスをし、何と、16分52秒の大ディスコ・ヴァージョンで完成し、アルバムのA面すべてを使用して、大ヒット。これがディスコ・ヴァージョンの原型といえる貴重な曲です。すごいすごい(汗)。その後もドナ・サマーさんは、ハイ・エナジーのナンバーも挑戦するなど順風満帆な音楽ジャンルを増やし、大きな活躍を糧に、大きな貢献をした。そして、ドナ・サマーさんに大きな不幸が襲い掛かります、2012年5月17日に、肺がんのため、フロリダ州にある自宅で逝去をする。音楽関係者並びに、数々の著名人が冥福を祈った。さぁ、ここから本題に進みましょう、このアルバムは、1979年10月15日に発売された、ドナ・サマーさんの通算8枚目のアルバムです。中にはこんな曲も知っているナンバーも盛りだくさんで、納得のいくアルバムです。1stアルバムのLove To Love You Babyから7thアルバムのBad Girlsまでをベスト・ヒッツ形式で選曲。(アルバム''Four Seasons Of Love''は残念ながら収録されず)、計13曲のナンバーをチョイス。知っている曲があったら是非、ワンリピートを!!!!。 ここから楽曲解説、スタート!!!!。因みに、カッコ内の年代のHalfというのは、二つ一気に発売していることに因んで大きく分けました。是非、参考にしてください。(※ 1st Half : 前半 2nd Half : 後半)01 : On The Radio (1979 2nd Half) アルバムのスタート地点の楽曲。 ドラマチックなスローパートからはじまり、ガンガンとテンポ・アップしてテンションを上げる起承転結系ナンバーです。この曲は、映画''Foxies (フォクシー・レディー)''で効果的に使用されている名曲です。ガッツリとお聴きください。02 : Love To Love You Baby (愛の誘惑) (1975) この曲は、アルバムのタイトル曲として、世に出回った有名なナンバーです。このアルバムに使用されているヴァージョンは、4分57秒版のシングルをかなり短く編集した、このアルバムの為にカット・インしたヴァージョンです。1分23秒から始まる喘ぎ声パートは、この曲のスパイスと言えるでしょう。03 : Try Me, I Know We Can Make It (愛のたわむれ) (1976 1st Half) アルバム''A Love Trilogy''からのナンバーで、こちらもディスコ・ヴァージョンの名をモノにした大ヒットシングルです。今度は、女の人が、男性の人に愛を試すという歌詞になっているシチュエーションでビックリしたナンバーです。こちらもシングル盤から短く切り出したショート・ヴァージョンで登場です。04 : I Feel Love (1977 1st Half) ''I Remember Yesterday''のトリを飾ったモーグ・シンセサイザーをフィーチャーしたエレクトリック・ナンバーです。ビキビキと響き渡るシンセの音にドナ・サマーさんの浮遊感溢れるヴォーカルが、脳味噌を溶かす今でいうトランス・ミュージックのアプローチを見本にしたナンバーです。後に1982年に、シルヴェスターさんとの共演を果たしている人気クリエーター、パトリック・カウリーさん直伝の15分55秒大ロング・ミックス・ヴァージョンも話題に。このヴァージョンが、全国・全世界のディスコ・クラブで大いにパワー・プレイされて大人気です。05 : Our Love (1979 1st Half) Supertrampの名アルバム''Breakfast In America''との横綱相撲で一世風靡した名アルバム''Bad Girls (華麗なる誘惑)''から13曲目にアサインされている、前の曲の''I Feel Love''との掛け合いをするシンセサイザーをフィーチャーされたナンバーです。サビに当たる''Our Love We Last Forever''のパートで奏でるバス・ドラム・パートで後に使用される有名なナンバー、New Orderの''Blue Monday''のリズムの見本となりました。是非、お聴きあれ。06 : I Remember Yesterday (1977 1st Half) アルバム・タイトル曲の登場です。チャールストンのリズムに乗せて軽快に歌うドナ・サマーさんは、最高だ。非常にノレるディスコ・ナンバーです。07 : I Love You (1977 2nd Half) ''Once Upon A Time...''からのナンバーで、親密な愛を歌ったナンバーです。皆さん、愛してますか?。歪みのあるピアノの音からはじまるテンション上がるナンバーです。08 : Heaven Knows (Duet With Brooklyn Dreams) (1978) ''Live And More''最終面にあたるモア・パートの全部の面を使用した名曲''Mac Arthur Park Suite''の3曲目にアサインされている人気のディスコ・ナンバーです。この曲の男性パートの声の主は、この曲を歌っているブルックリン・ドリームスのジョー・''ビ-ン''・エスポジートさんです。09 : Last Dance (1978) ドナ・サマーさんも出演した映画''Thank God It's Friday''にフィーチャーされた大人気ディスコ・ナンバーです。こちらも1曲目に収録している''On The Radio''同様、起承転結系ディスコ・ナンバーです。 Volume 1の解説、終了!!!!。ここからVolume 2の解説に入るぞ10 : Mac Arthur Park (1978) ''Live And More''のモア・パートの中で有名なった曲のショート・ヴァージョンの到着だ!!!!。オリジナルは、リチャード・ハリスさんです。こちらも最初がスローで後がテンポ・アップする起承転結系ナンバーです。11 : Hot Stuff (1979 1st Half) 名アルバム''Bad Girls''からオープニングで使用されたロック×ディスコのコラボレーション・ナンバーです。この曲は非常にテレビのBGMで使用される頻度の高い有名なナンバーだ!!!!。後、途中に割り込むギターの演奏は、ご存知元ドゥービー・ブラザーズのギタリストでもあります、ジェフ・バクスターさんです。因みに、この曲の12 Versionにサキソフォン・ソロが追加されています。12 : Bad Girls (1979 1st Half) 遂にアルバム・タイトル曲の登場だ!!!!。この曲は、アルバム2曲目にアサインされている人気の高いナンバーです。後に、ジュリエット・ロバーツさんがカヴァーをし、コナミの音楽ゲーム''Dance Dance Revolution 2ndMIX''に収録され、リバイバル・ヒット。13 : Dim All The Lights (1979 1st Half) こちらも名アルバム''Bad Girls''からのナンバー、因みにこのナンバーは、''Da Ya Think I'm Sexy''のヒット曲でお馴染みのアーティスト、ロッド・スチュワートさんに提供するはずが、あえなく断念し、ドナ・サマーさんが歌うことになります。この曲もうるさいほど言いますが、この曲も起承転結系のディスコ・ナンバーです。途中から出てくるロボット・ヴォイスがこの曲の大きなスパイスと言えるでしょう。14 : Sunset People (1979 1st Half) ここでスピードが上がるナンバーの登場です。アルバム''Bad Girls''のラストを飾るシンセサイザーが鳴る''I Feel Love''路線のエレクトリック・ナンバーです。夕焼けをバックにして聴きたいこと間違いなしのアンセムです。15 : No More Tears (Enough is Enough) (Duet With Barbra Streisand) (1979 2nd Half) あのDuck Sauceの名曲の名前のモデルになったアーティスト、バーブラ・ストレイザンドさんとのコラボレーション・シングル、登場です。このアルバムのハイライト楽曲として、シングル・カットされたナンバーです。3ヴァージョンあるこの曲は、以下の通りになっています。最初は、4分48秒のシングル・ヴァージョンに、バーブラ・ストライサンドさんのアルバム''Wet''の8分19秒に、今アルバムに収録の11分44秒ヴァージョンがある。この曲もギター・ソロパートもあります、''Hot Stuff''でブイブイ聴かせていただいたジェフ・バクスターさんが再登場です。この長いトンネルを抜けると、最後の曲になります。因みにこのナンバーは、全国のディスコでもオンエアーされ、この長いヴァージョンを使用してダンスを踊る竹の子族も多くなっていました。16 : On The Radio (Greatest Hits Album Long Version) (1979 2nd Half) このアルバムの集大成、登場です。お疲れ様的なナンバーの登場です。あぁっ、疲れた!!!!。このロング・ヴァージョンは、5分46秒に設定され、''Foxies''サウンドトラック版より少ない秒数で聴けることが非常に貴重である。DJはこぞってこのヴァージョンを使用するのがスタンダードです。以上で収録曲解説終了です。いかがだったでしょうか?。こうした中で知っているナンバーもあって、非常に聴きごたえのある全曲でしょう。このアルバムが永遠に皆様の耳に届くように、天国にいるドナ・サマーさんもさぞかし喜んでいるかもしれません。是非皆様、拝聴を!!!!。 令和五年如月四日 DJ岩﨑