中心区をメインとしたビジネス地区の平均空室率は11%後半といわれ、9月末時点で7カ月連続の緩和傾向になっています。

移転動向については、企業の合併に伴う解約の動きがみられた他、築年数の浅い値ごろ感のあるビルへの移転が主流で、供給過多による賃料の値下げをしたビルに引き合いが見られます。

また、テナント移転後の二次空室も目立ち、空室率は高止まりしています。

新築ビルにも値ごろな物件も増え、既存ビルもテナント誘致のため成約賃料を値下し、競争に拍車がかかっている状態です。

新規供給も一段落し、建て替えに伴う需要も予想され、賃料の値下がりも底値感がありますが、空室率の改善にはまだ時間がかかるとの見方が強いようです。

 

また、エリアを問わず平均賃料の緩やかな下落は続き、平均賃料は9月末時点で11,061円。前年同月比0.76%下げています。空室率が7カ月連続で低下してはいますが、比較的築浅の物件の好条件の物件に需要がみられることから、賃料の下落が続いています。
大手不動産会社が9月末の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィスビル平均空室率が8.64%だったと発表した。前月末比で0.01ポイント下がり、6カ月連続の低下となった。賃料は37カ月連続で下落した。

 オフィスの集約を目的とした移転や、耐震性の高いビルへの借り換えがみられたが、米欧景気の減速がテナント企業の心理的な重しとなり需要は勢いを欠いている。

名古屋市も11.84%と0.07ポイント下がった。

ビルオーナーの間では賃料引き下げでテナントを獲得しようとの意識が強い。

まだまだ利便性を考えつつ、価格重視のオフィス探しが主要の流れだ。


名古屋の事務所探しは簡単検索の「ダイレクトオフィス」へ


 「賃借人が家賃を払ってくれない」「家賃滞納を理由に賃貸借契約を解除したが、賃借人が立ち退いてくれない」
上記のような経験は賃貸業を営んでいるオーナー様にはかなりあると思います。
オフィスの場合には、保証金等を6カ月~12カ月程預託されているので、2・3カ月までは家賃支払いの交渉等で費やし、それからやっと法的手続きに着手するというケースがほとんどでしょう。結果として建物明渡請求訴訟(立ち退き訴訟)にまで発展してしまうケースも多くみられます。
これがなかなかやっかいです。
昨今では強制的に鍵を変更したり、立ち入ることが禁止されています。
賃借人を強制的に立ち退きをさせるためには、法的手続きを踏み債務名義を取得し、強制執行をしなければなりません。その期間が問題です。訴訟提起し、判決を取得し、強制執行まで至った場合は、6ヶ月前後の期間が、また執行業者の費用が20万円以上かかります。
また、 訴訟中に賃料が支払われることはほとんどありませんのでかなりの被害額になります。
賃借人にしてみれば、支払うお金が無いので、立ち退くこともできず、そこに居座る格好になりますが、オーナーからしてみればたまったもんではありません。もちろん、強制執行をしても、その間の滞納分は泣き寝入りのパターンがほとんどです。法律的に少し借主寄りすぎると思うのは私だけではないと思います。
仮に、賃借人の全員がそのような事態になった時、オーナーとしてはバンザイせざるをえません。(まずありえませんが)そのような事態を回避するために、家賃の保証会社を利用するということも1つだと思いますが、それでも、オーナーの負担が0になる訳ではありません。全ての家賃保証会社がオフィスの保証をしている訳でもなく、その期間も6カ月までとなっているところが多いようです。そして強制執行後の原状回復費用などもかかります。
賃借人に請求できても、払ってもらえる可能性は低いでしょう。
この様なリスクを考えると、巨額の投資をして賃貸業を営むのは怖くなってしまいますね。
とにかく何事も早めに行動する。
これが少しでもリスクを減らすことかもしれません。

名古屋のオフィス探しは簡単検索の「ダイレクトオフィス」へ