こんにちは。

 

Amourコラム編集担当の宮本燈(みやもとあかり)と申します。

 

本日は、Amourの大田雅弘代表に、少子化問題とAmourのつながりについての対談の第4弾です!

 

※先回の記事はこちらからご覧いただけます。

 

 

 

 

宮本: 少子化の問題点としては、子供を持ちたい人が持てないということだと思うのですが、大田さんはどのような解決方法があるとおもいますか?

Amourではそれにどのように貢献できるとおもいますか?

 

大田:要因は二つだと思います。

一つは、経済的な側面。いわゆる家庭所得が低いため、子供がもてないケース。これは、頭が痛い要因です。解決法は、副業解禁の世の流れにそい、何かを始めることです。現代は、PC,スマホだけでも収入が得られる時代であり、知恵の勝負です。

もう一つは不妊治療。現在は全額自己負担のため高額な医療費です。この点は、政府が、保険適用3割負担という方針なので、実現すれば良いと思います。また、国力向上という観点から、更に1割負担で積極的に支援するべきとも考えます。

 

宮本:いろいろな事情で子供が持てない方に向けて、国からサポートはやはり必要ですよね。

では、話は少し変わりますが、子供という話をすれば、なかには子供が苦手。子供は絶対に持ちたくない。というような考え方の方もいないわけではないと思います。

例えば、 DINKs(ディンクス)というような考え方があります。DINKsは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦のことです。婚活ではこのような考えはどうでしょうか?

子供があまり好きでない女性(男性でも)などもいるかと思いますし、そういった女性がもし子供が好きな男性にお見合いであってしまったらどうすればいいと思われますか?つまり聞きたいこととしては、子供に関する思いや希望は、必ずしも一致しているとも限りませんよね。そういう結婚観などの違いはどのようにお考えになりますか?

 

大田:これは、子供に対する価値観の違いと思います。また、子供が好きではないと言っていた男性が、結婚して、子供ができたらデレデレという方も多いと思います。婚活において、この結婚観の違いをどのように埋めるかは、カウンセラーの立場からすれば、仮交際・真剣交際で、よく話をして下さい、ということになります。婚活は、カウンセラーは婚活者を説得する立場にもなく、また、片方の婚活者が相手方婚活者を説得する立場でもありません。価値観が埋められないなら、ご縁がなかった、ということになります。厳しいかもしれませんが、それが結婚相談所での婚活なのです。

 

宮本:確かに恋愛であれば、そこは受け入れて結婚ということになる可能性が高いですが、婚活はそもそも結婚観が同じ人を探すことが目的ですですので、やはりそういう方に巡り会いたいものです。

 

次の記事へ続く