こんばんは。
今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
いつもより更新が遅くなりました。
今、片付けが終わりました。土鍋に汚れがこびりついていたので、漂白していて、それだけはまだ途中ですけど、家の中の仕様を、日常のそれにすべて戻しました。
こういうことをすると、かみさんと暮らしていた若い頃のことを思い出します。
当時、私たちの寝ているところが、お客様が来られたときの客間になりました。そうでなくても、寝室が居間になりました。そのため、朝起きたら、寝具を片付け、部屋に掃除機をかけ、居間仕様にしました。それが私たちの毎日の始まりで、それで、いつお客様が来られても大丈夫でした。
あの頃元気だったかみさんは、もういません。二人とも若かったですね。あの頃は、なんでもできると思っていました。そのうち、スーパーマンみたいに、空を飛ぶことだって。
今、こうして、私がいつも寝ている居間を、お客様仕様からもとの仕様に戻していますと、そんな昔のことを思い出します。
「そんな 時代が あったねと いつか 話せる日が来る」と思っていましたけど、結局、私一人になってしまいました。サザエさんのカツオ君は「ひどいよ姉さん」と言うことがありますけど、私の場合は
「ひどいよ○○さん」です。○○さんのの部分は、とても素敵な名前でした。(こらあ、それ、ほんとにそう思ってるかあ? と、かみさんから言われそうですけど、そんなことを言われることも、もうない今です。)
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今日は、娘夫婦が来てくれました。美味しそうな肉を持参して。私は鍋の準備とサイドメニューの準備、それに、家の中の掃除を昨日の午後からしました。なんとか間に合いました。
自分ならとて食べないような牛肉のしゃぶしゃぶをいただきました。一人250グラム。もうそれだけで、おなかがパンパンで、二人には夕食も食べて帰ってもらいましたけど、私は夕食はまだです。そのうちおなかが空いたら、何か作るつもりですけどね。あはは。
この前のこどももそうですけど、こどもたちがときどき顔を見せてくれますので、ありがたいですね。豚カツとか、いろいろ持って帰ってもらいました。私にはそんなことしかできないのですが、こどもたちが笑顔で暮らしてくれれば。それで十分です。私が死ぬまで、少しでもサポートできることろはサポートしたいと思います。
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今朝、起きたら6時半でした。それから、昨日の続きで、家の掃除をしました。居間や台所やトイレ。やっぱり拭き掃除をすると、いいですね。心も少しだけですが綺麗になったような気がします。
10時半までに掃除を済ませて、そのあと食材の買い足しに出ました。
疏水のカエデの赤い実が、綺麗でした。
仏壇にお供えしたあと、こどもたちに持って帰ってもらおうと思って、洋菓子を買いに行きました。その途中、
お子さん連れのご家族が何か見ていますので、目をやると、
キンクロハジロのカップルがいました。
カップルで見るのって、はじめてです。
冬鳥って聞いていたんですけど、いつ頃までいるんでしょうね。
マガモが京都で夏を越すことがあるのと同じように、キンクロハジロも京都で夏を越したりすんですしょうかね。
わかりませんけど、会えてよかったです。
仲がよさそうですね。
仲がいいのは、見ていていいですね。
ただまあ、キンクロハジロですから、すぐに潜っちゃうんですけどね。
そうなんです。キンクロハジロは、逆立ちして餌をとるカモさんではなくて、潜って餌をとるカモさんなんです。
帰り道、水の戻ってきた疏水で、はじめて、ハクセキレイに会いました。(というのも、毎年1月になると、疏水はメインテナンスのため水がなくなり、3月にまた水が戻ってきます。水かなくなる時期は、小鳥も疏水の底を歩くことができますので、ハクセキレイとかセグロセキレイとかキセキレイとか、たくさんのセキレイがやってきます。水が戻ってくると、いなくなります。)
こんな近いところにいるハクセキレイを撮るのは、多分はじめてです。
こういうところにいます。
真上から撮ったら、こんな人です(人ではありませんけど)。
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昨夜作って、今朝改めて火を入れ直した、タケノコの土佐煮です。
娘夫婦に持って帰ってもらいました。気に入ってもらえて、よかったです。
今日のお昼に作った小松菜のばら寿司、それに、今日の夕方、待ってもらって作った豚カツも、持って帰ってもらいました。キャベツの千切りも付けておきました。
今日はいい日でした。こどもたちとその連れ合いの顔が見られるのは、本当に仕合わせというものだと思います。
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昨日、ネイティブチェックを発注したあの論文ですが、どなたかいいネイティブチェッカーが見つかるといいですね。ひどく難しい論文ですから、読んでくださる方も大変だろうと思いますけど、いいアドバイスをいただけるよう、期待しています。
論文が戻ってくるのが12日です。それまで、休暇をいただこうと思います。
どうするかは、明日考えてみることにします。
ふるさとの、母に会いに行こうと思います。私の姉たちと、かみさんの兄と義姉にも。それから、いつもお世話になっているふるさとのいろんな方たちにも。
数日天気はよくないみたいですけど、昔、雨でどうしようと思っていたかみさんと私、東京のある旅館のおかみさんに、「張り子の虎じゃあるまいし、行ってきなさいよ」と言われて、江ノ電に乗って江ノ島まで行ってきたことがありました。それは、東京に住んでいたかみさんとの、たまの「デート」でした。あはは。「デート」という言い方はまだそんなにしていなかった時代でしたけど。「ランデブー」というフランス語は使われていましたけれども。今でも雨になると出不精になる私は、そのたびに、そのおかみさんの言葉を思い出します。江戸っ子ってそういうものなんだということも、そのとき思いました。
すみません。いろんなことを忘れていくのに、昔のいろんなことを思い出します。きっとその思い出す同じことを、みんなに何度も言っているんでしょうね。「もう聞いたよそれ」なんでしょうね。
歳を取るってことはそういうことでもあるんだと思うと、それはそれなりにおもしろいとは思うものの、さてこれからどうしたものかと思う私がいるのも事実でした。
最近私がよく使う言葉。「これ、前にも言ったと思うけど。」この人同じことを何遍も言っているとただそう思われるのが嫌で、すでに言っていることだと自覚してはいるんですけどと言いたいんですけど、本当は、言ったか言っていないか記憶がないんです。でも、多分、私のことですから、きっとすでに言っているんじゃないかと。
あ、つまらないことばかりくどくどと。もうやめますね。
SOLEIL の、「夏の終わりのシルエット」を埋め込ませていただきます。
動画をご提供くださった SOLEILさん、ありがとうございます。
SOLEIL は、ボーカルのそれいゆさんとベース担当兼バンマスのサリー久保田さんとギター担当の中森泰弘さんの三人組のバンドで、活動期間は2017年から2019年の3年間でした。
それいゆさんは、この歌を歌われた当時まだ15歳で、この楽曲の中に出てくる「可愛い水着なのに 色白はずかしくて ビーチタオル くるまってる」というところがどうしてなのか理解できないかったと言っています。「色白が、どうしてはずかしいことなんですか?」というのがそれいゆさんの疑問でした。
作詞をされたのは、私とほぼ同じ世代のイリアさん。奥野敦子さんです。そのあたり、この楽曲を聴くたび、自分のあの頃を思い出す一つの理由なのかもしれませんね。
因みに、奥野敦子さんがイリアと称されるのは、当時『0011ナポレオン・ソロ』というスパイドラマがテレビで放送されていて、助演男優のデイヴィッド・マッカラムさんが演じたイリヤ・クリヤキン(Illya Kuryakin)が、主演の俳優さんが演じるナポレオン・ソロ以上に、特に女性に人気でした。奥野さんもそのイリヤ・クリヤキンのファンで、そのように名乗られたんだそうです。(「ヤ」と「ア」の違いはどうしてなのか、私は知りません。)
さてさて。晩ごはんを食べないわけには行きませんので、娘夫婦に持って帰ってもらった、お昼に作ったばら寿司の残りでも、これから食べようかなと思います。卵の味噌汁とかあるといいですね。あ、だけど、鰹出汁、使い果たしました。
また考えます。
今日もお付き合いくださって、ありがとうございました。
どうぞお体を大切になさってください。
よい明日を。ではでは。
(イリヤ・クリヤキン[デイヴィッド・マッカラムさん]です。)